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こんにちは!
さおりです。
アメリカの卵って、
色々な種類やグレードがあって、
最初はけっこう戸惑いますよね。
アメリカでよく見る、
Organic という文字だけでなく、
Free Range や Pasteurized など、
さまざまな表示と値段もピンからキリまで。
そこで今回は、
アメリカの卵の表示の意味や選び方、
私自身がどんな卵を食べていたかも含め、
こちらで詳しく紹介したいと思います。
アメリカの卵の値段は日本よりも高め
卵って日本だと、
12個入りで大体198円位。
安売りの時は、
お1人様1パック限りで
100円とかもありますよね。
しかし、アメリカだと安い卵は、
1ドルや2ドル代のものもあるにはありますが…
品質を考えると、
大体4ドル以上のものを買うのが
妥当かな?と思います。
ちなみに私はいつも、
Sprouts Farmers Market で
Organic Cage Free Eggs(Brown Grade A)
12個入りを3.99ドルで買っていました。
たまに Target で買う時もありましたが、
Organic Cage Free Eggs は4.25ドル位だったような。
どんな表記のものを選ぶかで、
値段は大きく変わります。
アメリカの卵の種類やグレード
卵に限らずですが、
アメリカでは食品への記載が細かくて、
日本よりも「どのように育ったか」というのが明確。
ちなみに先ほど書いた、
私がよく買っていた卵は、
Organic Cage Free Eggs(Brown Grade A)
=有機栽培の柵がない場所で育った鶏の卵
(色は茶色く、グレードA)という意味です。
Cage free の他に、
Free Range と書かれているモノもあり、
そちらは、放し飼いにされている鶏の卵のこと。
この2つの違いは、
Cage free=柵は無いが外には出られない、
Free Range=放し飼いにされて外に出ることが可能と
Free Rangeのほうが鶏に自由度があるようですが…
飼育環境は、
それぞれの養鶏場にゆだねられているので、
そこまで大きく変わるかというと、
この2つではそこまで差がないと言われています。
また、大きさに関しては、
Medium や Large、Extra largeを、
よくスーパーで見かけました。
(日本のM、L、LLとほぼ同じようなサイズ感)
卵の色も一応 White か brown か選べます。
(日本と違って茶の方が多い印象)
最後にグレードですが、
基本的にはGrade Aのものが多く、
最も良いGrade AAはあまり見かけず…
(高いから目に入らなかったのかも?笑)
Grade BやCは加工用で
一般的なスーパーには出回っていないようでした。
また、Pasteurized eggs と書かれた卵は、
低温殺菌された卵という意味で、
日本人が好きな生卵かけご飯をするなら、
それを選ぶのが1番安全です。
Pasteurized eggs は、
あんまり見かけないですが…
Whole Foods Market なら
見かけたことがあるので、
高級志向のスーパーなら
置いているのではないかと思います!
…なんて言いながらも、
実は私は Pasteurized を買ったことがなく、
いつも3.99ドルのオーガニックケージフリー卵で、
卵かけご飯していました。
(しかも週2位の高頻度で!笑)
しかし、アメリカでは、
サルモネラ菌の食中毒を恐れて、
生で食べてはいけないという概念があるので、
できれば生卵ごはんは避けた方が良いかもしれませんね。
ちなみに「pasture-raised eggs」という種類もあって、
表記はとても似ていますが、
放牧で育てられた卵という意味です!
(つまり自然の草や虫を食べて
のびのびと育った鶏の卵のこと。)
アメリカで卵を買う時の注意点
ところで、卵を買う時の注意点ですが…
オーガニックかケージフリーかなんてこと以前に、
1番確認した方がいいのは、
中の卵が割れていないか?ということ。
日本ではあまりありませんが、
アメリカのスーパーの卵は、
高頻度で割れていたり、
ヒビが入っていたりするんです。
(スーパーにも寄るかもしれませんが)
また、Targetの卵は、
日本のような透明な卵ケースに入っているので、
ぱっと見で確認できますが…
Sprouts Farmers Market や
Whole Foods Market、Trader Joe’sあたりは
中身の見えない卵ケースなので、
中を開けて卵を一つ一つ持ち上げて確認しないと
お尻が割れていることがあります。
割れたりヒビが入ったりしていると、
それだけでも鮮度が落ちてしまうので、
アメリカで卵を買う時は必ず、
1つ1つ確認した方が良いです!
ゆで卵メーカーがあると便利
ちなみに私は、
黄身が硬すぎる卵って、
あんまり好きじゃないんですが…
アメリカのコンロでゆで卵作ると
漏れなく失敗していました。
以前「アメリカの電熱線コンロ事情!特徴や注意すべきこと」という記事を書いたのですが…
電熱線コンロって、
ガスやIHと違って温度調節しにくいんです。
なので、ガチガチになりすぎたり、
火から早めにおろしすぎて殻がむけなかったり…。
そこで日本から持って来たゆで卵メーカーを
電子レンジで使ったところ、ストレス激減。
簡単に早く、
希望の柔らかさのゆで卵が出来て便利でした。
黄身の状態にこだわる方は、
持っていくと楽かもしれません!
まとめ
- アメリカの卵は、オーガニックなどを選ぶと、お値段は日本よりも高め。
- Cage free や Free Range など、どんな風に育ったかが細かく記載されている。
- 卵パックは透明でないことが多く、卵が中で割れていることも珍しくないので、購入の際は1つ1つ確認するのがおすすめ。
- アメリカの電熱線コンロは、火加減の調節が難しいので、電子レンジ用ゆで卵メーカーがあると便利。