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【花粉症の英語表現】hay feverは使わない?アメリカ人への伝え方

こんにちは!

さおりです。

花粉症って英語でなんて言う?

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日本では、花粉症の英語表現と言うと
“hay fever” が一般的ですよね。

しかし、去年アメリカで生活していた時、
アメリカ人に hay fever と言っても、
全く伝わりませんでした。

そこで今回は、
「そもそも花粉症ってアメリカでも一般的?」
「アメリカで花粉症と伝えるには?」
「hay feverよりも使われているのはどんな表現?」など
こちらで詳しく紹介したいと思います。

アメリカで花粉症は一般的?

日本では人口の4割程が
その辛さに悩んでいると言われるほど、
とても一般的な花粉症。

私も、典型的なスギ花粉症なのですが、
アメリカに行く前は、
もしかしたら海外では、
花粉が飛んでないかもしれない…

なんて淡い希望を抱いて、渡米しました。

しかし、そんな期待むなしく、
テキサス州には花粉があり、
2月の終わり~4月は、
日本同様花粉に苦しむことに。

私の通っていた英語学校にいた
ネパール出身の先生は…

なんとアメリカに来てから
花粉症を発症したという位、
アメリカでは花粉がたくさん飛んでいます。

(ちなみにネパールは花粉が多くないので、
あまり花粉症はいないそうです。)

なので、
花粉症という概念自体は、
日本と同様ほとんどのアメリカ人が
持っているモノだと思います。

“hay fever” はアメリカで通じないことがある

日本の英語教育では、
花粉症は hay fever と教わるかと思いますが…

実は、アメリカでは、
そんなに一般的な言葉ではないと、
生活してみて気づきました。

それは私が英語学校で、最初に、
アメリカ人の若い女性ボランティアに、
I have hay fever.(花粉症なんだ)と話した時のこと。

生粋のアメリカ人で
英語がペラペラのはずの彼女が
??って顔をしたのです。

その後、他のアメリカ人とも、
花粉症について何回も話しましたが、
hay fever を使う人はゼロ。

つまり…アメリカで、
少なくとも私の周りでは、
hay fever は一般的には
使われていない英語でした!

※アメリカで花粉症を発症した
ネパール出身の先生には、
hay fever でも伝わったので…

母国語が英語でない英語話者には、
hay fever は一般的な英語かと思います。

しかし、これにはとてもビックリ。

この現象を日本語で例えると…
「馬鈴薯」と言われて、
「じゃがいも」のことだと
分かる人が少ないのと
同じようなものなのでしょうか?笑

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アメリカで伝わる花粉症の英語表現

では、アメリカの日常会話で、
最も使われる花粉症を意味する英語はというと…

Allergies (アレジーズ)なんです。

日本語でいうアレルギー。

春先に、鼻水ぐしゅぐしゅやっていて、
“I have allergies.”
(アレルギーを持っている)
これで十分、花粉症ていうのは伝わります。

はっきりと言うなら、
英語で花粉は pollen なので、
“I have a pollen allergy.”
“I have pollen allegies.”
(花粉アレルギーを持っている)

英語学校で花粉症について話した時、
すべてのアメリカ人が、
pollen allergy という言葉を使っていました。

ちなみに、日本で言うスギの木は cedar

pollen allergy というと、
何の pollen か聞かれることもあるので、
“I have a cedar pollen allergy.”

このように言えば、完璧に伝わるはず!

しかし、英語と一口にいっても、
一般的に使われている表現については、
その場所場所で異なるものなのですね~。

 

以上、日本ではあまり教わらない、
アメリカで伝わる花粉症表現でした!

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まとめ

  • アメリカにも日本同様、花粉症が存在する。
  • “hay fever” は、アメリカでは伝わらないことがある。
  • 日常会話で一般的に使われるのは “pollen allergy”