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こんにちは!
アメリカ生活41日目、さおりです。
今日は、日本のマイナンバー的存在、
SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)の申請に
行った日のことを、書きたいと思います。
SSN とは、
米国での身分証明書的なもので、
銀行口座の開設や運転免許取得など、
いろいろな場面で提示を求められるものです。
こちらで納税する義務のある人が取得する必要があるよう。
J2の私は、今のところ必要がなさそうな為、
今回は、J1の夫だけ申請することにしました。
“Social security admission” へ
J1ビザの夫が、SSN申請に必要な書類は以下の通り。
・SS-5(申請書)
・パスポート(ビザ)
・I-94
・DS-2019
さっそく、SS-5(申請書)フォームをダウンロード、
必要事項を記入し、プリントアウトするため、
アパートの Leasing office へ向かいました。
すると、プリンターは壊れていて使えないとのこと。
もう一つ離れたLeasing officeでなら
プリントできるというのです。
SSNの申請は、
かなり混むという噂を聞いていた為、
朝1で申請をしに行きたかったのですが、
これは大誤算。
どうしようかと悩みましたが、
手書きの申請書の予備位置いてあるだろうと、
プリントせずに直接、
social security administrationへ向かうことに。
ダラス地区だけでも数件ありますが、
私たちが向かったofficeはコチラ↓
10824 N Central Expy,Dallas,TX 75231
営業開始時間の9時少し前に到着。
ですが、入口前には長蛇の列。
扉が開いて、列が進み始めますが、
人が多すぎてなかなか中に入れません。
やっと中に入ると、
係の人に声をかけられ、
右奥に進んだところが
SSNの申請場所と教えてもらい進んでいくと。
また今度は、
1台の機械に列ができていて、
10数人位並んでいます。
機械で番号札を発行して、待つようです。
そこは大きな待合室みたいになっていて、
もうすでに9割椅子は埋まっていました。
私たちの番がきて、
機械を操作している男性の質問に答えると、
番号札が発行され、渡されました。
SS-5 (申請書)が置いてない
申請用紙がどこかにないか、
建物内をくまなく探しましたが、
用紙はおろかペン一本も見つかりません。
用紙とペン、カウンターなど、
絶対用意されているのになあ。
とりあえず唯一空いていた、
1番後ろの椅子に腰かけると、
正面右上に大きな画面があり、
何番をどこの窓口で呼んでいるかが表示されていました。
私たちの持っている番号は、
221で、呼ばれているのは190番台。
申請書がないままで、
窓口に行っても手続きは出来ないと思ったので、
この待ち時間の間に印刷して帰ってこようと、
もう一つの Leasing office へ。
無事、プリントアウトし、
戻ってくると呼ばれているのは220番。
自分たちの番号の一歩手前で、
間に合うという奇跡が起こりました。
申請拒否
すぐに、夫の番号がアナウンスで流れ、
窓口に呼ばれました。
申請書もパスポートもi-94も、
重要書類はすべて持って行ったし、
これで順調に申請できるだろうと、
安心して待合の椅子で待っていると。
浮かない顔で、夫が戻ってきました。
見てみると、
米国の受け入れ企業からの保証状。
(letter of guarantee)
日本にいるときに、
会社から事前に送られてきていたもので、
もらったもの自体がすでにモノクロのものでした。
申請書・パスポート(ビザ)
i-94・DS-2019のほかに、
コチラで働くことが証明できるような
書類の原本を求められたそう。
そういわれても、もともとこの書類は、
もらった時点でモノクロのものだったので、
ブルーインク署名の原本が必要となると、
今日中に用意することは不可能。
手続きができないと、
SSNが申請に必要な書類の取得も、
どんどん遅くなってしまいます。
仕方ないかと諦めかけましたが…。
もう1回申請に行こう!
こちらで代用できるかも!と意気込み、
別の場所にあるSSNのOFFICEに行って、
もう一度試してみることにしました。
McKinney の “Social security admission” へ
この日、私と夫は、
プレーノに行く用事があり、
その近くを探してみると
マッキンニーという都市にも、
SSNのOFFICEはありました。
少しダラスの都市部からは離れていますが、
逆に空いているかもしれないと、
用事を済ませてから、そちらへ向かいました。
MckinneyのSSN office↓
3250 Craig Dr,McKinney, TX 75070
ダラスの方で行ったところよりは、小さめ。
コチラは入ってすぐ、
広いスペースの右側に機械があり、
今度は人がいなかったので、
自身で番号を発券しました。
その広いスペースには、
待つための椅子もたくさん置いてあり、
たくさん並んだ椅子の前には、
いくつか窓口が開いていて、人が呼ばれています。
ちなみに、こちらのofficeには、
申請用紙(SS-5)がたくさん置いてあり!
印刷してこなくても、その場で手書きで記入して、
申請できるようでした。
私たちは一番前の窓口に近い席に座り、
呼ばれるのを待ちました。
今度は、基本書類である
SS-5・パスポート・i-94・DS-2019の他に、
日本の会社の保証状(letter of guarantee)の原本も準備しておきます。
40分ほど待つと、
座っている席の前の窓口の女性が、
夫の番号を呼びました。
目の前の窓口で呼ばれたので、
今度はやり取りを聞くことができます。
夫は、最初に、
基本書類4点を窓口の女性に渡しました。
すると、すぐに、
追加の書類を請求され、
夫は用意していた、
日本の会社からの保証状を出しました。
女性はそれを見ながら
パソコンに入力し、
夫のアメリカへの渡航歴について
詳しく聞いてきます。
- 学生時代のF1ビザでの留学は、どこに何か月いたのか。
- 去年のハワイは、オアフ島以外にどこかにいったか。
- ダラスの住所で、なぜわざわざ遠いこのオフィスに来たのか。
など結構細かく聞かれていました。
まさか1軒目でダメだったからと、
正直に言うわけにもいかないので、
プレイノの買い物ついでに寄ったと答えると、
納得してくれたようでした。
10分位の会話の間、
女性はずっとパソコンを打っていて、
全ての話が終わった時、1枚の紙を夫に差し出し、
2週間後自宅にSSNが届くよ、と言ってくれました。
※実際には、申請の5日後にポストに入っていました!
まとめ
- J1ビザのSSN取得の申請に、必要な書類は5つ。
・SS-5(申請書)
・パスポート(ビザ)
・i-94
・DS-2019
・日本orアメリカの会社から発行された、米国で働くことがわかる書類の原本
(アメリカの会社の書類を出すのであれば、署名はブルーインクの方がいいかもしれません) - SS-5(申請書)はなるべく印刷して持っていく。
Officeに用紙が備え付けられていることもあれば、置いてないこともある為。
・ノースダラスにあるSSNのoffice→申請用紙なし
・マッキンニーにあるSSNのoffice→申請用紙あり - 1回申請が通らなくても、別の書類・場所で通ることもある。
・米国会社の書類でダメだった場合、日本の会社の書類で試してみる
・別のofficeに申請に行ってみる
私たちは運が良かっただけかもしれませんが、試してみる価値はあると思います。