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こんにちは!
アメリカ生活353日目、さおりです。
最近、英語学校のスピーキングクラスで、
友達になったエルサルバドル人。
エルサルバドルっていったい…どんな国?!
全く聞き慣れないその国がどこにあるのか、
治安は?特徴は?など、
彼から聞いた情報をまとめて、
こちらでシェアしたいなと思います。
エルサルバドルという国
そんな風に知った、
エルサルバドルという国の名前。
地図上で確認してみると、
メキシコの下にグアテマラがあり、
その下に位置するこじんまりとした、
小さな国が彼の出身のようです。
言語はスペイン語、
首都はサンサルバドルで、
中央アメリカで唯一、
カリブ海に面していない国。
四国よりちょっと大きい位で
国土面積は狭いですが、
日本の人口密度とほぼ変わらない位で、
小さい割に結構人が住んでいるようです。
ギャング2大勢力
エルサルバドルは、
世界の中でも殺人が多い国と言われていて、
その最大の原因は2大ギャングの存在だそう。
MS-13(通称13)と18th-St(通称18)
それは警察よりも強いと、彼は言います。
組織が成長するスピードがすさまじく、
警察の手には、負えないのだそうです。
ロサンゼルスにも進出し、
勢力を拡大していて、
全米でも有数のギャング集団として有名なよう。
また、彼らによる盗みや恐喝は、
エルサルバドルで頻繁に起こっていて、
たとえ、家族を殺されたとしても、
被害者は絶対に警察に連絡しないのだそう。
なぜかというと、
警察に連絡したとなれば、
彼らは戻ってきて、
家族全員を皆殺しにするから。
私は、びっくりして、
そんな危険な国に帰って、
どうやって無事に生きていくの…?
ときいたところ。
彼は、自分が現地人なので、
生活はしていけると言っていました。
ただ、観光客だとそうはいかず、
アクセサリーや時計など付けているだけで、
金銭目当てで殺されるリスクは高いとのこと。
私の学校にはイラク出身の人が多く、
内戦の話などは聞いたことがありますが…
これまた違う意味で、
世界にはこんなに危険な国があるのかと、
ややカルチャーショックを受けたのでした。
ビーチが綺麗
そんな治安の悪いエルサルバドルですが、
悪いところばかりでもないだろうと、
良いところを聞いてみることに。
試しに、「エルサルバドル」「ビーチ」で、
画像検索してみると
確かに、とてもきれいな風景。
ビーチの方は、比較的治安もよくて、
世界中のサーファーが集まるそうです。
この国が世界でもトップ10に入る、
殺人発生国だなんて、全然思えない。
中央アメリカの小国に思いを馳せる
イングリッシュスクールの一幕なのでした。
まとめ
- エルサルバドルは、中央アメリカに位置する小さな国。
- 2大ギャングが原因で治安は悪く、殺人発生率は高い。
- ビーチはとても美しく、国外・国内からたくさんの人が集まる。