“Rest In Peace”
アメリカで大好きな人を失った日


こんにちは。

アメリカ生活352日目、さおりです。

私が1年間通ったズンバの先生が、
この世を去りました。

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アメリカに来て、
大好きになったズンバ。

このブログのタイトルも、
慣れない海外での日々が、
ズンバみたいに楽しい毎日になるようにと、
その名を取らせてもらいました。

突然の他界連絡に、
全てのズンバレッスンが中止。

クラスで集まって彼女を偲んだ様子や、
お悔やみの英語表現など、
彼女から最後に学んだ・感じたことを、
こちらに書かせてもらいたいと思います。

生き続けるという奇跡

彼女は、とても若くて、
私と2つしか変わらない同年代。

とてもパワフルで強くて、
生命力がある人なので、
突然の連絡は、私にとって受け止めがたいものでした。

自動車事故。
それは誰にでも起こりうること。

だけど、あまりに突然で、
大好きだった人、毎週会っていた人を、
失くしたことはとても深い悲しみで、
そのショックを受け止めるのに1週間かかりました。

そこで感じたのは、
今ここで生きているのは、
当たり前じゃないんだってこと。

帰国まであと10日足らず、
私たちもまだ何があるかわかりませんが…

アメリカという異国で、
交通ルールも全く違う中で、
1年間無事でいられたことは、
奇跡に近いのかもしれません。

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お悔やみの言葉

突然の不幸の知らせに、
SNSではたくさんのコメントが寄せられ…

私は、それを読んでいるうちに、
英語にもお悔やみの言葉があることを知りました。

R.I.P.

Rest In Peace(安らかに眠れ)の意味。

ただ、RIPとだけ書く人もいれば、
何かしらのコメント(We will miss you.など)の後に、
最後にRIPと付け加えたり…。

May she Rest In Peace.
(彼女が安らかに眠れますように)
May her soul Rest In Peace.
(彼女の魂が安らかに眠れますように)

祈願文の形(May+主語+動詞…)で、
書いている方も多くいて、
英語学校の先生に聞いたところ、
哀悼の意を示す代表的な言葉であるとのこと。

My condolences

Condolences=お悔やみ、哀悼などの意味。

My condolences とだけ書く人もいれば…

My condolences to her and her family.
など to +人と繋げて、
「彼女や彼女の家族へお悔やみを申し上げます」
というような表現も。

その他

英語学校の先生に、
My condolences や R.I.P. の使い方、
他にどのような表現ができるか聞いた際には…。

先生
もしもさおりが、使うのであれば I’m so sorry. で十分だよ。

 

Sorry は残念に思うという意味があるので、
それだけで気持ちは通じる。

ご家族に伝えるのであれば、
I’m so sorry for your loss.で、
お悔やみ申し上げますといった意味になるとのこと。

先生
あとShe will be missed.も、よく使われるね。彼女はこの世界に必要な人だったというニュアンスだね。

 

I’ll miss you.=あなたに会えなくなるのが寂しいに対し、
こちらは受動態の表現なので、
彼女が寂しがられる=いなくなるのが惜しまれるということ。

その他、
I can’t believe!(信じられない!)
I feel so sad.(とても悲しい)など…

英語だからといって定型にこだわらず、
ありのままの気持ちを言葉にすれば、
気持ちは十分、伝わるはずですね。
(そういえば日本でも「お悔やみ申し上げます」や
「ご愁傷さま」は使ったことがない…!)

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故人を偲ぶ

お葬式とは別に、
私の通っていたズンバのクラスでは、
いつものズンバの場所・時間に集まり
彼女を偲ぶ会が開かれました。

みんなで思い出をシェア

彼女との思い出を語りたい人が、
順番に前に出て、話すのですが…
涙を流して悲しむだけではなく、
楽しかった思い出を笑顔で語るのです。

涙をこらえられない人も、
中には大勢いましたが、
それでも務めて明るい雰囲気にしているのが、
とても印象的でした。

亡くなった彼女のことは、
以前愛すべきアメリカ人として、
ブログでも紹介したことがありますが…。

実録!私が出会った愛すべきアメリカ人

ズンバ中の彼女の「フー!」という叫び声や、
呼びかけが頭から離れないと語る人がたくさんいました。

私も彼女と初めて会った時のこと、
ズンバ中の生き生きとした姿を思い出して、
もう会えないと思うと涙がこらえられませんでした。

インストラクターが彼女でなければ、
毎回、こんなに楽しく通うことは、
出来なかったかもしれません。

帰国して会えないのとは違う、
もうこの世にいないのだと思うと、
ただありがとうを伝えたかった…
という後悔に胸が締め付けられます。

しかし、そんな苦しい気持ちも、
思い出をシェアしてくれた人達のおかげで
全員が同じ気持ちであることに、
救われた想いでした。

バルーンリリース

日本では弔事にバルーンは、
あまり使われるイメージが無いのですが…。

思い出を語った後は、
彼女が安らかに空へ飛び立つためなのか、
みんなでバルーンを飛ばしました。

風船を空へ放すとき、
みんなが彼女の名前を呼んでいて、
空に飛んで行ったバルーンはとてもきれいで、
私にとって忘れられない光景となりました。

空を見上げることで涙がこぼれないように、
自由に飛んでいく風船に彼女の姿を重ねることで、
安らかに天国へ行くことを連想できるという意味もあるのでしょうか。

ズンバ

参加者の中でも、
特に長く通っているメンバーが指揮を執り、
今まで使っていた曲でズンバをしました。

どの曲も思い出深く、
踊りながら泣いている人も多くいて、
私も、その中の1人でした。

アメリカに来たばかりの時、
英語もほとんどわからず、
イングリッシュスクールに行くのも辛くて
ズンバが1番の楽しみだったこと。

英語が出来なくても、話せなくても、
ズンバの中では輪の中にいることができたし、笑いあえた。

このクラスの中にいるだけで、
この国の一員になれたように思えて、
私はそこにいる時間が、大好きでした。

駐在妻生活の中で、
唯一、英語という壁を気にせず、
外国人という疎外感を
感じることなく楽しめる場所で…

その中心には、いつも太陽みたいな彼女がいました。

この1年間のアメリカ生活を支えてくれた彼女へ、
生きていたって、この感謝を、
どうすれば伝えきれるのかわからないのに。

せめて彼女の魂が安らかに眠ることを、
強く願ってやみません。

ーMay her soul Rest In Peace.ー

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まとめ

  • 人の死は突然やってくる。
  • 英語でお悔やみの言葉は、
    R.I.P. や My condolences などがあるが、
    I’m so sorry.だけでも十分に気持ちは伝わる。
  • アメリカで故人を偲ぶ時、
    バルーンリリースやズンバなど、
    その人に合った方法が取られる。