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こんにちは!
さおりです。
日本では今年の10月から
消費税が10%に増税されることが決まっていますが…
国によって税金って、
だいぶ異なる部分ですよね。
人が暮らしていく上で避けられない出費。
しかも、消費税(アメリカで言うセールスタックス)は、
毎日のように支払うものだから、
しっかり理解しておくのが大切!
そこで、この記事では、
アメリカの消費税制度について
税率の仕組みや非課税品、
テキサスの税率などを解説。
今週末に控えている
消費税が免除される週末
Tax free Weekend(タックスフリーウィークエンド)のことも
こちらで紹介したいと思います!
アメリカの消費税制度
まず、アメリカの消費税は、
州ごとに管理されている為、
州によって税率が異なります。
また、支払うのは州税だけではなく、
地区によって追加されることもあり…
買い物する市町村によって
徴収される税率が異なります。
例えば、
同じ「Henri Bendel」というお店でも、
テキサス州ダラスの店舗で買えば8.25%。
しかし、ニューヨークに旅行して買い物すると、
そこでは8.875%の消費税を支払わなければいけない為…
同じ商品を買ったとしても、
微妙に金額が違ってくる!という話です。
ちなみに、消費税を導入していない州もあり、
アラスカ・デラウェア・モンタナ
ニューハンプシャー・オレゴンでは、
消費税が無いらしく…うらやましいですよね!
非課税の商品
また、アメリカでは、
全てに消費税がかかるわけではなく、
課税対象品とそうでないものが
しっかりと区別されています。
さおり
ほとんどの州では、
食料品店の食品・処方薬・農業用品には、
消費税がかかりません!
※食品でも、ビールなどの嗜好品には消費税かかります。
(レストランの食事も)
↑のレシートの場合、
線を引いた7.99ドルの商品が、
ビールの6本パックで、
右にTというマークがついています。
他は全て非課税の食料品の為、
Taxは、7.99ドルの8.25%=0.66ドルのみ!
スーパーのお野菜とかお肉とか、
消費税がかからないなんて、
自炊メインの家庭にとっては
すごくリーズナブルで助かりますよね!
テキサスの税率
では、税率についてですが、
テキサスの州税は、現在6.25%。
しかし、先ほど書いたように、
州税だけでなく、
市町村ごとに徴収する税金を
上乗せすることが出来る為…
同じテキサスでも、
払う消費税は場所によって違ってきます。
ちなみに、私が住んでいたダラス地区は、
州税に+2%(ダラスの税金1.00%・特別税1.00%)される為、
8.25%でした。
※地区ごとの税金に関しては、
Sales Tax Handbook というサイトで
調べることが可能です。
日本は8%なので大体同じ位。
しかし、食品が免税となると、
断然日本より安い気がしますね。
消費税が免除されるタックスフリーウィークエンド
Tax free Weekend は、
衣料品や学用品など、
限られたアイテム(100ドル未満のもの)
の消費税が免税される週末のこと。
アメリカの13の州で、
このタックスフリーウィークエンドがあり…
学校が始まる直前の週末、
学生でなくても、
免税対象の商品であれば、
消費税を払わなくて済みます!
テキサス州では、
8月第2週の週末(金~日)の3日間。
(2019年は8月9日~11日)
対象商品は細かく分類されていて、
こちらのサイトで確認できますが…
例えば、衣類は、
衣服や下着・通常の靴などは対象ですが、
ベルトやアクセサリーなどの小物は対象外です。
私は、ダラスにいた時、
タックスフリーウィークエンドにH&Mで
Tシャツや夫のパーカーを買いましたが、
本当にTaxは0円でした。
もしも、衣類など何か買いたいなーと考えている方は、
消費税が免除されるタックスフリーウィークエンドを利用して、
お得に買い物してはいかがでしょうか。
まとめ
- アメリカの消費税は、州ごとに管理されている為、州によって税率が異なる。
- ほとんどの州で、食料品店の食品・処方薬などには消費税がかからない。(嗜好品は別)
- テキサスの消費税は、8.25%のところが多いが、市町村によって差がある。
- タックスフリーウィークエンドは、アメリカの13の州で実施されていて、100ドル以下の指定の商品の消費税が免除される。