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こんにちは!
アメリカ生活286日目、さおりです。
“mother-in-law” ってどういう意味?
“mother-in-law” = 法律上の母…
つまり夫の母、
もしくは妻の母のことです!
日本だと夫や妻のお母さん
→お義母さん(字は違うが発音が一緒)
おかあさんという呼び名に変わりはなくて、
なんだか紛らわしかったり、
そう呼ぶのをためらったり、
なんとなくナイーブな部分ですよね。
しかし、英語では “mother-in-law” と、
すごくシンプルに表現することを知り、
とても面白いなあーと思ったので、
こちらで詳しく書きたいと思います。
○○-in-lawという表現
英語で夫や妻の母は “mother-in-law”
同じように、夫の姉は sister-in-law など、
結婚によって親戚関係になった人のことを、
家族名-in-law と表現します。
アメリカドラマのフルハウスでは、
義理の弟を “This is my brother-in-law.” と
他の人に紹介するシーンがあったり。
in-law は直訳で「法律上の」だから、
法律上の弟ですってなんか直接的過ぎて、
最初聞いた時は衝撃的でした。笑
そんな日本思考の私には2つの疑問が…。
- 日常生活で本当に使うの?
- 義理の家族本人にも、そう呼びかけるの?
そんなことを考えていた時、
たまたま夫の家族が
こちらに遊びに来てくれたことから、
イングリッシュスクールで、
その表現に触れる機会がありました。
私が、My husband’s mother was…と話した時、
先生が、Oh! Mother-in-law was…, right? と、
私が、夫の母がと言ったことに対して、
先生は mother-in-law と言い直して返してきたのです。
ドラマではなく、
日常生活でその言葉を聞いたのは初めてで、
みんな普通に使う、
一般的な言葉なんだなあと思いました。
義理の家族の呼び方
そこで、私の第2の疑問、
それは本人に呼びかける際にも使えるのか。
日本語に直訳すると、
“Hi!! Sister-in-law!” =
「こんにちは!法律上のお姉さん!」
みたいになるわけですが…。
フォーマルな表現だと思う。
何回か会ってたら、もう友達だろ!名前で呼んでよー!ってなると思うよ。
英語では兄弟間であっても、
ファーストネームで呼び合うし、
日本のおねえちゃんおにいちゃん文化は、
義理の兄弟間でも、ないわけですね!
-in-lawを付ける=義理の親戚で、
日本みたいに曖昧じゃない。
なおかつ、すぐファーストネームで
呼び合ってしまうというシンプルさ!
日本で彼女の親に結婚の挨拶に行く際の、
「君におとうさんと言われる筋合いはない!」
とかいう訳のわからない怒りを買ったりするのも、
呼び方が同じおとうさんだからこそ起こりえることで…。笑
(なら英語みたいに別の呼び方を作ればよかったのにね…)
英語圏では、
複雑な言葉のニュアンスがなくて、
いいなあーと思ったのでした。
継父母は英語で
結婚して、法律上親戚になった人のことを、
○○-in-lawと言いますが、
もしも自分の父親が再婚した場合、
継母のことは stepmother というそうです。
養子に入ったりしても同じで、
アメリカドラマ This is Us では、
ランダルが養女デイジャに stepfather と呼んでもらえて、
とても喜んでいるシーンがありました。
これも、先ほどの〇〇-in-lawのように、
呼び方がしっかり分かれているので、
stepfather じゃなくて、
ぜひ father と呼んでくれたまえみたいな、
日本的な考えは起こりえない。
だって最初からそれぞれの呼び方が決められていて、
stepfather (継父)になることは出来ても、
その子の本当の father (父)にはなれないんだから。
まとめ
- 結婚によって親戚関係になった人のことを、○○-in-lawと英語では表現する。
(〇〇には mother などが入る) - 義理の家族とは、ほとんどの場合ファーストネームで呼びあう。
(○○-in-lawとも呼べるが、フォーマルな表現) - 養子や再婚によって家族になった場合は、Stepmother や stepfather など、step を付ける。