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こんにちは!
アメリカ生活102日目、さおりです。
先日、イングリッシュスクールで、
シリア出身のおじさんに、
help yourself と言って、
お菓子を勧められました。
これはどういう意味?!
調べてみたら、
すごく使える言い回しだったので、
こちらに書きたいと思います。
ポタタのおじさん
私は週に3回は、
フリーのイングリッシュスクールに行っていて、
そこで私よりも出席率がいいのが、
このシリア出身のおじさん。
もう60代後半なので、
おじいさんと言うべきかもしれませんが、
英語はまだ始めたばかりだそう。
違う国の人だからか、
はたまた一緒に勉強しているからなのか、
何となく若く見えちゃう。
アラビア語が第一言語とのことですが、
日本人と同じく、英語の発音が難しいようで、
いつもポテトのことをポターターと言い、
先生からポテイトよ!と指摘されています。
そんな、おじさんが、
先日私に、お菓子の乗ったお皿と、
その隣に置いてある本体の箱を指し、
Saori , help yourself と言ったのです。
自分で自分を助ける??
Help=助ける
Yourself=あなた自身
Help + yourself =あなた自身で助けて??
私は、このお菓子の箱の本体から、
もっと足してほしいのかと思って、
お皿に追加で出しましたが、
彼はそれを求めていないようでした。
言葉通りに受け取ると、
自分でやってねって感じで、
少し冷たい言い方のように
私は感じたのですが…。
彼はニコニコと、
誇らしそうにしていたので、
私は、少し混乱してしまいました。
加えて、先生が、
その表現すごくいいね!と、
おじさんのことを褒めていて。
あ、これはきっと直訳ではなく、
何か特別な意味のあるフレーズだと、
気づきました。
おもてなしの言葉
家に帰ってから調べてみると。
「遠慮なく取ってね」とか、
「どうぞご自由に」とか
相手に遠慮なく取ってほしてほしい時に
使う言葉だと知りました。
人を家に招いた時や、
友達の家に遊びに行った時に、
よく使われる表現のようです。
help yourself to …で、
…を遠慮なく取ってねとか、
…を自由に食べてねとかいう風に使うそう。
日本語と同じように、
当たり前ですが、
英語にもいろいろな言い回しや、
表現の方法があるんですね~。
しかし、ポタタのおじさんもやるな!
この前まで、
過去形も基本的な文法も
わかってないと思っていたのに、
もう私の知らない表現を使うなんて!
これは負けてられない。
67歳のライバルに闘志を燃やす、
三十路駐妻なのでした。
まとめ
- help yourselfは、おもてなしの言葉。
- 「どうぞ自由に」「遠慮なく食べてね」と言う風に使える。