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“Excuse us” 日本では習わない英語表現

こんにちは!

アメリカ生活251日目、さおりです。

“Excuse me” は、
日本の英語授業でも必ず習う、
とても有名で便利な英語ですよね。

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ところが、こちらに来てから、
日常生活でよく耳にするのが…
“Excuse us”

えっと…
そこって me 以外使えたの?!笑

私がこちらで生活していて遭遇する “Excuse us” や、
ドラマで使われている表現、
最近ネイティブと話した、より丁寧な表現
“Perdon me” について、書きたいと思います。

“私たち”の時は Excuse “us”

人とぶつかりそうになった時、
会話の中で言葉が聞き取れなかった時、
道を通してもらう時、
電話が来て席を外すとき…。

Excuse me は日本でいう、
「すみません」や「失礼します」
というようなタイミングで使いますよね。

しかし、日本の教育では、
Excuse me と2語セットで
定型文のように教えられるので…。

me 以外に使えないような感じで、
認識されている気がします。
…というか、私がそうでした。

ところが、
こちらに来てからというもの、
日常生活で頻繁に
“Excuse us” と言われるのです!

例えば…
この前カールズバッド洞窟に行った際、
洞窟内の狭い道で、
前から来る家族に道を譲ろうと、
私と夫が立ち止まった時など…。

“Excuse us”と先頭のお父さんが私たちに言って、
家族全員が通り過ぎるのを待つ、というようなシーン。

これは、Excuse してもらうのが
me だけではないので、
必然的に us になるんですよね。

なんか”Excuse us”って言われると、ああ…この人ネイティブなんだなって思うよね。
さおり
たしかに日本じゃ聞かないもんねえ。

 

私だけでなく、
夫も、こちらに来るまでは、
聞いたことがないというので、
日本ではあまり教わらない表現なのかなと思いました。

ドラマでの使い方

日常会話でよく聞くので、
ドラマでも使われているのかな?と、
私の大好きなゴシップガールを見直してみたところ、
早速、シーズン1第2話でネイトのお父さんが使っていました!

―パーティーの最中

ブレアとネイト父が話しているところへ、
ネイトがブレアに飲み物取ってこようか?っていうシーン。

ネイト父が、
ブレアといた場所から、
ネイトと一緒に席を外したので、
Excuse us になったのです。

なんだか、すごく自然ですよね。

Excuse me って、
“us” に替えるだけで、
自分だけじゃない、
夫や友達と一緒の時も使える、
便利な言葉なんだって改めて思いました。

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もっとフォーマルな “Perdon me”

先日、アメリカドラマ “full house” を見ていた時、
小学生の女の子 DJ が、おじさんの Jesse に、
“Perdon me” と言っているシーンがありました。

 

さおり
Perdonって何か聞き返すときの単語だと思ってたけど、meって…?ていうか、そもそもアメリカで Perdon?ってほとんど聞かないけどなあ…。

 

私の頭の中には??が…。
いつも通り、イングリッシュスクールで聞いてみることに。

 

ーイングリッシュスクールにて

 

さおり
この間フルハウスを見ていた時、こういう表現が出てきたんだけど…。

 

話の流れを説明して、
Perdon me について聞いてみると…。

先生
Oh!
それは、基本的には Excuse me と同じような意味だよ。
すごくナイスな表現で、やや丁寧な表現だと思う。

 

フォーマルで失礼のない言葉なので、
絶対覚えておいた方がいいよと、
ネイティブの先生が大絶賛!

この話の場合、
家族間ではあまり使わない丁寧な言葉を、
子どものDJが、おじさんの Jesse に対して使うことで、
笑いを誘うシーンだったのかなと思います。

ネイティブもすごくいい表現だと言っていたので
自分より目上の人やフォーマルな場では、
Excuse me の代わりに使うと良いかもしれません。

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まとめ

  • “Excuse us” は、自分以外の複数人いるときに使える表現。
  • “Perdon me” は、Excuse me と使い方は一緒で、よりフォーマルな表現。