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アメリカ生活の為に日本から持参した食材

アメリカ駐在妻が帰国に際して思うこと

こんにちは!

アメリカ生活361日目、さおりです。

今日、これからダラスを離れます。

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日本への帰国に際して、
今私が思うことを、
こちらに書きたいなと思います。

駐在妻生活

現代の日本において、
専業主婦の割合は年々減っていて、
夫の駐在に帯同することを悩む奥様は
意外と少なくないのではないのでしょうか。

私も1年前、
確かにその選択に直面した1人で、
積み上げてきたものを失くす恐怖や、
「一緒に来たところで、
英語も車の運転もできない私に何ができるのか?」
という不安は大いにありましたが…。

何が正解かわからないまま、
決断と準備に追われ、
あっという間の1年間が過ぎ…
今、日本への飛行機を待つ空港で、
心の底から感じているのは…

「来てよかった。」
この一言に尽きます。

目に見えるもの、
聞こえるもの全てが新しく、
1日がとてつもなく長いようで、
まるで一瞬のような1年間でした。

インターネットで「駐在妻」と検索すると、
必ず「鬱」や「ストレス」などのワードは付物。

滞在国によって差はあるかもしれませんが、
良くも悪くも日本とは違うことばかり、
今までと同じ生活はできないので、
ストレスがかかるのは仕方がないですよね。

しかし、その日本との文化の違いについて、
興味を持ち、知っていくことを楽しめれば…
きっと異国での生活は、
かけがえのないものになるのではないでしょうか。

今はどこにもない

1年があっという間だったと書きましたが、
その中で感じていたのは、
ベタな言い方ですが…
「今」というのは、本当に「今」しかないということ。

未来・将来を考えるのは、
過去・思い出を思い返すのは、
いつでもどこでも、何時間でもできる。

でも、今という瞬間は、
どんどん過去になっていくもので。

日本で職場の病院と家の往復、
医療事務というルーチンワークの毎日が、
生活のほとんどを占めていた私にとって…。

ドンドンと新しいことが起こり、
くるくると変わっていく海外生活の中で、
今が今しかなく、
後悔も嬉しさも悲しみも楽しさも、
全てがタイムリーなことは、とても刺激的でした。

人は、どんどん慣れて行ってしまうから、
赤ちゃんでない限り日常生活に新鮮さはない…

でも、駐在妻にはそれがある。

今が辛くても、
「今はどこにもない」
そう思うと不思議と今を、
大切に思えた気がします。

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これから

「駐在妻の復職」
「駐在妻のキャリア」
ネット上の広告でも、
そんな言葉が飛び交っていて…

いつまでも続く駐在生活ではなく、
いつか帰国するからこそ、
貴重な経験をその後の生活にどう活かせるか
考える人はきっと多いと思います。

もちろん私も例外ではなく…
1か月前に国際電話を受け、
1年前まで勤めていた病院から、
復職しないかというありがたい申し出もありました。

しかし…今の私の気持ちとしては、
このアメリカ生活の中で、
柱だった英語とブログを、
なんとか日本でもやっていきたいなあ…と。

英語はこれからも勉強していきたいし、
なんとかして携わっていけないか、
帰国して落ち着いたら、
模索してみようかと考えています。

そして、アメリカに来てからというもの、
いつもこのブログが私の心の中にあり、
書くことが私の生活の支えでした。

読んで下さる方が増えていくのが嬉しくて、
メッセージを頂くことがあれば喜び、
もっと何か有益な情報を見つけて
読みやすい文章を書けないかと試行錯誤の毎日。

実際、このブログなくして
私の幸せなアメリカ生活はありえませんでした。

このブログを読んで頂いた方、
たまたまこのページを覗いて下さった方も含め、
全ての読者様に感謝の気持ちで一杯です。

また、これから日本に帰国して、
どんな毎日になるのか、
どういう生活になるのかまだわかりませんが…

これからも、書き続けたいし、
まだ書き残したこともたくさんあるし、
きっとネタはたくさん出てくると思うので、
今後もこのブログをしばらくは続けていきたいと思っています。

明日からは、
アメリカ駐在妻のさおりではなく、
今までとは違う視点でのブログ更新になるかと思いますが…

帰国に関すること・事務手続きや、
もしかしたら、リバースカルチャーショックなんかも、
書いていく予定なので、
もしも興味を持っていただければ
覗いて頂けると幸いです。

Good-bye Dallas!!
日本での毎日も、楽しい日々になりますように。

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まとめ

  • 1年間のアメリカ生活はあっという間。
  • 今後は、元駐在夫婦の帰国後のドタバタを書いていく予定です!