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米国からの帰国にTSAロックは必須?!スーツケースが開封されていた話

こんにちは!

帰国して12日目、さおりです。

飛行機の預け入れスーツケースは、
開けられることがあるって?

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今回、帰国に際して、
持って帰ってきたスーツケースが、
どうやら中を開けて確認されていたようです。

スーツケースに入れられていた手紙、
中に入れていたものの内容、
TSA ロックの必要性など、
わかったことをこちらに書きたいと思います。

身に覚えのない紙切れ

今回帰国するにあたり、
持って帰ってきたスーツケースは4つ。
(夫:2つ、私:2つ)

全てのスーツケースは、
航空会社の制限重量23kgギリギリ。
(20kg~23kgほど)

日本に帰ってきてから、
家探しや生活立ち上げに追われ、
なかなかスーツケースの中身を
全て出すことが出来ず…。

昨日、最後のスーツケースの中身を
全て出し終えたところ…。

さおり
ん…?何か入ってる…?!

 

奥底から見慣れない紙切れが出てきたのです。

手紙の内容

Notice of baggage inspection
手荷物検査の通知

To protect you and your fellow passengers, the Transportation Security Administrarion (TSA) is required by law to inspect all checked baggage.
あなたと同乗するお客様を守るために、交通安全管理(TSA)は法律により、すべての荷物を検査する必要があります。

As part of this process, some bags are opened and physically inspected.
このプロセスの一部として、いくつかの袋が開封され、物理的に検査されます。

Your bag was among those selected for physical inspection.
あなたのバッグは、検査のために選ばれたものの中にありました。

During the inspection, your bag and its contents may have been serched for prohibited items.
検査の間、あなたのバッグとその中身は禁止品目を探されていた可能性があります。

At the completion of the inspection, the contents were returned to your bag.
検査の終了時に、中身はあなたのバッグに戻されました。

If the TSA security officer was unable to open your bag for inspection because it was locked, the officer may have been forced to break the locks on your bag.
もしTSA警備員が検査のためにバッグを開けられなかった場合、あなたのバッグの鍵を壊すことを余儀なくされたかもしれません。 

TSA sincerely regrets having to do this, however TSA is not liable for damage to your locks resulting from this necessary security precaution.
TSAはこれをしなければならないことを心から残念に思いますが、TSAは、この必要なセキュリティ予防策に起因するバッグの鍵の損傷については責任を負いません。 

For packing tips and suggestions on how to secure your baggage during your next trip, please visit www.tsa.gov

梱包に関するヒントや、次回の旅行であなたの荷物を守る方法の提案については、www.tsa.govをご覧ください。

We appreciate your understanding and cooperation.
あなたのご理解とご協力に感謝します。

if you have questions, comments, or conserns, please feel free to contact the TSA contact center.
ご質問、ご意見、心配事などがある場合は、TSAのコンタクトセンターまでお気軽にお問い合わせください。

 

さおり
つまり、私のバッグは開けられて、検査されたってこと?!

 

私達の持っていたスーツケースは、
全て TSA ロックのものだったため、
上記に書いてあるように無理やり、
鍵を壊されたということはなかったのですが…。

このようなことは初めてだったので、
とてもビックリしてしまいました。

やっぱり、中に入っているモノを、
確認される可能性は、大いにあるのですね。

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中身は

このスーツケースに入れていたものは、
ごく普通の服や調味料やお菓子、
それから洗面用品(液体や髭剃りなどの刃物含む)
粉状の洗たく洗剤などもいれていました。

あ、CDなんかも…。

とにかく重さを均一にするために、
色々なものを入れていたのですが…

確かに、こう書いてみると、
ちょっと疑われてもおかしくないラインナップですね。笑

きっと開ける前にエックス線を当てて、
疑わしいものを開封しているのでしょうから
白い粉や刃物・液体などが入っていて、
なおかつ、4つともギリギリ23キロの荷物って怪しいかも。

幸いにも、なくなったものや、
没収されたもの・壊れたものはなく、
開けられただけ…のようです。
(今、私が気づいてないだけかもしれませんが…)

他のスーツケースも開けられてる?

他の3つのスーツケースには、
この紙は入っていなかったのですが…

実は、ダラスできちんと
鍵をかけて預けたはずなのに、
空港で受け取った時には、
鍵が開いていたスーツケースが、
他にも1つありました。

その時は「あれ?鍵かけ忘れたのかな?」
なんて思ったのですが、
実際はきっと中を確認するために
開けられたのかもしれません。

ということは、
開けても通知の紙を入れないケースもあるのかも?

それか、スーツケースを全部調べたから、
そのうちの1つにだけ、
紙を入れておけばいいだろう、
ということだったのかもしれません。

しかし、アメリカ旅行の際に、
TSA に開封検査されるのは稀では無く、
予期せず勝手にバッグの中身を
見られている可能性は、
十分にあることが分かりました。

その為、税関申告書への虚偽の記載や
禁止品の持ち込みは、とても危険!

また、どうしてもなくなって困るものは、
預け荷物ではなく手荷物にした方が、
安全ということが、改めて分かりました。

そして…
スーツケースは TSA ロックでないと、
無理やりこじ開けられる可能性があり、
また、損傷についても文句は言えない…。

そう考えると、アメリカへ行かれる際は、
絶対に TSA ロック付きが良いですね!

決して安くないものなので、
いくら中身のチェックの必要があると言えど、
鍵を壊されてしまったら、悲しすぎる!

アメリカ旅行の際には、
開けられても問題ないように、
万全の準備で臨むことがおすすめです。

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まとめ

  • スーツケースに持ち込み禁止品は入れない。
  • どうしてもなくなったら困るもの・高価なものは手荷物に。
  • 万が一、スーツケースを開けられた時の為に、TSA ロックのスーツケースがおすすめ。