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こんにちは!
さおりです。
This Is Us シーズン5 第12話を観ました。
この記事では、主要登場人物や
シーズン5第12話の簡単なあらすじ、
私なりの感想を書かせて頂くので、
興味があれば読んで頂けると嬉しいです。
※シーズン5第11話の感想については、
「【This Is Us】シーズン5第11話のあらすじと感想【ネタバレ】」に書いています。
登場人物
- ジャック…今は亡き、3つ子の父
- レベッカ…3つ子の母。ジャックの死後、ミゲルと結婚。
- ランダル…黒人でありニューヨークのビジネスマンだったが、現在は議員として活動中。
- ケビン…人気シットコム(コメディ)俳優だったが、現在は映画俳優。
- ケイト…太りすぎに悩む女性。トビーと結婚し、早産で男の子の赤ちゃんを出産。
- デイジャ…ランダルが養子に迎えた女の子。
- ベス…ランダルの妻。
- テス…ランダルの長女。
- アニー…ランダルの次女。
- トビー…ケイトの夫。
- ミゲル…ジャックの親友であり、死後レベッカと再婚。
- ウィリアム…今は亡きランダルの本当の父親。
- マディソン…ケイトの友達。シーズン4の最後、ケビンの子どもを妊娠。
- チチ…ウィリアムが生きていた時に同じアパートに住んでいた住人。
- スカイ…チチの娘でデイジャの友達。
- ニック…ジャックの弟で3つ子の叔父。亡くなったと思われていたが、実は生きていた。
- ジャック・デーモン…ケイトとトビーの息子。早産で未熟児として生まれ、先天的に視力を失っている。
- マリク…まだ高校生ながら、娘を育てるシングルファザーで、デイジャのボーイフレンド。
- グレゴリー…ケイト家の隣人。
上記主要人物に加えて、
シーズン5の重要キャラクターはコチラ。
- ローレル…ウィリアムの妻で、ランダルの産みの母。
- ハイ・ラン…ローレルの元恋人で死をみとったベトナム人男性。
- エリー…ケイトとトビーが養子に迎えようとしている赤ちゃんを妊娠している女性。
第12話の導入
ジャックがレベッカにプロポーズした日の回想。
ミゲルが協力して、
プロポーズの練習をしますが…。
一方、現代のケビンは、
婚約が公式にニュースになり、
いよいよ結婚式場など具体的な話し合いへ。
また、ランダル家では、
テスが初めて恋人のアレックスを連れてくることに。
ケイトは、仕事の初出勤で…。
第12話のあらすじと感想
ありそうでなかった、
ジャックプロポーズの日の回想!
ミゲルが練習に付き合っていたんですね〜。
最初シーズン1で、
レベッカがミゲルと再婚したことを知ったときは、
すごく衝撃で何かあるのかと思いましたが…
ミゲルは本当にいい人なんですね。
ていうか、このドラマ自体、
あんまり悪意を持った感じの人が出てこないのが
いいところですよね。
プロポーズの言葉も。
「最初のデートの日、
カーニバルのチケットを買う余裕がほとんどなくて、
雨が振り始めた時、たった2ドルの傘を買うことが怖かった。」
「けど、あの日の帰りにキスをしてくれて、
その瞬間にあなたが二度と雨の中に立つ必要がないように、
そのために残りの人生を過ごそうと決めた。」
「私と一緒にこの傘の下に立ってくれますか?」
というなんておしゃれなプロポーズ。
こんな事言われたら、
絶対イエスって言っちゃうよね、
と思った矢先に、
本物のリングがミゲルの指から抜けなくなるアクシデント!
一方、現代のケビンは、
婚約が正式にニュースになり、
本格的に結婚式の打ち合わせ。
リハーサルディナーのホストは、
レベッカミゲルに頼んでいたのに、
ニックも一緒にやる!と言い出してしまい…
しかも、ミゲルのアイデアに対し、
ことごとくダメ出しをするニック。
困った老人ですが、
多分ニックにも思うところがあるのでしょうね。
また、ランダル家では、
初めてテスが恋人のアレックスを連れてくるため、
ベスは大慌て。
しかし、アレックスが来ても、
テスと一緒にすぐに自室にこもってしまい、
ベスは全く話ができずじまい。
これは、かなり心配ですよね。
また、ランダル自身は、
初めて、人種の違う養子縁組を受けた人の支援グループに参加。
日本では、あまりなさそうですが、
人種の違う両親に育てられるって、
アメリカでは、ありえることなんですよね。
そういう経験を持ったたくさんの人の話を聞きながら、
ランダルは自分の子供のときのことを思い出していって…
結局、自分のことは何も話せなかったけど、
ランダルにとってはすごく貴重な出来事。
自分だけが特別だと思っていたけど、
同じ経験をしている人が少なからずいた事、
それを知ったことはきっと彼にとっていいことだし、
話を聞きながら自分の幼少期を思い出して、
苦しかった自分を認めてあげることができるから…
きっとランダルには必要な場所でしたよね。
また、現代のケイトは、
ティーチャーアシスタントとして初出勤の日。
しかし、担任の先生は厳しい人で、
1時間前に来て準備するのが当たり前と、
もっと余裕を持てる人だと思っていたなんて
言われてしまって…。
なんて日本人っぽいんだろうと思ってしまいました。
アメリカでもこういうことあるんですね!
一方、ジャックのプロポーズの日の回想では、
ミゲルの指の抜けない指輪と格闘している時、
なんとレベッカの父がやってきて…
交際についてよく思っていなかったはずなのに、
結婚を容認すると言って。
それに対し、ミゲルは、
ジャックは容認するとか言う類の人ではない!と反論。
ミゲルは、こんなにジャックのことを愛していたんですね。
知れば知るほど、ミゲルがいい人なことがわかります。
こんな気持ちで、レベッカはミゲルとの結婚を決めたのかな。
ミゲルの強い思いが通じて、
レベッカのお父さんは、
ミゲルの指にハマった結婚指輪を抜くのを手伝ってくれることに。
そして、現代のミゲル。
ニックにことごとくアイデアを否定され、
とうとう言い合いに。
ニックは、
「ジャックは、自分のことを人生から切り離して、
あなたに置き換えた。兄弟のように思っていたのに、
あなたは、そんなジャックの妻と結婚した!」と主張。
それに対し、ミゲルは、
「ジャックがなくなって13年後にレベッカと結婚した。
それについてジャックがどう思うのか、毎日悩まされているけど。
でもそれについて、自分が説明しなくちゃいけないのはただ一人で、
説明したくても、決してできない人。」
あなたに話す必要なんてないとミゲル。
完全に、もっともですよね。
ミゲルが正しすぎる。
でも正しすぎることで、
これまでも苦労してきたのかなあなんて。
今後、ミゲルのことももっとフォーカスされることに期待です。
一方、子どもたちを連れたトビーと一緒に
双子を公園に連れ出していたマディソン。
実際は、候補にしていた会場は、
自分が結婚したい場所じゃないんだ〜と話出して、
トビーも、実は専業主夫が性に合わないと打ち明けて…。
子供のことは好きだけど、
1日10時間子供と過ごすのはちがう、と。
やっぱりトビーもそう思うんだなあと。
しかも、ケイトはケイトで忙しい中で、
トビーから子供の写真が送られてこなかったことを心配していて。
トビーからの写真で涙を流してしまい…
思わず泣いてしまう気持ち、
すごくよくわかります。
私も、子供と24時間いて辛いときもあるけど、
3時間連絡なかったら心配になるし、
こどもの顔が見たくなる。
今回の第12話の題名、
「Both Things Can Be True」
「両方とも真実かもしれない」
まさにそうだなと思うタイトルでした。
トビーの気持ちもケイトの気持ちも、
ニックの気持ちもミゲルの気持ちも、
ケビンの気持ちもマディソンの気持ちも、
全部真実で、誰も悪くなくて、
でも噛み合わない、そんな時ってありますよね。
そういう時をどうやって修正していくのか、
そんなエッセンスが、
このドラマに散りばめられているような気がします。
しかし、ケイトも言われっぱなしではなく、
アレグロと楽譜にあるのに、
元気に歌えない女の子に、
的確なアドバイスで曲のとおりに歌えるようにできた時は…
担任の先生を負かせた気がして、
すごく嬉しかったですね!
また、ベスもベスママと話して、
子どもなんて親の思う通りになんてならないし、
瞬きをしている間に成長しているよ…なんて。
本当、親は子供にたくさんの期待を持つけど、
子供は敏感だからそういう空気感に気づいてしまいますよね。
また、マディソンはケビンに、
自分の両親が離婚した経緯を初めて話し…
離婚前に日本に行ったこと、
今まで見た中で一番美しい庭で、
そこで散歩して、桜の下でピクニックをしたのに、
その数週間後、彼らが離婚したことを知ったことを話します。
ケビンはすぐさま、
そこで結婚しようと話してくれて…
もしかして、こんなコロナ禍で、
日本に来て撮影?
まさか…?とは思いながらも、
どんな結婚式になるのかとても楽しみです。
そして、ベスはテスの部屋へ。
アレックスと親密な様子のテスに、
基本ルールをちゃんと話していなかった、
今日は帰ってくれとベス。
なかなか同性カップルも、
どんな風に見守っていくか難しいですよね。
ベスは良い母親だけに、
テスにも寄り添ってほしいです。
一方ニック、
ミゲルに今日は申し訳なかったと電話。
ミゲルも、ジャックは最後まで
自分のことをベストマンとは言わなかったから、
深い部分で、弟であるあなたのことを思っていたんだと思うよと。
ミゲル、なんていい男なの。
じゃあなぜ離婚したの?
という疑問もありますが、
彼の半生については今後フォーカスされる日が来るかも?
そして、ようやくケビンはランダルへ電話。
自分の結婚式のベストマンになってほしいと。
そしてこども時代のことについて話そうと。
次回、ランダルとケビン、
同じ家で育ちながら、
人種は違うという特殊な経験をした兄弟が
どのように幼少期の思い出に折り合いをつけていくのか。
次回も楽しみです。
※第13話については、
「【This Is Us】シーズン5第13話のあらすじと感想【ネタバレ】」にあらすじと感想を書いています。
まとめ
- ケビン
ニックとミゲルレベッカは、結婚式のリハーサルディナーの共同ホストになる。
ケビンは、ランダルとしっかり話すつもり。 - ケイト
初めて、アシスタントティーチャーとしての出勤。 - ランダル
違う人種の家族に養子にされた人の支援グループに参加。
テスは初めて恋人のアレックスを家に連れてきた。