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【This Is Us】シーズン5第16話のあらすじと感想【ネタバレ】

こんにちは!

さおりです。

This Is Us シーズン5 第16話(今シーズン最終話)を観ました。

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この記事では、主要登場人物や
シーズン5第16話の簡単なあらすじ、
私なりの感想を書かせて頂くので、
興味があれば読んで頂けると嬉しいです。

※シーズン5第15話の感想については、
【This Is Us】シーズン5第15話のあらすじと感想【ネタバレ】」に書いています。

登場人物

  • ジャック…今は亡き、3つ子の父
  • レベッカ…3つ子の母。ジャックの死後、ミゲルと結婚。
  • ランダル…黒人でありニューヨークのビジネスマンだったが、現在は議員として活動中。
  • ケビン…人気シットコム(コメディ)俳優だったが、現在は映画俳優。
  • ケイト…太りすぎに悩む女性。トビーと結婚し、早産で男の子の赤ちゃんを出産。
  • デイジャ…ランダルが養子に迎えた女の子。
  • ベス…ランダルの妻。
  • テス…ランダルの長女。
  • アニー…ランダルの次女。
  • トビー…ケイトの夫。
  • ミゲル…ジャックの親友であり、死後レベッカと再婚。
  • ウィリアム…今は亡きランダルの本当の父親。
  • マディソン…ケイトの友達。シーズン4の最後、ケビンの子どもを妊娠。
  • チチ…ウィリアムが生きていた時に同じアパートに住んでいた住人。
  • スカイ…チチの娘でデイジャの友達。
  • ニック…ジャックの弟で3つ子の叔父。亡くなったと思われていたが、実は生きていた。
  • ジャック・デーモン…ケイトとトビーの息子。早産で未熟児として生まれ、先天的に視力を失っている。
  • マリク…まだ高校生ながら、娘を育てるシングルファザーで、デイジャのボーイフレンド。
  • グレゴリー…ケイト家の隣人。

上記主要人物に加えて、
シーズン5の重要キャラクターはコチラ。

  • ローレル…ウィリアムの妻で、ランダルの産みの母。
  • ハイ・ラン…ローレルの元恋人で死をみとったベトナム人男性。
  • エリー…ケイトとトビーが養子に迎えようとしている赤ちゃんを妊娠している女性。
  • フィリップス…ケイトが働く学校の音楽教師。
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第16話の導入

ついにマディソンとケビンの結婚式!

一方、トビーは就職が決まるも、
その仕事は週に3日は
サンフランシスコに行かなくては行けない仕事で。

また、ランダルがニューオーリンズで
どんなことを知ったのかが気になるレベッカ、
ちゃんと話がしたいとランダルに伝えて…。

第16話のあらすじと感想

ついに、シーズン5も最終回。

コロナ禍でかなり撮影が遅れたようですが、
無事ここまで見れて良かったです。

ついにマディソンとケビンの結婚式の朝、
ニックはドキュメンタリーを撮ろうと、
朝から2人を撮影。

また、トビーの就職が決まったことを打ち明けられたケイトは、
週に3日もサンフランシスコに行かなくてはいけないことに、
納得できない様子。

ティーチング・アシスタントの給料では、
これ以上長くやっていけないというトビーに、
貯蓄はできてないけど、やっていけてるよとケイト。

そこでトビーの本音。
子どもたちを愛しているけど、
精神的にこの生活が辛くて、仕事に戻りたいと。

正直、これには全女性たちがカチンと来たのではないでしょうか。

確かにトビーの気持ちはわかるけど、
自分が子どもたちを朝から晩まで見るのが辛くて、
復職したいのに、
「お前の給料じゃやっていけない」と理由付けしようとしたことも、
子どもたちを愛しているけど…というのもずるい。

愛しているなら、
何も辛くないじゃん!と、
思ってしまいますよね。

そこは、自分を擁護するようなことは一切言わず、
「この仕事が魅力的でやってみたい仕事なんだ」
と言ってくれればまだ良かったのに。

一方、ランダル家、
デイジャの彼氏のマリクは、
フィラデルフィア地域の3つのトップスクールに
合格してすごいねという話題に。

そこでベスはテスに気を使って、
テスのパートナーのアレックスも優秀で、
卒業生代表だよね、と。

ベスも、テスへ気を使ってますね。

また結婚式場のケビンは、
なんとプランナーさん?から、
予定していた祭壇が壊れて、
別のものにできないかと相談が。

ケビンが、一生懸命マディソンが考えた結婚式が
なんとかできないかと奔走。

また、式場に着いたランダル家、
デイジャ・テス・アニーの3人が花嫁介添人を務めるため、
ドレスを渡されますが、その衣装にテスは不満げ。

着替えた姿をベスが褒めても、
「誰もが私じゃない私を望んでいるように感じる、
このドレスは居心地が悪いけど、
ケビンおじさんやお母さんを失望させたくない」
そう打ち明けるテス。

ベスは「あなたに失望することなんて絶対ないよ」
なんて素敵な母親。
「あなた仕様のドレスにしよう!」と言ったのもベスらしいですね。

テスのドレスを作り変えて、
上半身をピンクから黒に変更、
それを気にいったテスは、
この1年間ツンケンしていてごめんと謝って、
ベスと和解。

今シーズン、ジェンダー感の違いで、
ずっと噛み合わなかった親子が、
わかりあえて本当によかったです。

また、ランダルもレベッカから、
ニューオーリンズでのことをきちんと聞きたいと言われ…

ハイのことを話し、
実母・ローレルの写真を見せると、
「あなたと同じ目をしてる」と涙するレベッカ。

自分の息子として育てて来た子の産みの母。
きっとレベッカにはかなりこみ上げるものがありましたよね。

そこへケビン、緊急事態だとランダルを連れ出して…

ニック、トビー、ランダルと一緒に壊れた祭壇を
作り直そうと奮闘。

その間、ケビンに、
最初の結婚のとき遠距離恋愛を長いことしていたと思うけど、
どうやってうまく行かせていたの?ときくトビー。

トビーもやっぱり、
週3サンフランシスコに行かなきゃ行けないことが不安なんですね。

それに対して、ケビンは、
「だから離婚して、子どもだって危うく持てないところだったよ。」と。

トビーもそう言われると、
本当にこの仕事でいいのか考えてしまいますよね。

一方、ケイトは、
マディソンに誓いの言葉について相談され…

それに答えているうちに、
自分たちの結婚式のことを思い出して、
慌てて音楽のフィリップ先生に電話。

トビーの就職が決まって
フルタイムで働けなくなったので辞任したいというケイトに、
先生は、「生徒たちがあなたを愛している、
才能もあって冗談も面白い、
だから辞任を受け入れられない」と断られてしまって。

最初、あんなに怖かったフィリップ先生も、
ケイトの人柄を認めてくれていたんですね。

そこへ、ケビンから「それで離婚した」と聞いたトビー、
「週3日も離れられないから、この仕事は断ることにしたよ」と伝えるも、
ケイトはケイトで「私も今の仕事が今までで一番うまく行っているから、
やめたくない。でもあなたにも働いてほしいから、
なんとかうまくいく方法を考えよう!」と言って、
改めて一致団結。

ケイト家の暮らしがどんなふうに変わるのか、
次のシーズン楽しみですね。

また…デイジャのところにはマリクから電話。
実はハーバードにも出願していて受かったよ!と。
マリク、娘を育てながら、頑張ったんですね〜。

この2人も来シーズンどうなるのか気になりますね。

そして、ランダルのところにまたレベッカ。

「実の両親のことを、考えていないはず無いのに、
その話題をずっと避けてしまってごめんね」

「彼らは薬物中毒者だったからと、
あなたを連れて帰ったことを正当化して、
あなたにそれについて自分の気持ちを話すためのフォーラムを与えなかったこと、
本当に申し訳なかったね」

「私がどのようにあなたを傷つけたか、
あなたどんなふうに思って生きてきたのか、
それについて話してほしい。」

ランダルがずっと求めていたのはこの言葉でしたね。

一見すると素敵な家族、
優しい養父母、兄弟。

でも、実の両親のことを話せない空間っていうのは、
本当の意味で安心する場所ではなくて。

レベッカは母として、
その安心をランダルに与えてあげられなくて、
その事自体に自分でも苦しんで、
そしてランダルも苦しんで。

それがやっとわかりあえた瞬間、
本当に良かったです。

一方、なんとか式を完璧にするため
奮闘していたケビンのもとへ、
ウエディングドレス姿で現れるマディソン。

びっくりするケビンに、
「私のことを愛していますか?」

この質問…
やっぱりきてしまいましたね。

予想通り、ケビンは、
「あと2時間位で家族になるじゃん、
この家族が大好きだから」と的外れな回答。

ケビンもマディソンもとっくに気づいていたんですよね、きっと。

「マディソンや子どもたちを見ているのが好きで、
あなたと構築していこうとしている家族が好きで、
確かに、普通の状況では自分たちは一緒にならなかったけど、
でも、家族として一緒にいるうちにやがてお互いに愛し合うことになる」
となんとか説得したいケビン。

だけど、マディソンの心は決まっていて、
「私のことを愛していない人とは結婚できない。
わがままだけど、あなたはついに、私にその価値があると気づかせてくれたと思う。」

この一言、かなり大きかったですね。

マディソンはもともと家庭に問題があって、
思春期から、大人になっても摂食障害で苦しんできて、
そんな中、ケビンとの子供を身ごもって、
今まで知らなかったような温かい家族の一員になれて。

レベッカを始めとしたピアソンファミリーに包まれるうちに、
自分は価値のある存在だと自尊心を取り戻して、
自分を愛してくれない人とは結婚しない!と言えたこと、
マディソンにとって、すごく大きな一歩だったと思います。

ケビンは気の毒だけど、
マディソンにとっては、
この決断はきっと正しいものでしたね。

ここから、マディソンはどんどん強くなっていくんだろうなあ。

結婚式をするはずだった場所に、
集まるビッグスリーとレベッカ。

「彼女に愛してると言えなかった、
嘘をつけなかった。」とケビン。

「忙しくしていてね」とケイト。

ケビンは、アルコール依存の問題もあるし、
仕事に忙しく、考える時間が無いくらいのほうがきっといいですね。

そんなケビンにレベッカは、
「あと自分に何年残っているかわからないけど、
できるだけたくさんの時間をみんなと過ごしたいから、
新しいキャビンを私のために建ててほしい」とお願い。

「ジャックが私のために建てようとしていたキャビンを。」

そう言えば、ジャックが家をデッサンしていたことありましたね。
あの家をケビンが建てることになるんですね。

そして最終回に付き物の未来編。
ビッグスリーが45歳で、
なんと、ケイトの結婚式の様子が…。(今40歳なので5年後?)

え〜?!!!

トビーとは離婚?死別?
しかも相手はなんと…
あの厳しい音楽教師のフィリップス先生!

この展開には本当にびっくり。

今シーズン、フィリップス先生何回かしか出てないし、
しかも、トビーとうまくやっていこう!って感じだっただけに、
今後どんなふうにケイトが再婚まで行くのか本当に気になりますね。

来シーズンの公開が早くも待ちきれません。

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まとめ

  • ケイト
    トビーの就職が決まるも週3回サンフランシスコに行く必要があり、波乱の予感。ティーチング・アシスタントの仕事をやめようとするも、担任のフィリップス先生に止められる…しかも5年後、彼と結婚予定!!!!
  • ケビン
    結婚式当日、マディソンから結婚を断られる。
  • ランダル
    レベッカと完全に和解。