当ブログ1番人気!
アメリカ生活の為に日本から持参した食材

【This Is Us】シーズン5第3話のあらすじと感想【ネタバレ】

こんにちは!

さおりです。

This Is Us シーズン5 第3話を観ました。

スポンサーリンク

この記事では、主要登場人物や
シーズン5第3話の簡単なあらすじ、
私なりの感想を書かせて頂くので、
興味があれば読んで頂けると嬉しいです。

※シーズン5第2話の感想については、
【This Is Us】シーズン5第2話のあらすじと感想【ネタバレ】」に書いています。

登場人物

  • ジャック…今は亡き、3つ子の父
  • レベッカ…3つ子の母。ジャックの死後、ミゲルと結婚。
  • ランダル…黒人でありニューヨークのビジネスマンだったが、現在は議員として活動中。
  • ケビン…人気シットコム(コメディ)俳優だったが、現在は映画俳優。
  • ケイト…太りすぎに悩む女性。トビーと結婚し、早産で男の子の赤ちゃんを出産。
  • デイジャ…ランダルが養子に迎えた女の子。
  • ベス…ランダルの妻。
  • テス…ランダルの長女。
  • アニー…ランダルの次女。
  • トビー…ケイトの夫。
  • ミゲル…ジャックの親友であり、死後レベッカと再婚。
  • ウィリアム…今は亡きランダルの本当の父親。
  • マディソン…ケイトの友達。シーズン4の最後、ケビンの子どもを妊娠。
  • チチ…ウィリアムが生きていた時に同じアパートに住んでいた住人。
  • スカイ…チチの娘でデイジャの友達。
  • ニック…ジャックの弟で3つ子の叔父。亡くなったと思われていたが、実は生きていた。
  • ジャック・デーモン…ケイトとトビーの息子。早産で未熟児として生まれ、先天的に視力を失っている。
  • マリク…まだ高校生ながら、娘を育てるシングルファザーで、デイジャのボーイフレンド。
  • グレゴリー…ケイト家の隣人。

上記主要人物に加えて、
シーズン5の重要キャラクターはコチラ。

  • ローレル…ウィリアムの妻で、ランダルの産みの母。
スポンサーリンク

第3話の導入

ランダルは、
新しいセラピストを探していて、
何人かオンライン面談後、
黒人の男性カウンセラーにすることに。

一方、婚約したケビンとマディソンは、
ケビンの次の映画が決まって、
マディソンは嬉しいけど…何となく複雑そうな表情。

また、ケイトとトビーは、
養子縁組機関から連絡を受け、
マッチングした女性に会いに向かっていました。

第3話のあらすじと感想

ケイトとトビー、
赤ちゃんを養子に迎える為、
妊娠中の母親と会うことに。

というか…
お腹の中にいる時から、
養子に出す決断をして、
育ての両親を探せるアメリカの養子縁組機関すごい!
って純粋に思ってしまいました。

日本の養子縁組って、
こんなにフレキシブルじゃない気がしますよね。

しかも、またこのお母さんがちゃんとした人で、
なぜ養子に出す決断をしたのかまで、話してくれて。

実は、旦那さんをがんで失ったこと、
苦しんで苦しんで、やっと数年かかって、
友達から別の男性に目を向けるべきと言われて、
行った飲み会で知り合った男性と一夜の関係を共にして、
身ごもった赤ちゃん。

考えに考え抜いて、
この子のことを本当に欲しいと思っている両親のもとで、
育ててもらうことが、
この子にとって幸せだと思って、
この決断にたどり着いた、と。

お腹の中にいる段階で、
養子に出したいと思う人って、
どんな人なんだろうと思いましたが…

確かにそういう理由なら、
ケイトとトビーが適任ですね。

今後、出産含めどんなふうに養子縁組が行われて、
ケイトとトビーの元にやってくるのか楽しみです。

また、ランダルの新しいカウンセラーは、
子ども時代の思い出を何か1つノートに書くこと、
なんて宿題を出すあたり、ランダルの性格に合っている感じ。

しかし、オンラインでのカウンセリング中、
ベスから「テスのことで校長から連絡があった」とテキストメッセージ。

先生に髪の毛を触られたことが嫌で、
その文句をラップに乗せて、
ダンスビデオとして
インターネットに投稿してしまったから大変。

ランダルとベスが、
それについて問い詰めると…

「これが私だ」と主張。

前シーズンと比べて、
ずいぶんと強くなった様子のテス。

その夜、夫婦で話し合う2人、
インターネットは記録に残るからと心配するベスに、
ランダルは同意するも…
正直、心のどこかでテスを誇りに思う自分がいると話します。

テスの年齢位の時は、
何か気になったことがあっても全部飲み込んでいたし、
今までずっとテスは内気で心配性で、
まるで自分のようだとずっと思っていたから、
突然、自分自身を生きようとし始めた彼女のことを誇りに思う、と。

確かに、前シーズンまでは、
昔のランダルのような感じだったテス。

自分自身がなんであるかを考えて、
表現し始めた彼女のことを、
自分が親だったら、どうしたらいいのか…

すごく難しいですよね。

しかし、結局はランダルも親、
今回のことで6週間携帯を没収する、という決断に。

インターネット上で、
先生への不満を言うのは良くないけど、
個人的には、6週間携帯没収っていうのもやりすぎな気が。

今後、ランダルがどうテスと向き合っていくのか、
気になるところです。

一方、婚約したケビンとマディソンは、
恋人期間をすっ飛ばして、結婚になるだけあって、
まだ、他人同士が一緒に暮らしているという感じで、
ストレスは多そう。

そんな中、2人で散歩中、
ケビンはファンに話しかけられて写真撮影、
朝から不機嫌だったマディソンはさらに不機嫌に。

「今度の映画にラブシーンがあるから怒っているの?」
というケビンの言葉に、
「私が怒っているのは、朝のパンケーキのこと!
今のファンが、私が妊娠してたことを誰かに話すかもしれないこと!
そもそも、私たちはもともとよくお互いを知らない他人で、
そんな人と一緒に暮らしているのが落ち着かない!」と激怒。

まあ、マディソンの言う通りですよね。

いくら妊娠したから結婚しようって言ったって、
いくら親友の双子の兄弟だからって、
いきなり他人と暮らし始めるって相当なストレス。

しかも妊娠っていうオプションまで。
妊娠している状態だけでも大変ですよね。

その後、別々の道で帰ったマディソンとケビンは、
帰宅後、お互いについて話し合えて本当に良かったです。

もう忘れられていた設定ですが、
マディソンはもともと摂食障害で、
ケイトやトビーと同じ、
ダイエットのためのグループセラピーに参加していた子。

「なんで私が冷蔵庫に赤ちゃんのエコー画像を貼っているかわかる?」
とケビンに尋ねるマディソン。

それは食べることを思い出す為で、
赤ちゃんの健康を維持するために食べ物を食べ、
病院に行けば、体重を量ってどれだけ増えたかを大きな声で言われて、
私は、1キロ体重が増えたことを誇りに思わなきゃいけない、
ということを思い出さなければいけないから。

摂食障害と妊娠は、
かなり両立するのが難しい、
両極端な状態。

マディソンがいかに、
大変な状態で双子を妊娠しているか、
ケビンにも伝わったのではないでしょうか。

また、そんなケビンは、
自分もカロリー計算をするよ!と歩み寄り、
実は自分もトレーニング中毒だと告白。

毎日2回、欠かさずトレーニングしないとだめで、
それは俳優としてお金を稼ぐことに繋がっていて、
そもそも服を脱ぐことで有名になれたから、
この体を維持したいけど、年を取って難しくなって…と、
ケビン自身の心の葛藤を吐露。

もともとアルコール依存の問題もあるし、
(今はもう飲んでいないけど)
自分も、精神的にかなり不健康で、
それが子どもたちに遺伝してしまわないかも不安で…と、
マディソンに打ち明けることが出来て。

また、彼女も不安を共有することが出来て、
お互いにグッと距離を近づけることが出来たのではないでしょうか。

こう見ると、この2人すごく合っているように感じますね。

親になることはそれだけでムズカシイことだから、
もともと他人ではあるけれど、
お互いに協力してやっていこうと改めて話しあえて、
結婚への良いスタートが切れましたね。

今後の2人の進展も楽しみです。

そして…前回、
ランダルの産みの母・ローレルが生きていたという、
衝撃的な真実が明かされましたが…

今回の話でも、驚きの事実が。

今まで出てきたことのない、
ベトナム語の女の子とおじいちゃんのシーンが
度々出てきていたこの第3話。

「食事の準備をするというのは、愛情を伝えるための方法の1つだよ」
と話すおじいちゃんに対して、
「おじいちゃんが愛を伝えたかったのは、写真の中の女性?」と聞く女の子。
そして、ズームされる写真に写るのは…若かりし日のローレル?!

この2人、誰と繋がっているんだろう…と思っていたら、
ローレルだったんですね。

彼女は、ランダルを産んだあと、
ベトナムで暮らしていた?!
今も生きているの?!

まだまだ謎だらけで、
ますます、第4話が楽しみです。

※第4話については、
【This Is Us】シーズン5第4話のあらすじと感想【ネタバレ】」にあらすじと感想を書いています。

スポンサーリンク

まとめ

  • ケイト
    養子縁組機関でマッチングした母親に会い、意気投合。養子縁組は順調に動きだした。
  • ケビン
    マディソンとお互いの問題について話し合い、2人で協力して親になろうと決意。
  • ランダル
    新しい黒人カウンセラーとのセラピーがスタート。長女・テスの自我の芽生えに対峙。