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こんにちは!
さおりです。
アメリカのアパートには、
「メンテナンスサービス」が付いています。
電球1本から対応してくれて、
日本では自分で対応するようなアクシデントも、
全部アパートのメンテナンス係の人がやってくれるのです。
そこでこの記事では、
日本のアパートにはない、
アメリカのメンテナンスサービスについて、
こちらで詳しく紹介したいと思います。
※メンテナンス以外のサービスや
アパートにデフォルトで付いている設備については、
「アメリカ・アパート事情!デフォルトで付いている家電やサービス」に書いています。
なんでも頼める
日本だと電球切れやトイレの詰まりなんかは、
自分で対応しなければいけませんが、
アメリカだと依頼を出せば、
その専門の人が代わりに対応してくれます。
私たちが住んでいた家では、
アパートの作りが粗雑なのか、
玄関ドアがだんだんズレてきて、
締まりが悪くなることも頻繁にあったので、
そんな時もメンテナンスのおじさんに度々来てもらいました。
以前、トイレが詰まった時、
ラップを使って自分で直したことを
「アメリカのトイレは詰まりやすい?直す為に1番効果的だったものは」に書きましたが…
その前にもトイレの詰まりで、
メンテナンスを頼んだことがあり、
頻繁にトイレ関係の問題を
お願いするのも気が引けるなあ…と、
自力で直すことを試みたのですが。
その話を英語学校でしたところ、先生達から、
「自分でやる必要なんてないのに!」
「そのためにメンテナンスの人がいるんだから」と口をそろえて言われたことも。
日本だとそういう私的なことは、
自分で解決するものだと、
身体に染み付いているから、
何となく遠慮してしまう気持ちがあるのですが…
アメリカではそれを、
メンテナンス係にお願いするのが、
当たり前の権利なので、
「遠慮する必要なんかない!」という文化なのです。
急ぎの場合はすぐに来てくれる
私たちの住んでいたアパートの場合、
通常のメンテナンスリクエストは、
アパートの自分のアカウントにログインして、
メンテナンスリクエストフォームから
依頼を出せるようになっていました。
しかし、それだと来てくれるのに、
数日かかることもあり…
緊急の場合は、
それ用の番号があって、
電話するとすぐに飛んできてくれるのです。
以前、通気口が壊れた件について、
「アパート退去の危機?!通気口の故障」に書きましたが…
緊急の番号を知らなかった私たちは、
アパートのオフィスに直接行って症状を伝えたところ、
その場で代わりに緊急コールをしてくれて、
5分足らずで来てくれた、ということがありました。
異国で何かアパートの中で異変が起きると、
とてつもない恐怖に襲われますが、
アメリカではすぐにでも見に来てくれたり、
直してくれたりしてくれる人がいるのは、
とても安心できるサービスでした。
(日本とは違い、壊れるのが前提みたいな作りの粗さがあるからかもしれませんが…笑)
私の住んでいた家のメンテナンスおじさんは、
みんなとても素敵な人で、
カタコトの日本人でも明るく話してくれて、
それだけでもただでさえ不安なアメリカ生活で頼れる存在だったのでした。
不在の場合も修理可能
そういえば、
「アメリカでは、不在でも勝手に部屋に入って直してくれる」
と母に話した時…
「それって日本では絶対ありえないよね!」と言われました。
私たちの住んでいたアパートのメンテナンス依頼フォームには、
在宅時のみ修理 or 立会無しでOKか選べて、
うちは外出時ちゃんとお財布を持っていくし、
取られるようなものは何もないからと、
いない時は勝手に入って直してもらっていました。
しかし考えてみれば、
日本では何かの修理や点検の際は、
「この日何時に伺います」と事前連絡が来て
立ち合いをしなければならないですよね。
アメリカではメンテナンス依頼を頻繁に出すし
何時にどの家に行くと計画を組まないのか、
来られるときに来る感じになるので、
この際、勝手に入られるのは気にならないのかもしれません。
それに、先ほど書いた通り、
メンテナンスのおじさんは、
毎日のように顔を合わせて、
日本のように顔も知らない1回しか会わない人ではなく…
挨拶したり、
世間話をしたりする存在なので、
信頼がおけて、不在時も安心して任せられるのかも…。
以上、日本とは違う、
アメリカアパートのメンテナンス事情でした。
まとめ
- アメリカのアパートには、基本メンテナンスサービスが付いており、電球交換やトイレの詰まりなども対応してくれる。
- 緊急な時は、電話1本ですぐに来てくれる。
- 不在時でも、立会い無しで修理可能。