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こんにちは!
さおりです。
アメリカで1年間暮らしてみて、
世界には、まだ食べたことない料理が、
たくさんあるんだなあと気づかされました。
最初の頃は、
料理名を見ても、
姿が浮かばないことも多くて、
どれを注文していいか困ったことも多々。
それもそのはず、
アメリカはメキシコが近いので、
そちらの方の料理も入っていて…
日本では見たことないような、
スペイン語の料理名が、
英語もおぼつかない私たちには、
いまいちピンと来なかったのです。
そこで今回は、
アメリカでよく食べられている、
日本ではあまり見かけない料理について、
3つほどこちらで紹介してみたいと思います。
ケサディーヤ(Quesadilla)
こちらは、私たち夫婦が、
アメリカで好きになった数少ない食べ物の1つ。
トルティーヤの中にチーズ、
もしくはチーズとお肉などが入った、
シンプルな食べ物。
最初に食べたのは、
アメリカ生活2か月目、
カリフォルニア旅行中に入った、
サンタモニカのレストランでした。
店員さんのおすすめで頼んだのですが、
シンプルなのに、
出来立てがすごく美味しくて、
驚いたのを覚えています。
それからというもの、
アメリカンな飲食店に行くと、
たいていメニューにあって…
頼んでなくても、
付け合わせで出てくることもあったり、
アメリカ生活で数えきれないほど食べました。
チーズとトルティーヤで、
本当にシンプルな食べ物なので、
誰の口にも合うのではないかと思います。
アメリカでサイドディッシュに困ったら、
Quesadilla はとってもおすすめです。
ファヒータ(Fajita)
こちらもアメリカ生活中、
幾度となく見かけた料理。
これもまたスペイン語の為、
j をハ行で発音するので、
読み方が独特です。
味は、ざっくりと言うと、
肉と野菜をグリルして、
スパイスと塩コショウで味付けしたもので、
トルティーヤに包んで食べます。
肉・野菜の他に、
ライスやコーンなどが入っていることも。
私はオニオンが好きじゃないので、
あまり頻繁には注文しませんでしたが、
アメリカンやテックスメックスでは、
大抵見かける定番料理でした。
日本ではあまり見かけないですが、
こういう肉や野菜などごちゃまぜにして、
何かに挟んで食べるのが、
結構他の国の人はすきなのかな?と感じます。
ハンバーガー・サンドウィッチなど、
パンに全てを挟むのはアメリカ人の大好物だし、
ブリトーやタコス、ナチョスなんかも、
たくさんの具材を一口で食べられるようなイメージ。
なんでも小鉢になって出てくる日本とは、
全く違う文化ですよね。
チリ(chili)
日本では、
チリペッパー味やチリソースなら、
かろうじて見かけますが、
料理としてのチリはあまり浸透していない気がします。
このブログでは、チリコンカンとして、
何回か書かせて頂いたことがありますが、
アメリカでは略してチリと言うことがほとんど。
テキサス南部発祥の料理ですが、
州の料理に指定されているテキサスはもちろん、
アメリカでチリは、とてもポピュラー。
私のお気に入りの絵本、
Houndsley & Catina の中でも、
料理コンテストでチリを作る様子があったり、
ドラマ・ビッグバンセオリーの中でも、
テキサスのチリに豆は入れないなどの発言があったり…
豆を入れるか入れないかだけでなく、
シンプルなのにバリエーションが豊かと言うか、
オリジナリティを入れてカスタマイズしやすく、
まるで日本におけるカレーのような存在ではないかと思います。
私もアメリカにいた時は、
頻繁に作っていましたが、
簡単にたくさん作れてしばらく持つし、
米ともパンともパスタとも合うし、
全く飽きが来なくて、大好きでした。
日本に帰ってきてから、
レッドキドニービーンズが見つからず、
まだ1度も作れていないのですが、
久しぶりにチリを煮たいなあ…と思う今日この頃です。
まとめ
- ケサディーヤ(Quesadilla)は、トルティーヤの中にチーズが入ったシンプルで美味しい料理。
- ファヒータ(Fajita)は、野菜と肉をグリルして塩コショウ・スパイスで味付け、トルティーヤに包んで食べる料理。
- チリ(Chili)は、アメリカの国民的料理でチリペッパーとトマトとひき肉の煮込み料理。