日本では習わない英語
~アメリカのESLでよく聞く3つの表現~


こんにちは!

アメリカ生活334日目、さおりです。

私がアメリカの英語学校(ESL)に通って、
よく聞く3つの英語。

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すごく頻繁に使われるのに、
日本ではなかなか教わらない表現について、
意味や解釈について考えたことを、
こちらに詳しく書きたいと思います。

Who would like to volunteer first?
「誰か最初にやってくれる人いませんか?」

最初に、先生からこういわれたとき、
ボランティアという言葉が耳について、
言われていることの本当の意味が、
よく分かりませんでした。

だって日本のカタカナ英語だと、
ボランティアって…
ボランティア活動のことを意味してるから。

この文章は、日本人にとっては、
Volunteer という言葉抜きで考えてみると、
すんなり入ってくるのではないかと思います。

Would like →したい
First →最初に

つまり授業中に、
「誰か最初に発表してくれる人いませんか?」
という日本の授業でもよく先生が言うやつです。

では、ここでボランティアという単語は、
どういう役割を果たしているのか。

辞書で正確な意味を調べてみると…

名詞:志願者、奉仕家
形容詞:有志の、志願の
動詞:志願する、進んで申し出る
(英和辞典のWeblioさんより引用)

日本では「ボランティアをする」という言葉通り、
ボランティアという名詞は、
作業自体を意味しますが、
英語ではなんとそれをする人のことを言うのです。

Weblioさんによると、
ボランティアの作業(仕事)自体は、
Volunteer work(有志の仕事)

ここで最初に戻って、
「Who would like to volunteer first?」
について考えてみます。

この文の中の volunteer は動詞なので、
志願する、申し出るという意味をあてはめてみると…。

最初に志願したい人はいますか?
→日本語で先生が言う
「誰か最初にやってくれる人はいないかな?」
ということになるのです。

さおり
日本語のカタカナ英語って、本当に厄介ですね~。

 

Dose it make sense? 「わかった?」

これは本当に先生の使用頻度の高い表現で、
1時間半の授業の間に、
何回も何回も聞かれるのですが…。

私が理解したかどうかを
確認しているということは分かっても、
最近まで Do you understand? との微妙な違いが
正確にわかっていませんでした。

そこで understand と make sense の違いを、
先生に聞いてみると…

先生
make sense は logical かどうかなんだ。

…と言われました。

Logical を Weblio 辞書で引くと、
形容詞:論理上の、筋の通った

思い返してみると、
Do you understand? って聞かれる時って、
わかる?=知らない英単語なかった?
というような確認だったのでは?と思いました。

それに対し make sense は、
logical (倫理的に) に分かったかなので、
話した内容ではなく、
この話の意味わかる?みたいな感じ。

単語も話の内容も分かっていて、
なおかつあなたの中で、
理解ができますか?ということ。

日本語で話していても、
理解できないことってあると思います。

「え?どうしてそうしちゃったの?!」って感じのこと。

そして、逆に言うと、
make sense だと私の説明は、
あなたにとって合ってますか?という
やや下手に出た丁寧な表現に対して…

Do you understand ? だと、
この文章分かった?
私の言ってること分かった?って、
なんとなくバカにしている感じになるので、
ネイティブは make sense をよく使うのですね!

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It could be.「ありえるね」

Could は、Could you please ~など、
人に何か依頼する時によく使いますが、
可能性を示す使い方も出来ます。

曖昧なことについて話すとき、
「日本人はメイビーを使いすぎ!」と、
アメリカ人に言われたことがありますが…。

ネイティブ先生のこの表現の使用頻度は、
日本人の May be と同じ位、高いと思います。

そして、May be は、
半分そうかもしれないし、
そうじゃないかもしれないという、
結果については分からないというニュアンスに対して…。

Could be は、想像した結果、
「ありえるね」というような、
ポジティブな雰囲気ながら、
表す可能性は極めて低いという使い勝手のいい表現。

授業中、先生がその言葉を使うたびに
日本の英語教育との違いを感じさせられます。

私は文法のクラスで、
先生にあてられると、
テキストの答えと一語一句違わないような、
セオリー通りのアンサーしかできないのですが…。

他の国出身の人の解答といったら、
ビックリするくらい自由。

この選択肢の中から
選んでこたえなさいと、
教科書に書いてあったとしても、
選択肢にない自由な回答をするんですよね。

それに対して、先生も、
「答えはここから選べって書いてあるでしょ」とか、
日本の学校の先生みたいなことは言わない。

「そうだね~それもありえるね~。」
「でも、こっちの方がベターだよね。」
みたいな感じで軌道修正してくれるところが、
日本とは違うなあと感じるのでした。

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まとめ

  • Volunteer は、「志願者」や「進んで申し出る」という意味。
    日本のカタカナ英語・ボランティアのように、
    ボランティア作業自体を表す単語ではない。
  • Make sense は、「意味が分かる」という意味。
    話が分かったかどうか、先生が生徒に確認する際、
    understand よりもよく使われる。
  • It could be. は、「ありえる」「そうかもね」といった、
    可能性があることを示す表現。