【ハンドメイズ・テイル】シーズン5第5話のあらすじと感想【ネタバレ】

こんにちは！

さおりです。

「ハンドメイズ・テイル」
（原題：The Handmaid’s Tale）
シーズン5の第5話を観ました！

この記事では、主要登場人物や
シーズン5第5話の簡単なあらすじ、
私なりの感想を書かせて頂くので、
興味があれば読んで頂けると嬉しいです。

※シーズン5第4話の感想は、
【ハンドメイズ・テイル】シーズン5第4話のあらすじと感想【ネタバレ】に書いています。

※ちなみに私は、Nord VPNを利用して、アメリカのhuluを視聴しています。
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「アメリカのhulu・NETFLIXを視聴可能なVPN5社を比較してみた」に書いています。

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登場人物

ジューン・オズボーン/オブフレッド/オブジョセフ

夫のルーク・娘のハンナと一緒に
ギレアド脱出・カナダを目指していたが、
捕らえられハンドメイドに。

シーズン4で、
ついにギレアドを脱出、
カナダで夫・ルークと再会し、
元ハンドメイドたちと
フレッド・ウォーターフォード殺害を成し遂げる。

フレッド・ウォーターフォード

政府高官（司令官）であり、
妻のセリーナと共に、
ギレアドの創設に尽力。

ジューンが最初にハンドメイドとして着任した家の主人。

セリーナ・ジョイ・ウォーターフォード

フレッドの妻で、元文化活動家。

エミリー・マレク/オブグレン/オブスティーブン/オブロイ/オブジョセフ

元大学講師の同性愛者で
妻と子どもとカナダに逃げる時、
エミリーだけ捕まり、ハンドメイドに。

ジューンの買い物のパートナーで、友人関係に。

ジャニーン/オブウォーレン/オブダニエル/オブハワード

ハンドメイドの訓練センターで、
罰を受け右目を失ったハンドメイド。

精神的に不安定で、
幼い子どものように
無邪気な面やわがままな面を持つ。

リディア・クレメンツ（おばリディア）

ハンドメイドを監督するおば。

教育熱心で信心深く、
刑罰には厳格で残忍だが、
ジャニーンに対する接し方など、
思いやりの心も見え隠れしている。

ルーカス・バンコール（ルーク）

ジューンの夫。

ギレアド脱出、
カナダで再会したモイラと共に、
ギレアドで出産したジューンの子供・ニコルを育てている。

ハンナ・バンコール/アグネス・マッケンジー

ジューンとルークの実の娘。

ジューンがハンドメイドとして捕らえられ、
ハンナはマッケンジー司令官の娘
「アグネス・マッケンジー」として育てられることに。

ニック・ブレイン

ウォーターフォード司令官の運転手であり、
ギレアド政府の目だった。

ジューンと秘密の関係を持ち、
ウォーターフォード家で産んだ子ども・ニコルの本当の父親。

司令官に昇格後、
シーズン4ではジューンたちのフレッド殺害計画を助ける。

モイラ

ジューンの大親友で、
ジューンと一緒にハンドメイドの訓練施設に入るが、
配属される前に脱走するが捕まる。

その後、イゼベルの店でルビーとして働くが、
ジューンと再会し、再度ギレアド脱出を計画、
現在カナダで難民としてルークと共に生活している。

リタ

元・ウォーターフォード家のマーサ（家政婦）、
ギレアド脱出を成功させ、カナダで暮らしている。

ジョセフ・ローレンス

エミリーがハンドメイドとして、
最後に着任した家の主人（司令官）。

シーズン2最後で、
エミリーのギレアド脱出を助けるなど、
何かとジューンの計画に協力。

エスター

キーズ司令官の妻。
シーズン4第1話、ジューンたちが身を寄せた農場の婦人で、
その後、ハンドメイドに。

マーク・トゥエロ

カナダのアメリカ政府代表。

第5話の導入

リリーから電話があり、
モイラ、ルークとともに、車で向かうジューン。

妻になるための学校に関する情報が入ったようで…。

第5話のあらすじと感想

リリーからの電話で、
国境に向かうジューンたち。

リリーが言うには、
ノーマンズランドに仲間がいて、
その人が情報を持っているよう。

カナダの国境警備隊はすごく強化されているので、
「ルークは渡ることはできない」と言われるも、
捕まるかもしれないとしても絶対に行く、という姿勢のルーク。

前回、「娘を救いたいなら、
なんでギレアドに戻らなかったのか？」と、
セリーナに責められたことで意地になっているのかも。

今回はリスクを犯してでも、
ハンナのために自分が行動する！という強い思いがあるのでしょうね。

ジューンもジューンで、
ルークに単独行動はさせられない、
ルークと同じルートで一緒に行く…と。

パトロールを回避できるルートを書いた地図をもらい、
出発した２人は、休憩もせず先を急いで…

途中、ジューンは自分が捕まったときのことを思い出したり、
木にぶら下がる首吊死体を見つけたり。

だんだんと、カナダの平和から遠ざかって、
怖いギレアドの世界に戻ってきた感じですね。

目的の場所に着いたジューンとルークは、
ガーディアンに銃を向けられ、暗号を言うと、
「別の場所に行くから、ついてきて」と言われ…

ジューンとルークは、警戒心から、
どこにも行かないで、今すぐにここで情報提供してほしいと主張。

まだ、この人が信用できる人かわからないですもんね。

しかし、「日中は安全じゃない、近くに場所があるから！」と
別の場所に行こうとするガーディアン。

確かに、ルークとジューンに会っている姿を、
誰かに見られたら…と思うと、
このガーディアンも気が気じゃないですよね。

結局、その気迫に負けて、
ついていくジューンとルーク。

一方、ウィーラー夫人の家に滞在しているセリーナは、
すごく豪華な朝食。

簡単なものでいいのにと夫人に伝えるも、
そんなことできないと言って、
「私の家は、あなたの家」と言う素敵な夫人。

日中は、セリーナを崇拝する女性たちが家に集まって、
セリーナのお腹に手を当てたり、その奇跡を喜んでいて。

その後、「ギレアドからの電話はここで受けられる」と
部屋を案内してくれる夫人。

電話に出るとローレンス氏とパトナム司令官。

今回のこのギレアドインフォメーションセンター閉鎖の件について、
セリーナを責めるパトナム氏。

「私達を憎む難民をコントロールすることはできない」と答えるセリーナに、
空になってしまった建物と悪い報道…
こんなにお金をかけたんだから結果を出せ！とパトナム氏は怒って…。

そんな中、セリーナは、
「ギレアドに焦点を当てると、常に攻撃を受ける。
不妊治療という部分にフォーカスして、
不妊治療センターというふうにするべきでは？
誰にでも開かれていて、しっかりとした目的があるし、
人々が最も聞きたいのは子供たちのことだから」とかなり的を得た提案。

さすがですね。

面白いアイデアだというローレンス氏に対し、
セリーナの意見を「提案を検討する」と遮って電話を切るパトナム氏。

パトナム司令官は、
きっと女性の意見で大事な物事を決めるというのが
許せないのでしょうね。

それを会議に持ち帰って、
そこで司令官たちで決定しないといけない、
本当に嫌な社会、嫌な男性たちですね。

彼女を暴走させるわけには行かない、
時々彼女の紐を引っ張らなければ、というパトナム司令官。

閉鎖的な古い考えのパトナム氏に対し、
壁を高くして国境を閉じたままにすることは、
この国を死なせることだというローレンス氏。

そんなローレンス氏を馬鹿にしたような態度のパトナム氏、
彼はフレッドの更に上を行く嫌なヤツですね〜。

一方、ジューンとルークは、
ガーディアンとともに別の場所へ。

古いボーリング場？すごい建物！
ここを隠れ家として自由に過ごしているうよう。

プラム（妻のための学校）は、
「刑務所みたいなところ？」と聞くルークに、
「お姫様扱いで、最高に世話してもらえる場所、
妻のように振る舞うトレーニングをする場所」
「長くいるわけではなく、すぐにどこかへ行くことになる」と
知っている情報を教えてくれるガーディアン。

まだ娘は１２歳なのにと心配するルーク、
「彼女がまだプラムなら、
彼女はまだ結婚していないはず」
「学校がどこにあるのかはわからない、
これは新しいシステムで詳細は秘密になっているけど…
自分が知っていることの全てはこのUSBに入っている」とUSBを渡してくれるガーディアン。

この人は、どうやら信用できる人のようですね。

帰ろうとするジューンとルークを止めて、
日中は安全じゃないから、日没まで待って、
それからあなた達を国境に送る、と言われ…

ガーディアンとボーリング対決をすることに。

「いつも１人でいるから、誰かといるのは楽しい」
ジューンとルークと本当に楽しそうにすごすガーディアン。

この人もまた、ギレアドができて、
人生が変わってしまった人の１人なんですね。

ジェイデンと名乗る彼のことを、
信頼できると判断したジューンとルーク。

ビールを飲みながら、
ルークがピアノを弾いて歌ったり、踊ったり…

束の間の楽しい時間を過ごせて、
良かったですね。

一方、セリーナは、
家の外に出たいというがそれはかなわず、
ウィーラー氏にここのゲートを開けないように言われているとエズラ。

部屋でお祈りをしていると、
そこへ、ウィーラー氏が。

やっと対面できましたね。

電話でセリーナが提案した件について、
司令官たちと話した結果、
その不妊センターの案を進めていくことになったとウィーラー氏。

しかし、多くの優秀な人材が配置されているから、
安心して任せて…とセリーナには関わらせないよう。

さすがにセリーナも、
それは、私の構想だったはずなのに…と食い下がりますが、
妊婦には難しいと最もなことを言われてしまい、
引き下がるしかなくて。

しかも、携帯電話を持ちたいという希望も、
セキュリティの問題でそれは無理だと却下。

そして、さっさと部屋を出ていくウィーラー氏。

これじゃあ軟禁状態で、
拘留されていた時とほとんど変わらないですね。

ギレアドの、女は黙って子供生んでろ感がすごく現れていて…
今回ばかりは、セリーナが可哀想。

でもギレアドってそういう国ですよね。
セリーナも早く目を覚ましてほしいですね。

一方、ジューンたちは…
夜になったため、ガーディアンのジェイデンとともに、
３人で国境へ。

ジェイデンが、
あと少しだけどここからはあなた達と離れなければ行けない、
この道を行けば国境に戻るのがずっと早くなる、と言った途端。

そこで、なにかを踏んでしまうジェイデン。

離れて、という言葉とともに、
地雷？火花とともに吹っ飛んで、
足がなくなってしまい…！

いやあこのシーンは本当に怖かったですね。

走って逃げろというジェイデンを見捨てられず、
止血する、とジューン。

止血したあと、すぐに走って逃げるも、
車がついて、追いかけられ、
必死で走るルークとジューン…

なんと結局、ルークもジューンも別々に捕まってしまって！

まあ、カナダにいても、
ハンナは一向に助けられそうにないので、
こうなる運命だったのかも？

次回、捕まった２人がどんなふうに裁かれるのか、
ハンナには近づけるのか、
今後の展開が楽しみです。

※第6話については、
【ハンドメイズ・テイル】シーズン5第6話のあらすじと感想【ネタバレ】にあらすじと感想を書いています。

まとめ

• ハンナの通う妻になるための学校についての情報をもらうため、国境からギレアドに入ったジューンとルークは、見つかって捕まってしまう。
• ギレアドインフォメーションセンターが閉鎖され、不妊治療センターとして再開したらどうかとセリーナは司令官たちに提案。案は採用されるも、セリーナは外されてしまい、ウィーラー家にほぼ軟禁状態に。