【ハンドメイズ・テイル】シーズン5第6話のあらすじと感想【ネタバレ】

こんにちは！

さおりです。

「ハンドメイズ・テイル」
（原題：The Handmaid’s Tale）
シーズン5の第6話を観ました！

この記事では、主要登場人物や
シーズン5第6話の簡単なあらすじ、
私なりの感想を書かせて頂くので、
興味があれば読んで頂けると嬉しいです。

※シーズン5第5話の感想は、
【ハンドメイズ・テイル】シーズン5第5話のあらすじと感想【ネタバレ】に書いています。

※ちなみに私は、Nord VPNを利用して、アメリカのhuluを視聴しています。
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登場人物

ジューン・オズボーン/オブフレッド/オブジョセフ

夫のルーク・娘のハンナと一緒に
ギレアド脱出・カナダを目指していたが、
捕らえられハンドメイドに。

シーズン4で、
ついにギレアドを脱出、
カナダで夫・ルークと再会し、
元ハンドメイドたちと
フレッド・ウォーターフォード殺害を成し遂げる。

フレッド・ウォーターフォード

政府高官（司令官）であり、
妻のセリーナと共に、
ギレアドの創設に尽力。

ジューンが最初にハンドメイドとして着任した家の主人。

セリーナ・ジョイ・ウォーターフォード

フレッドの妻で、元文化活動家。

エミリー・マレク/オブグレン/オブスティーブン/オブロイ/オブジョセフ

元大学講師の同性愛者で
妻と子どもとカナダに逃げる時、
エミリーだけ捕まり、ハンドメイドに。

ジューンの買い物のパートナーで、友人関係に。

ジャニーン/オブウォーレン/オブダニエル/オブハワード

ハンドメイドの訓練センターで、
罰を受け右目を失ったハンドメイド。

精神的に不安定で、
幼い子どものように
無邪気な面やわがままな面を持つ。

リディア・クレメンツ（おばリディア）

ハンドメイドを監督するおば。

教育熱心で信心深く、
刑罰には厳格で残忍だが、
ジャニーンに対する接し方など、
思いやりの心も見え隠れしている。

ルーカス・バンコール（ルーク）

ジューンの夫。

ギレアド脱出、
カナダで再会したモイラと共に、
ギレアドで出産したジューンの子供・ニコルを育てている。

ハンナ・バンコール/アグネス・マッケンジー

ジューンとルークの実の娘。

ジューンがハンドメイドとして捕らえられ、
ハンナはマッケンジー司令官の娘
「アグネス・マッケンジー」として育てられることに。

ニック・ブレイン

ウォーターフォード司令官の運転手であり、
ギレアド政府の目だった。

ジューンと秘密の関係を持ち、
ウォーターフォード家で産んだ子ども・ニコルの本当の父親。

司令官に昇格後、
シーズン4ではジューンたちのフレッド殺害計画を助ける。

モイラ

ジューンの大親友で、
ジューンと一緒にハンドメイドの訓練施設に入るが、
配属される前に脱走するが捕まる。

その後、イゼベルの店でルビーとして働くが、
ジューンと再会し、再度ギレアド脱出を計画、
現在カナダで難民としてルークと共に生活している。

リタ

元・ウォーターフォード家のマーサ（家政婦）、
ギレアド脱出を成功させ、カナダで暮らしている。

ジョセフ・ローレンス

エミリーがハンドメイドとして、
最後に着任した家の主人（司令官）。

シーズン2最後で、
エミリーのギレアド脱出を助けるなど、
何かとジューンの計画に協力。

エスター

キーズ司令官の妻。
シーズン4第1話、ジューンたちが身を寄せた農場の婦人で、
その後、ハンドメイドに。

マーク・トゥエロ

カナダのアメリカ政府代表。

第6話の導入

 ノーマンズランドで捕まってしまったジューンとルーク、
車で運ばれて、写真を撮られ、
まるで囚人のような扱いをされる。

一方、セリーナはウィーラー家に産婦人科医がやってきて…。

第6話のあらすじと感想

前回、ジューンとルークが捕まってしまい、
びっくりでしたね。

その後、車で運ばれて、
檻のようなところに入れられて…

ジューンは過去の経験もあるし冷静でいられますが、
ルークは軽くパニックになってしまっていて。

それはそうですよね。
普通の人がこんな檻の中に閉じ込められて、
殺されるかもしれないと思ったら、
冷静でなんていられないですよね。

しかし、ジューンは、
「パニックを起こしてもエネルギーを消耗するだけ。
こういうことが何回かあったけど、
私は生き残った、それが事実。」とルークをなだめて…

ジューンはこういう場面だと、本当に強いですね。

一方、ウィーラー家に滞在するセリーナ…

家に産婦人科医が来てくれて、
なんと上階の部屋を開けると一室まるごと、
産科の部屋みたいになっていて、
超音波も出産もできるよう。

ウィーラー夫妻がこれを手配したらしく、
もう出産間近で、
本当にこの家の敷地から出さないつもりなんですね。

しかも、医者にディナーに誘われ…

ウィーラー夫妻がセリーナとの交際をすすめたよう。

何もかも、
セリーナのことをコントロールしようとしていて、
びっくり。

その後、ウィーラー夫人と生花をしているときに、
セリーナが、産婦人科医のことを切り出すと…

明らかに、セリーナとくっつけようとしている感がみえみえの夫人。

彼とデートするつもりはないこと、
将来、再婚するかもわからないことを伝えると、
今までの和やかで優しい雰囲気が変わり…

赤ちゃんにはお母さんとお父さんが必要！
それはあなたの気持ちよりも重要なこと！と怒る夫人。

その場から離れようと、
外に散歩に出ようとすると、
夫人は「外は寒いから部屋に行って！」と言って…

仕方なく部屋で泣くセリーナ。

ここまで来ると、
セリーナが可哀想になってきますね…。

外出もできず軟禁状態、
しかも、よくわからない産婦人科医と交際しろなんて…
もうすぐ赤ちゃんが生まれる妊婦なのに、
とんでもないストレスですね。

一方ギレアドでは、
エスターの子宮摘出手術がキャンセルされたと聞いて、
リディアが病院に来て…

医者はなんと、彼女が妊娠３週だと。

今回の騒動の罰に、
子宮摘出されそうになっていたなんて、
本当に恐ろしいですが…

それ以上に、
エスターが妊娠していたことも衝撃。

エスターの病室で、
３週間前、ウォーターフォード司令官の葬式があって、
そこでパトナム司令官と会ったよねと聞くリディア。

「恥ずかしいことはないから、真実を話して」と言うと、
「いきなり強姦された」と答えるエスター。

それはひどい！かわいそうにと悲しむリディア。

リディアってこういうところ、
人の心があるんですよね。

優しく接するリディアに、
「私に触れるな！出ていけ！」と
手錠で繋がれながらもベッドの上で必死に暴れて絶叫するエスター。

エスターが毒入りチョコレートを食べたのは、
そういう理由があったからだったんですね…。

その後、ローレンス家に行くリディア。

「パトナム司令官は罰せられる必要がある！」
「エスターが配属される前日に彼女を犯すなんて！」
「セレモニーは神聖なものだ」と必死にローレンス氏に伝えると…

言葉に気をつけろとリディアを注意はするも、
いろいろ考えさせられた、ありがとうと言うローレンス氏。

なんとかしてほしいと念を押すリディア。

確かに、ギレアドは無法地帯なわけではなく、
むしろ神の教え通りに…という国なわけだから、
配属する前のハンドメイドを妊娠させていい訳がないですよね。

じゃなかったら、セレモニーってなんなの？
妻の存在って何なの？ってなっちゃいますもんね。

一方、檻の中のジューンとルークは…

やっと緊迫感が取れて、和やかに話せるように。

しかし、そこにまた檻の監督者みたいな人たちが来て、
ジューンは彼らの言うことに従ってとルークに忠告するも、
逃げようとしてしまい、暴行を受けてしまって…。

愛する人が傷つく姿って、
自分が傷つけられるより辛いですよね。

一時、ルークは倒れて意識を失ってましたが、
目を覚まして…ごめんと謝るジューン。

ノーマンズランドにこさせては行けなかった、
止めるべきだったと言うジューン。

こうなったのは、自分のせいだと謝り続けるジューンに、
自分が決めたことだから、とルーク。

ギレアドに着いたら、
きっと彼らは自分たちを処刑するとルークは言うけど、
ジューンはまだ生きていけると信じていて。

「前回、ギレアドとカナダで離れ離れになった時、
私は諦めなかったし、あなたも希望を捨てなかったから、
私達は再会できた…もう一度、信じよう」とジューン。

ジューンって今まで何回もミラクルを起こしてきているし、
本当に、今回もなんとか生き延びるような気がしますよね。

一方、ローレンス家では、
パトナム司令官とニックがいて、
エスターのことについて話していて。

あからさまに地位が違うわけじゃないから、
ローレンス氏もパトナムを咎めることはできず、
皮肉っている感じ。

ローレンス対パトナムもバチバチに火花散っている感じですね。

そんな中、セリーナは、
ウィーラー氏から呼ばれ、部屋へ。

「自分の管轄のノーマンズランドで、
ジューンオズボーンを捕らえた」と。

もう何も心配することはない、
赤ちゃんのことだけ考えていてと、
安心させるために教えてくれたんですね。

ウィーラー氏は、
エズラをノーマンズランドに行かせて、
殺そうと考えているようで…

エズラと一緒に行きたいセリーナ。

だめだと言われるも、
セリーナの必死の説得で、
なんとか行けることに。

…というか、ウィーラー氏って、
何者？って思っていましたが、
ノーマンズランドとかを管理していたんですね！

今まで奇跡的に助かってきたジューンも、
さすがに今回ばかりは、まずいかもしれませんね。

エズラと一緒に出発するセリーナ。

一方、ジューンとルークは移動させられて、
別々の車に乗せられ、ルークは国境へ返されるよう。

引き離されて、泣き叫ぶ２人。

そんな中、ギレアドでは、
レストラン？で朝食を取るパトナム夫妻。

周りの妻や司令官たちが２人を見て噂していて、
不思議な顔をする妻のナオミ。

そこへガーディアンが来て、
一緒に来いと力ずくで連れて行かれ…

待っていたのはローレンス氏とニック。

ギレアド高等刑事裁判所で、
未所有財産の強姦という
パトナム氏の罪が認められた…とのこと。

彼女は私のハンドメイドだ！と主張するパトナム氏に、
神はいつも見ていると言うローレンス氏。

そして、その場でパトナム氏の額に銃を撃ち込むニック…
なんと死刑だったんですね！

その後、帰宅するニックを心配する妻のローズ。
（パトナムを撃ったことを知っているんですね）

ギレアドを我が子にとって安全な場所にするためなら、
何でもやると言うニック。

もしかして、ローズは妊娠している…？ようですね。

これはまた、ニックとジューンの関係も複雑さを増してきますね。

また、壁にかけられるパトナム氏を見に来た
リディアとハンドメイドたち。

ギレアドでは、誰であろうと神に従わないことには結果が伴う。
パトナム司令官は、自分の立場を利用した悪人だった、
これは正義だと、話すリディア。

ジャニーンは、彼との子を生んでいるだけあって、
少し複雑そうですね。

一方、何人か乗っている車に乗せられたジューン。

車が停車して、そこに入ってくるエズラ。
一緒に車を降りるとそこにはセリーナの姿。

これは、何？フレッドの報復？とジューン。

手錠をカットしてと指示するセリーナ。
ひざまずくジューンに銃を向けるエズラに、
「私にやらせて」と言って銃を構えて。

今回こそはだめだと諦めて、祈るジューン…

しかしなぜか突然、エズラを撃つセリーナ。

ジューンに銃を向け、
「車に乗れ！運転しろ！」と指示。

これは…かなり意外な展開ですね！
こうなることを予想していた視聴者が
どれくらいいるでしょうか？

ジューンを利用して、
自分がなんとか今の状況を逃げ出したいってこと？

セリーナも考えましたね〜！

今後、この２人がどこに向かうのか、
次回が楽しみです。

※第7話については、
【ハンドメイズ・テイル】シーズン5第7話のあらすじと感想【ネタバレ】にあらすじと感想を書いています。

まとめ

• ノーマンズランドで捕まってしまったルークとジューン。ルークは国境に戻され、ジューンは殺されそうになるも、セリーナと一緒に車で逃走。
• ニックは、パトナム司令官を撃って殺害。