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【川口市のクルド人女児いじめ事件】元アメリカ駐妻が思うこと

こんにちは!

さおりです。

先日、川口市のクルド人女児へのいじめを
学校側が隠ぺいしようとしていたとして、
ニュースで話題になりました。

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私自身、アメリカに行く前は、
クルド人って?どこの人?って感じでしたが、
アメリカでクルド人と出逢ったことで、
身近な存在へと価値観が変わりました。

そこで今回は、
日本に増えるクルド人、
今回のいじめ事件について私が思うことを、
こちらに書きたいと思います。

日本に増えるクルド人

クルド人とは、
トルコ・イラク・イラン・シリアなど、
特定の中東地域に分布している、
独自の国家を持たない民族集団のこと。

私がアメリカで出会ったクルド人は、
イラク出身で以前このブログでも、
紹介したことのある女性。

“Refugee”と”Asylee” イラク人と友達になって分かったこと

彼女は、クルド人ですが、
両親の友人であるイラク人と結婚。

※基本的にはクルド人が
クルド人以外と結婚するのは
あまり無いようですが、
彼女の場合、両親の友人の男性ということで、
結婚することが出来たそうです。

そんな彼女たちは、
内戦から逃れるため、
アメリカに入国しAsylee(亡命者)として生活。

もうすぐグリーンカードが取得できると、
1年前、嬉しそうに話していたことを
昨日のことのように思い出します。

イラクは現在、
住めるような場所ではないと彼女から聞き、
アメリカのような大きな先進国が、
難民を受け入れているんだなあ…

なんて思っていましたが、
まさか川口や蕨など埼玉県南部にも
クルド人が増えているなんてビックリでした。

どうやら、川口市は
鋳物産業が盛えた工業の街で
外国人労働者に寛容だったことから、
徐々に増えていったようで…

今では、約2000人ものクルド人が
日本に暮らしているようです。

川口市のクルド人女児いじめ隠ぺい事件

そんな川口市にある小学校で、
クルド人の女児がいじめを受けていたこと、
それを守るべき学校側が加害者の味方につき、
隠ぺいしようとした事件が先日報道されました。

少女は1年生から6年生まで、
ずっといじめを受けてきたそうです。

トイレに閉じ込められたり、
男子生徒に暴力を振るわれたりと、
いじめと認定するべき事象が
確かにあったにも関わらず…

校長や教頭、学校側は、
誰も少女を守ろうとしませんでした。

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日本での人種差別や偏見

このニュースを見て、
私は、なんとも言えない悲しさを感じました。

先に書いた、私がアメリカで出逢ったクルド人は、
娘・息子たちがスポーツをバリバリやって、
楽しく学校に通っていると言っていたのを聞いていたので…

同じ亡命者の子どもが、
アメリカでは幸せに暮らせるのに、
日本に来たら、差別やいじめ、
守るべき大人まで適切な対応が出来ないでいるなんて。

日本人として恥ずかしい。
こんな社会じゃ世界に出て、
日本っていい国だよ!って言えない。

もちろん、この事件だけが全てではない、
きっと差別や偏見を持たない教師、
学校、保護者はいると思います。

しかし、今回の件では、
いじめをする子どもを、
きちんと教育できる大人が周りにいなかったり、
そもそも大人たちが外国人に対して
差別的な偏見を持っていたり…

この事件は子どものいじめだけでなく、
周りの大人たちの偏見・差別的な考えを
なくしていかなくてはいけないという、
1つの問題提起につながったと思います。

この件が報道されることで、
人種差別的な価値観やいじめが
少しずつ日本から消えていきますように。

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まとめ

  • 日本では、埼玉県南部にクルド人が増えている。
  • 川口市の小学校では、クルド人の女児へのいじめがあったにも関わらず、学校側は解決しようとしなかったどころか隠ぺいしようとしていたことが発覚。
  • 今回の事件で、外国人への差別や偏見が認識され、日本に住む外国籍の人が快適に暮らせるようになりますように。