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米国ドラマInsecureが面白い!シーズン1の最後が意味するものは?

こんにちは!

さおりです。

最近、アメリカドラマ「Insecure」を観ました。

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アラサー黒人女性のリアル、
今までアメリカドラマで観てきたような
白人の恋愛事情とは、全く違う世界観。

彼女たちの迷いに共感したり、
黒人ならではの苦悩を知ったり…

そんなInsecureシーズン1の感想や
ラストシーンについての考察を
こちらに書きたいと思います。

アメリカドラマ “Insecure” について

Insecure(インセキュア)は、
2016年にHBOで放送開始した、
アラサー黒人女性が主人公のアメリカドラマシリーズ。

現在アメリカでは、
シーズン3まで放送が終了。

日本ではAmazonプライムビデオに、
シーズン1のみアップされていて、
シーズン2や3については、
現在、日本の動画サービスには無いようです。
(以前はシーズン2が日本の Hulu にあったらしい?)

物語は、主人公・イッサの29歳の誕生日からスタート。

非営利団体で黒人の子どもたちの為に
仕事をするイッサは、
失業中の彼氏との関係を模索中。

その親友であるモリーは、
弁護士としてキャリアは成功しつつも、
自身の恋愛においては、理想と現実に悩んでいます。

アラサーあるあるを織り交ぜながらも、
黒人ならではの苦悩や迷い、
葛藤などを描いた作品です。

“Insecure” シーズン1を観た感想

HBO作品なだけあって、
「Sex and The City 黒人版」
という評判どおりのドラマ。

アラサー主人公たちを取り巻く恋愛や環境に
フォーカスしているという点では全く一緒なのに…

白人と黒人では、
こんなに何もかも違うんだなあと、
気付かされた作品でした。

「なんで白人っぽく話すの?」
そんな子どもの質問から始まるこのドラマでは、
目を向けにくい黒人と白人の関係性や、
黒人独特の複雑さを節々で感じることができます。

「白人の中に入ったら、
話し方のモードを変えないと、
社会ではやっていけないわよ」

若い黒人女性インターンへ
弁護士としてのキャリアを成功させた
モリーだから言えるリアルな言葉には、
日本には無い世界を垣間見れて、
すごく面白かったです。

いきなりステージに上がって、
ラップを披露しちゃうところとか、
黒人ならではのカッコよさというか…

可愛いかよわい優しいだけじゃない女性の姿、
“黒人女性” ならではの魅力が、
たくさん知れるドラマだったと思います。

また、恋愛においても、
白人男性には望まない男らしさを
黒人には押し付けてしまうといった価値観など、
ひたすら「そうなんだー」「へぇー」って、
他にはない斬新なドラマでした。

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“Insecure” シーズン1最後のシーンの意味

そんな黒人女性の描く、
人間模様や恋愛観にのめり込んで、
8話一気に見てしまった人も多いのではないかと思いますが…

シーズン1の最後、
終わり方は結構衝撃でしたよね。

私自身、この最後を、
どんな風にとらえたらいいのか
考えてしまったのですが…。

あの最後の「BEST BUY」のシャツは、
ローレンスが今までの彼自身に別れを告げて、
イッサのもとを去っていったことの象徴なのかなと思います。

その後、女性との激しいシーンですが、
彼女はストリッパーではなく、
以前彼の誠実さゆえに断った、
銀行窓口のターシャですね。

ストリッパーの黒人女性を見て絶望し、
イッサに電話をするも…

このまま戻ってはいけないと、
ターシャを利用して、
今までの自分を変えようとした、
そんなところでしょうか。

彼も彼なりに、
必要なのは結婚や安定なのか、
それとも自分の夢を追うべきなのか、
悩んでいたのかもしれません。

そんな深面白いアメリカドラマ “Insecure” は、
Amazonプライムビデオでシーズン1全8話が観られます!

アラサー黒人女性の恋愛や人間模様に興味のある方、ぜひおすすめです。

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まとめ

  • “Insecure”は、アラサー黒人女性を主人公にしたアメリカドラマ。
  • 日本人にはない、黒人ならではの価値観や処世術が新しい。
  • ラスト数分は、観ている人の想像力を掻き立てる衝撃の結末。