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【帰国する時どんな自分でいたい?】海外生活で成長する為に必要な6つの心得

こんにちは!

さおりです。

留学・駐在など、
海外での生活は人を成長させるとよく言いますよね。

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確かに、新しい環境に入ると、
学ぶことも新しい体験も日本にいるより多く、
人間的な成長が期待できると思います。

しかし、何も考えず、
何となく過ごしていると、
意外とあれ?って感じで毎日が過ぎ去って…

「もっと何かを得られると思っていたのに」
そんな気持ちであっという間に帰国!
なんてことにもなりかねません。

そこで、この記事では、
私がアメリカで1年過ごして感じた、
海外生活で成長するために必要な心得について
6つ紹介したいと思います。

1.ありのままでいる

海外生活を始めるにあたって、
最初に大事なのが、
「ありのままでいる」ということ。

正直、知らない土地で暮らし始めると、
「こんなはずじゃなかった」
「もっとこういう風にしたいのに」
うまく行かないことばかりに遭遇します。

言葉の壁もあって、
「もっとうまく伝えられるはずなのに」
「どうしてこんな言葉しか出てこないんだ」
なんて自分を責めたり。

日本語を話すのと違って、
足りない表現ばかりになってしまって、
周りの現地人と比べて、
自分がすごく幼稚に思えることも。

そんな時、
「なんで」「こんなはずじゃない」そう思わずに、
ありのままの自分をいったん受け入れる方が、
その後の成長につながると私は思います。

日本人って、
どうしても自分を偽りがちだし、
怒っていたり悲しかったりしても、
自分の感情を表に出さない。

本当の自分を出すのが
恥ずかしいことみたいな、
そんな感じがありますよね。

でも、蓋を開けてみれば、
海外なんていつも感情むき出しの人ばっかりだし、
「自分が今どこにいるのか」分かっていて、
それをきちんと周りに伝えられた方が
うまく行くことが多いと思います。

虚勢を張るのではなく、
自分の出来ていないことも、
出来ていることも全部ひっくるめて、
ありのままの自分を認めて、
そして周りにも知ってもらうこと。

偽らない、等身大の自分でいることが、
まずは海外生活のスタート地点です。

2.自分の意見(視点)を持つ

日本人って、
「自分はこう思う!」って主張するより、
「誰か(みんな)もこう言ってた」みたいに
客観的視点で話すのが得意な気がしますが…

海外だと、
「あなたはどう思うか?」と聞かれることが多々あり…

そういう時に
自分の意見がはっきり言えないと、
仲良くなる機会を逃してしまうように思います

異国で暮らすって、
単純に違う言語で話すだけではなく、
郷に入っては郷に従えで、
その文化になじむこと。

私ははじめてNoを言えた時、
アメリカではじめて英語を話せたように感じました。

※詳しくは、「I don’t think soが言えた日」に書いています。

自分の意見を言うことは、
自分をさらけ出すこと。

自分の意見(視点)を
意識的に持つことによって、
海外での生活や人間関係が
ぐっと濃いものになるのではないかと思います。

※ちなみに、アメリカ人が、
「I like it!」と主観で褒めることについては、
“I like it.” アメリカと日本のいいね!の違い」で紹介しています!

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3.失敗を恐れずチャレンジ

海外では、
慣れ親しんだ環境ではなく、
言葉の壁もあるので、
失敗をする可能性が高く、
つい挑戦するのをしり込みしてしまいますが…

そこで諦めてしまったら、
1つ経験するチャンスを
失ってしまうことになります。

失敗から学ぶことは多いし、
成功したら自信になる。

失敗でも成功でも、
どっちみち自分が成長するための材料になるので…

失敗なんて当たり前と思って、
そのプロセスを楽しめたら、
挑戦したこと自体が財産になりますね。

私も、自分にはまだ無理かもと思いましたが、
ESLで思い切って日本を紹介するプレゼンに挑戦して、
劇的に英語力が伸びました。

※その時の様子や話した内容については、
英語で日本の紹介プレゼン!実際に話した20個のトピックと気を付けたこと」で紹介しています。

4.ポジティブに物事を受け取る

「素直に事実を受け止めること」って、
結構ムズカシイこと。

ましてや、言語が違う海外だと、
なんとなく湾曲して想像してしまったり、
ネガティブに考えてしまいがち。

でも、それってなにも得しない。

事実を追求するよりも、
全ての物事をポジティブに受け取ることは、
海外生活を楽にするだけでなく、
自分の成長にもつながると思います。

そして、何かハプニングが起きたとしても、
それを楽しめるようになれば最高。

「ここは異国」
そう思って、固定概念を取り払って、
なんでもポジティブに受け止めるのが大事です。

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5.分からないことをそのままにしない

海外に行くと、
とにかくわからないことだらけ。

本当に嫌になるくらい、
言葉も文化も知らないことばっかり。

ですが、そこでまあいいやで流さず、
その全てを出会った時に解決していければ、
最速で成長していけます。

とにかく、わからないことがあったら、
その都度メモしておいて、
家に帰った時に調べる。

文化的なことでも、
言い回しでもなんでも、
気になったらメモする。

分からないことに出逢った時が、
知識を付けるタイミングです!

6.帰国する時どんな自分でいたいか考えて生活する

最後に…
具体的な目的地が分かっていないと、
そこに向かって成長していくことは出来ません。

反対に、イメージできることは実現できる。

海外で成長したい人は、
帰国する時、
どんな自分でいたいかを考えて
毎日生活すること。

それがどんなに非現実的なことでも、
そこに向かって努力することが出来れば、
多少なりとも近づける(成長できる)はず。

自分が望む結果を得るために、
まずは目的地の設定から。

あなたは日本に帰る時、
どんな自分でいたいですか?

思い描く未来をつかめるよう、
心から応援しています。

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まとめ

  1. ありのままでいる
  2. 自分の意見(視点)を持つ
  3. 失敗を恐れずチャレンジ
  4. ポジティブに物事を受け取る
  5. 分からないことをそのままにしない
  6. 帰国する時どんな自分でいたいか考えて生活する