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【ハンドメイズ・テイル】シーズン4第6話のあらすじと感想【ネタバレ】

こんにちは!

さおりです。

「ハンドメイズ・テイル」
(原題:The Handmaid’s Tale)
シーズン4の第6話を観ました!

この記事では、主要登場人物や
シーズン4第6話の簡単なあらすじ、
私なりの感想を書かせて頂くので、
興味があれば読んで頂けると嬉しいです。

※シーズン4第5話の感想は、
【ハンドメイズ・テイル】シーズン4第5話のあらすじと感想【ネタバレ】に書いています。

※ちなみに私は、Nord VPNを利用して、アメリカのhuluを視聴しています。
VPNサービスを5つ試して最終的にnordVPNに決めた理由については、
アメリカのhuluNETFLIXを視聴可能なVPN5社を比較してみた」に書いています。

登場人物

ジューン・オズボーン/オブフレッド/オブジョセフ

夫のルーク・娘のハンナと一緒に
ギレアド脱出・カナダを目指していたが、
捕らえられハンドメイドに。

シーズン2では、
カナダへ逃げるチャンスを得ながらも、
実の娘・ハンナを助ける為に、
ギレアドへ残ることを決める。

フレッド・ウォーターフォード

政府高官(司令官)であり、
妻のセリーナと共に、
ギレアドの創設に尽力。

ジューンが最初にハンドメイドとして着任した家の主人。

セリーナ・ジョイ・ウォーターフォード

フレッドの妻で、元文化活動家。

子どもを持つことを夢見てきて、
ジューンがハンドメイドとして産んだ子どもを
自分の子どもとして迎えるが、
シーズン2の最後で手放す。

エミリー・マレク/オブグレン/オブスティーブン/オブロイ/オブジョセフ

元大学講師の同性愛者で
妻と子どもとカナダに逃げる時、
エミリーだけ捕まり、ハンドメイドに。

シーズン2最後では、
ジューンの産んだ子ども・ニコルを連れ、
ギレアド脱出を成功させた。

ジャニーン/オブウォーレン/オブダニエル/オブハワード

ハンドメイドの訓練センターで、
罰を受け右目を失ったハンドメイド。

精神的に不安定で、
幼い子どものように
無邪気な面やわがままな面を持つ。

リディア・クレメンツ(おばリディア)

ハンドメイドを監督するおば。

教育熱心で信心深く、
刑罰には厳格で残忍だが、
ジャニーンに対する接し方など、
思いやりの心も見え隠れしている。
シーズン2の最後にエミリーに刺されるも、回復。

ルーカス・バンコール(ルーク)

ジューンの夫。

ギレアド脱出を成功させ、
現在カナダで再会したモイラと共に、
ジューンやハンナの安否を心配している。

ハンナ・バンコール/アグネス・マッケンジー

ジューンとルークの実の娘。

ジューンがハンドメイドとして捕らえられ、
ハンナはマッケンジー司令官の娘
「アグネス・マッケンジー」として育てられることに。

ニック・ブレイン

ウォーターフォード司令官の運転手であり、
ギレアド政府の目。

ジューンと秘密の関係を持ち、
ウォーターフォード家で産んだ子ども・ニコルの本当の父親。

モイラ

ジューンの大親友で、
ジューンと一緒にハンドメイドの訓練施設に入るが、
家に配属される前に脱走するが捕まる。

その後、イゼベルの店でルビーとして働くが、
ジューンと再会し、再度ギレアド脱出を計画、
現在カナダで難民としてルークと共に生活している。

リタ

ウォーターフォード家のマーサ(家政婦)。

ジョセフ・ローレンス

エミリーがハンドメイドとして、
最後に着任した家の主人(司令官)。

シーズン2最後で、
エミリーのギレアド脱出を助ける。

ウーナ

モイラの新しい彼女。

エスター・キーズ

キーズ司令官の妻。
シーズン4第1話、ジューンたちが身を寄せた農場の婦人。

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第6話の導入

モイラと再会するジューン。

「覚えてる?あなたの友達のモイラだよ。」
と声をかけますが、
ジューンは受け入れられないようで、
ジャニーンを探しに歩き続けていて…。

第6話のあらすじと感想

ついについに!モイラと再会!

しかし、「モイラはギレアドを出たはず」と受け入れず、
ジャニーンを探し続けるジューン。

出血しているジューンを心配して、
モイラは「病院に行くべきだ」とひたすら追いかけますが…

全く耳を貸さないジューン。

ここまで極限状態でいて、
このギレアドでの生活に麻痺していると、
親友との再会なんてあるはずも無いことで、
簡単には受け入れられないですよね。

ジューンの状況からしてみれば、
こういう反応は妥当…と納得。

しかし、なんとか医療テントにつれていきたいモイラは、
「ジャニーンがもしケガをしているなら、
医療テントにいるはず、ジャニーンを見つけよう」と説得して、
車に乗せたのは、素晴らしかったですね。

車に乗って、やっとモイラをモイラと認識するジューン。
「なんであなたはここにいるの?」と聞くジューンに、
「あなたを助けるために戻ってきた。」とモイラ。

「ここにいるべきじゃない」というジューンに、
「やっとあなたを見つけた」と抱きしめるモイラ、
本当、全米が泣く位素敵なシーンでしたよね。

シーズン4でやっとこの2人が再会できて、
本当に良かったですね。

しかし、救援センターにつくと、
「ここは安全ではなく、救援センターは閉鎖されたから、
すぐに敷地を出てください」というアナウンス。
(しかも、モイラの彼女のウーナがアナウンスしていて)

ギレアドが再び爆撃を開始するため、
危険だからカナダからの救援部隊は立ち去らなければいけないとのこと。

残念だけど、ジューンを置いて立ち去ろうというウーナに、
自分の親友を置いていけないとモイラ。

ただ、この救援部隊のリーダーのウーナは、
「私達がジューンを連れて行ったことをギレアドが知ったら、
これからの任務が行えなくなるかも、
今後、食べ物も薬も提供できなくなるかもしれない。」と説得。

これは、モイラも辛いですね。
でも…やっと再会できた親友。
諦められるはずがないですよね。

なんとか、ジューンを船にのせようとするモイラ。
しかし、ジューンはジャニーンやハンナを置いて行けないと主張。

ジャニーンはおそらく死んでいるし、
ここにいたら間違いなくジューンも死ぬこと、
ハンナはジューンがいないほうが安全、
きっと彼らはジューンを殺そうとするし(何ならハンナの前で)
ハンナを助けたいなら、カナダから彼らと戦った方がいいとモイラ。

まったくもってモイラの言うとおりですよね。

そして、極めつけはカナダにニコルもいると説得。
あなたの赤ちゃんのために、戻ってきてというモイラに、
やっと納得して、船に乗るジューン。

今まで何度もカナダに行く機会はあったけど、
やっとジューンもギレアドを出る日が来たと思うと、
視聴者としてもグッと来る瞬間でしたね。

船上で会うモイラとウーナ。

「彼女を連れていけなくて、辛かったね。」というウーナに
複雑そうな顔のモイラ。
しかし、ウーナからギレアドとカナダの国境で、
湾岸検査があると聞き、ジューンのことを打ち明けざるを得ず。

その後、ジューンを交えて船上会議に。

「ジューンはエンジェルフライトを指揮した人であり、
彼女はヒーローだけど、
彼女がこの船に乗っていることがバレたら、
このNGOと将来のミッションが危険にさらされる」とウーナ。

「ジューンを引き渡すべきだと思う」と他のメンバーの男性。
一方、他のメンバーの女性は、
「ジューンをかくまうべきだと思う。
彼女を引き渡したら、おそらく彼らは彼女を殺すから。」と主張。
その他のメンバーも賛否両論で。

それに対し、
{自分の人生は誰よりも価値が無い」
「自分で船に乗ったと伝える、誰も私を助けたわけじゃない」
というジューン。

しかし、結局ウーナは、
ジューンにIDを発行して、ベストを着せ、
何事もなくジューンがもともと乗組員だったように
見せかけることを決断。

ジューンは、レイチェルスミスと名乗り、
見つかることなく、無事検査を通過。

これには、本当にハラハラドキドキ。
意外と、ジューンの顔知られていなくてよかったです。

しかし検査通過後、ウーナとモイラは口論に。
モイラがジューンを忍び込ませたことを許せないウーナ。
残念ですが、この2人はきっと破局ですね。

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一方、検査を通過して、
あとはカナダに着くのみなのに、
救命ボートでギレアドに戻ろうとするジューン。
怒って止めるモイラ。

「ハンナのためにギレアドに戻らなければ」というジューン、
何があったのかきくモイラに、
「ハンナに会わせてもらえたけど、
ハンナは自分のことを覚えていなかった、
それどころか自分を怖がっていた」と話して…

「彼女なしでどうやってカナダに行くことができるだろう」と泣くジューン。

「私は彼女のお母さんだから、
彼女を救わなければ行けなかった。
できる限りのことをしたけど、でもダメだった。
彼女を守るのが私の仕事だったのに、
どうやってルークに言うことができる?」と取り乱していて。

これには、同じ子どもを持つ母親として大号泣させられました〜。

自分の子どもをギレアドに置いてくるなんて。
しかも女の子。本当に辛いですよね。

しかし、モイラは、
「ルークはずっとあなたを待っていた、
そしてあなたを諦めなかったよ」と。

ルークは、ジューンのことを、
ずっと待っていましたよね。

途中、ニコルがやってきて、
きっと複雑な思いもあるだろうに、彼女を育てて。

それはルークが、
ジューンをずっと愛し続けていたということ。

今回、このメインストーリーの合間に、
ルークとジューンが結婚する前〜妊娠するまでの回想もあり。

ルークが再婚で、
しかも前妻との間に子どもができなかったことが
少なからず離婚原因にもなっていることを気にしていたジューン、
結婚後、無事ハンナを授かって、ずっと大切に育ててきた回想。

ジューンは、ハンナを娘として、
ギレアドから救い出したい思いはもちろん、
その他にも、ルークのために絶対に自分たちの子どもを
連れて帰ってきたいという思いがあったんですね。

そして、船が無事にカナダに着いた時、
ルークとジューンの感動の再会。

「ごめんなさい、私だけで。
ハンナがいなくてごめんなさい」と
繰り返すジューンを抱きしめるルーク。

謝り続けるジューンに涙が止まりません。
ギレアドに居続けることは辛いことだけど、
実の娘をギレアドに残してくるのは、もっと辛いことですよね。

ついにジューンがカナダの地に降りたち…
今後、新展開の予感。

カナダ組とどんなふうに再会するのかも気になりますね。
今シーズン、どんどん話が進んでいって、
本当に毎エピソード楽しみです。

※第7話については、
【ハンドメイズ・テイル】シーズン4第7話のあらすじと感想【ネタバレ】にあらすじと感想を書いています。

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まとめ

  • モイラと共に、カナダ行きの船に乗り、カナダに着いたジューン。ルークと感動の再会を果たす。