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【ハンドメイズ・テイル】シーズン5第8話のあらすじと感想【ネタバレ】

こんにちは!

さおりです。

「ハンドメイズ・テイル」
(原題:The Handmaid’s Tale)
シーズン5の第8話を観ました!

この記事では、主要登場人物や
シーズン5第8話の簡単なあらすじ、
私なりの感想を書かせて頂くので、
興味があれば読んで頂けると嬉しいです。

※シーズン5第7話の感想は、
【ハンドメイズ・テイル】シーズン5第7話のあらすじと感想【ネタバレ】に書いています。

※ちなみに私は、Nord VPNを利用して、アメリカのhuluを視聴しています。
VPNサービスを5つ試して最終的にnordVPNに決めた理由については、
アメリカのhuluNETFLIXを視聴可能なVPN5社を比較してみた」に書いています。

※シーズン5の日本放送は、2022年11月25日〜huluで独占配信です。
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登場人物

ジューン・オズボーン/オブフレッド/オブジョセフ

夫のルーク・娘のハンナと一緒に
ギレアド脱出・カナダを目指していたが、
捕らえられハンドメイドに。

シーズン4で、
ついにギレアドを脱出、
カナダで夫・ルークと再会し、
元ハンドメイドたちと
フレッド・ウォーターフォード殺害を成し遂げる。

フレッド・ウォーターフォード

政府高官(司令官)であり、
妻のセリーナと共に、
ギレアドの創設に尽力。

ジューンが最初にハンドメイドとして着任した家の主人。

セリーナ・ジョイ・ウォーターフォード

フレッドの妻で、元文化活動家。

エミリー・マレク/オブグレン/オブスティーブン/オブロイ/オブジョセフ

元大学講師の同性愛者で
妻と子どもとカナダに逃げる時、
エミリーだけ捕まり、ハンドメイドに。

ジューンの買い物のパートナーで、友人関係に。

ジャニーン/オブウォーレン/オブダニエル/オブハワード

ハンドメイドの訓練センターで、
罰を受け右目を失ったハンドメイド。

精神的に不安定で、
幼い子どものように
無邪気な面やわがままな面を持つ。

リディア・クレメンツ(おばリディア)

ハンドメイドを監督するおば。

教育熱心で信心深く、
刑罰には厳格で残忍だが、
ジャニーンに対する接し方など、
思いやりの心も見え隠れしている。

ルーカス・バンコール(ルーク)

ジューンの夫。

ギレアド脱出、
カナダで再会したモイラと共に、
ギレアドで出産したジューンの子供・ニコルを育てている。

ハンナ・バンコール/アグネス・マッケンジー

ジューンとルークの実の娘。

ジューンがハンドメイドとして捕らえられ、
ハンナはマッケンジー司令官の娘
「アグネス・マッケンジー」として育てられることに。

ニック・ブレイン

ウォーターフォード司令官の運転手であり、
ギレアド政府の目だった。

ジューンと秘密の関係を持ち、
ウォーターフォード家で産んだ子ども・ニコルの本当の父親。

司令官に昇格後、
シーズン4ではジューンたちのフレッド殺害計画を助ける。

モイラ

ジューンの大親友で、
ジューンと一緒にハンドメイドの訓練施設に入るが、
配属される前に脱走するが捕まる。

その後、イゼベルの店でルビーとして働くが、
ジューンと再会し、再度ギレアド脱出を計画、
現在カナダで難民としてルークと共に生活している。

リタ

元・ウォーターフォード家のマーサ(家政婦)、
ギレアド脱出を成功させ、カナダで暮らしている。

ジョセフ・ローレンス

エミリーがハンドメイドとして、
最後に着任した家の主人(司令官)。

シーズン2最後で、
エミリーのギレアド脱出を助けるなど、
何かとジューンの計画に協力。

エスター

キーズ司令官の妻。
シーズン4第1話、ジューンたちが身を寄せた農場の婦人で、
その後、ハンドメイドに。

マーク・トゥエロ

カナダのアメリカ政府代表。

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第8話の導入

 家に帰ってきたジューンたち。

拘置所にいるセリーナからは、
何度も電話がかかってきていますが、
出ないようにしているジューン、モイラ、リタ。

また、家の外では抗議デモが行われていて、
カナダ人の反難民感情が高まっているようで…。

第8話のあらすじと感想

今回は、本当にだめかと思いましたが…
ジューンもルークも無事、家に帰ってこれてよかったですね!

ただ、カナダ人の反難民感情が高まっていて、
デモは激しめ。

一方、ギレアドでは、
ローレンス氏とニックが司令官たちに、
ニューベツレヘムと呼ぶ島を案内。

たくさんの人々が絶えず逃げようとしていることは、
恥ずべき事実では?
ギレアド難民が帰還して
自由に生活できるようにすることで、
世界との外交上の緊張を緩和できる、と話すローレンス氏。

ニューベツレヘム計画って、
そういうことだったんですね〜。

ローレンス氏は、トロントに行って、
何人かの家族にこちらへ移り住まないか話をする予定とのこと。

それはきっと、
真っ先にジューンを説得する予定でしょうが…
せっかくカナダに逃げたのに、
自由に生活できるとはいえ、
またギレアドに帰ってこようと思う人っているのでしょうか?

一方、拘置所にいるセリーナが搾乳しているところへ、
ウィーラー夫人が面会。

搾乳したものを渡すセリーナ。

今、ノアを育てているのは、
やっぱりウィーラー夫人なんですね!

これはセリーナにとって、
最悪の結果になってしまいましたね。

拘置所に入って赤ちゃんをウィーラー夫人にとられるなんて。

エズラが防弾チョッキを着ていたのは知っていて、
エズラを傷つけるつもりはなかったと言い訳するセリーナ。

新生児との生活はカオスで、
昼夜を問わず泣かれるし、
ミルクも拒否するし…と話す夫人に、
セリーナは抱っこしてあげてほしいと訴えますが…夫人には伝わらず。

今回ばかりは、
セリーナが本当に可哀想ですね。

生んですぐ子供を取られて、
自分の子どもをあんな人に育てられるなんて。

でも…ジューンがニコルを生んだ時だって、
ウィーラー夫人と並ぶくらいセリーナは嫌な態度だったから、
自業自得ではありますね。

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一方、抗議で道路に書かれた字を掃除している、
ルーク、ジューン、モイラ。

そこへローレンス氏からジューンに電話。
直接会って、話すことに。

内容はやっぱりニューベツレヘム移住の件。

ハンナをギレアドから出すことはできないけど、
ジューンをギレアドに入れることならできると提案するローレンス氏。

ニューベツレヘムは新しい島の集落で、
難民が祖国に帰ることができる場所で、
ハンドメイドもないし、自由に暮らせて、
家族と再会もできるから…

ハンナをニューベツレヘムへ連れて行って、
そこで再会できるよと言われ、
一瞬で舞い上がるジューン。

帰宅後ルークに、
ニューベツレヘムのことを話しますが、
ルークはギレアドに住むつもりはなく…

ローレンス氏を信用していないし、
絶対にギレアドを信用してはいけないとルーク。

いや、本当そうですよね。
すごくいい話だけど…ギレアドを信用できない。

世界の目がニューベツレヘムに注がれているから安全、
ギレアドはこれを利用して、
国連に加盟しようとしているらしいと説明するジューンに、
なんですぐに断らなかったのか?とルーク。

ルークはどうしてもギレアドに関わるのは嫌なんですよね。

ジューンは、
ハンナと一緒にいるためだったら、
どんなリスクがあろうともそうするべきと主張しますが…

彼らは、12歳の娘を老人と結婚させるような怪物で、
だからこそ、彼女をギレアドから出す必要があるんだとルーク。

まあ確かに、入ってどうするんだって感じではありますよね。
ニューベツレヘムで会えたとしても、
ハンナがギレアドで結婚して司令官の妻になっていては、
どうしようもないですもんね。

ジューンは、アメリカ政府は何もしてくれないけど、
ローレンス氏は、ニコルもエミリーもカナダへと出して、
メイディを家に入れ、エンジェルフライトのことも助けてくれて…

幾度となく私を助けてくれたけど、
それは彼に全く利益をもたらしていない、
彼は私の友達も同然だ、と主張するジューン。

ジューンって、ローレンス氏をそんなふうに思っていたんですね〜。

ジューンとルークの意見は一向に噛み合わないまま…

「セリーナと赤ちゃんにしたことを考えて」というジューン。

ルークが「彼女をジューンから遠ざけるためにしたことだ、
たまには守らせてくれよ」と言うと、
「問題は私はあなたに守られる必要がないということ」とジューンはばっさり。

まあ正直、今の所ルークよりも断然ジューンのほうが強いですよね。

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一方、拘置所のセリーナに面会に来たローレンス氏。

ここから出してというセリーナにローレンス氏は、
カナダ政府に釈放してもらって、
ウィーラー家に戻らせてもらえるよう手配したとのこと。

ウィーラー家に戻るのを嫌がるセリーナに対し、
豪華な邸宅で裕福な夫婦の家庭に住んでいる母親の写真が、
ギレアドには必要だし、それをあなたは理解できるでしょ、とローレンス氏。

しかし、自分はハンドメイドではないし、
自分からノアを盗もうとしている誘拐犯と同じ家に住めないとセリーナ。

セリーナもなかなか求めますね。
この状況だとノアと再会できるだけでも、
十分な気がしますけどね。

一方、ジューンとニコル。

抗議デモで起きてしまった機嫌の悪いニコルを寝かしつけながら、
ハンナの好きだった歌を歌うジューンを
密かに見ているルーク。

そして翌朝…なんとルーク家にトゥエロが来ていて、
トゥエロからすると、ジューンはレジスタンスの象徴で、
ジューンがギレアドに戻ると他の人が続いてしまう可能性が高く、戻ってほしくないよう。

ローレンスは開国を目指すゴルバチョフだとしても、
後継者はプーチンかもしれない、
そこに閉じ込められる可能性があるとトゥエロ。

それに対し、娘の情報、娘の話がなければ、
何も響かない、とジューン。

確かに。そうですよね。

トゥエロは、今できることは何もないけど信じてほしいと説得しますが…
この分だとニューベツレヘムのほうがやっぱりジューンにとっては、
魅力的な提案ですね。

その後、セリーナに面会に来たジューン。

ニューベツレヘム計画について、
セリーナに探りを入れに来たんですね。

ローレンス氏が長年ニューベツレヘムについて開発をしてきたこと、
彼はこれまで以上にギレアドで力を持っているようだということ、
ギレアドの政治については今の所はっきりとわからないと、
自分のわかっている情報をジューンに話すセリーナ。

もうセリーナは完全にジューンの味方よりなんですね。
ジューンって敵が多いようで、味方が増えていく不思議…。

一方、セリーナは、
ギレアドの助けなしで前に進みたくて、ジューンに相談。

弁護士を見つける手助けが必要で、
弁護士か、私を後援してくれるカナダ市民を見つけたいというセリーナに、
ジューンは「私達は友達じゃない」と一喝。

許してくれたんじゃないの?と聞くセリーナに、
絶対に許せないと言って、
ウィーラー家に戻るのが一番いいと諭すジューン。

「赤ちゃんを盗もうとしている女性と一緒に住んでどうするの?」
「どんな気持ちで私と一緒に住んでたの?」と言うセリーナに…

そこに戻って侍女のように振る舞って、
その間ずっと彼らに対して、陰謀を企てて、
復讐を計画するのがいいとジューン。

そうですよね!
絶対に無理だという状況の中で、
ジューンはニコルを取り戻して、
そして、フレッドの殺害までやってのけて…
ジューンの完全勝利でしたよね。

一緒にいなければ子供を助けることはできないから、
私だったら絶対にウィーラー家に戻るというジューン。

たしかにそのとおりですね〜。

その帰り道に、ローレンス氏に電話し、会いに行くジューン。

ルークが信用していないから、
ハンナの結婚を止めてほしいと言うジューンですが、
さすがにローレンス氏でもそれはできず。

あなたが作った世界ですべての女の子・女性が虐待されていると責めるジューンに、
私がそんなこと知らないと思う?と逆ギレ。

救おうとして、
より良い場所と考えて作ったのが、
ニューベツレヘムで、
過去は変えられないけど、
より良い未来に取り組む場所だと。

「でもハンナは子供の花嫁になるでしょ!」というジューンに、
「ニコルはそうしない!」と怒るローレンス。

彼女がニューベツレヘムで成人する頃には、
国は近代化して、よくなる。
ニューベツレヘムから始まって、改革と成功で、
5年後10年後ギレアド全体が人権を踏みにじらない場所にできる可能性がある。

それにはジューンが必要で、
それを修正するのを手伝ってほしいと言うローレンス氏。

ローレンス氏…
そこまで考えていたんですね。

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帰宅したジューンにDVDが届いて、
それをルークと一緒にみると…

それは、成長した今のハンナの姿で。

それを見て泣くジューン、
彼女は私達を必要としている、
もっと悪いことが起こる前に行かなくてはというジューンに、
「行きたいけど、あなたを手放すことはできない」とルーク。

家族で行けるよというジューンに、
ニコルをギレアドに連れていくつもりはないルーク。

あなたとニコルは大丈夫だけど、
ハンナは自分を必要としてる、
それなのにギレアドに残してしまったと泣くジューン。

結局、ジューンはそこに戻ってしまいますよね。

ハンナの元を離れるべきではなかった。
彼女のために戻らなくては…とジューン。

母親ってそういうふうに思っちゃうんですよね。
父親とは違って、なんとしても子供を守らなくちゃって、
常に思っちゃいますよね。

一方、ニューベツレヘムの美しい街並みを
ニックと並んで歩くローレンス。

ジューンは来るよりに傾いている、
お金を出せば、ここに数年以内には、
ジューンとニコルが来るだろう、
ブランコで子供を押すあなたとローズの姿も見える、
ニューベツレヘムは私達にとって重要な新しい土地だから、
指揮官として、私と親しい仲間が必要だと話すローレンス。

両方の子供、両方の好きな女性と一緒にいることができる場所。

それはニックにとって、すごくいい話ですが…
そんなうまいこと行きますかね?

一方、ウィーラー家に戻ったセリーナ。

怒っているウィーラー夫妻に謝って、
ノアのいる部屋へ駆けつけると…
マーサがノアをあやしていて。

あなたを待っていたよと言ってくれるマーサ。

この赤ちゃんを抱っこした時の感じ。
母親にしか感じられないものですよね…

セリーナが赤ちゃんを抱っこして、そういう感情を知って、
本当に良かったです。

一方、買い物中のジューンにトゥエロから電話。

「ハンナの学校を見つけた、
彼女の学校を襲撃して、
彼女を連れ出すつもりだ」というトゥエロ。

取り乱して、りんごを落としまくるジューン。

しあわせに満ち溢れて、ルークのところに帰り報告、
喜んで踊るルーク、ジューン、モイラだけど…

果たして大丈夫でしょうか?

おそらく…ハンナが帰りたくないって言うのでは?

次回が楽しみです。

※第9話については、
【ハンドメイズ・テイル】シーズン5第9話のあらすじと感想【ネタバレ】にあらすじと感想を書いています。

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まとめ

  • ローレンス氏はニューベツレヘムに移り住むようジューンに提案。
  • セリーナはウィーラー家へ戻る。
  • トゥエロがハンナの学校を見つけた。