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こんにちは!
さおりです。
This Is Us シーズン4
第16話を観ました。
この記事では、主要登場人物や
シーズン4第16話の簡単なあらすじ、
私なりの感想を書かせて頂くので、
興味があれば読んで頂けると嬉しいです。
※シーズン4第15話の感想については、
「【This Is Us】シーズン4第15話のあらすじと感想【ネタバレ】」に書いています。
登場人物
- ジャック…今は亡き、3つ子の父
- レベッカ…3つ子の母。ジャックの死後、ミゲルと結婚。
- ランダル…黒人でありニューヨークのビジネスマンだったが、現在は議員として活動中。
- ケビン…人気シットコム(コメディ)俳優だったが、現在は映画俳優。
- ケイト…太りすぎに悩む女性。トビー結婚し、早産で男の子の赤ちゃんを出産。
- デイジャ…ランダルが養子に迎えた女の子。
- ベス…ランダルの妻。
- テス…ランダルの長女。
- アニー…ランダルの次女。
- トビー…ケイトの夫。
- ミゲル…ジャックの親友であり、死後レベッカと再婚。
- ウィリアム…今は亡きランダルの本当の父親。
- マディソン…ケイトの友達。
- チチ…ウィリアムが生きていた時に同じアパートに住んでいた住人。
- スカイ…チチの娘でデイジャの友達。
- ニック…ジャックの弟で亡くなったと思われていたが、実は生きていた。ベトナム戦争のPTSDに苦しんでいる。
上記主要人物に加えて、
シーズン3の重要キャラクターはコチラ
- ジャック・デーモン…ケイトとトビーの息子。早産で未熟児として生まれ、先天的に視力を失っている。
- マリク…まだ高校生ながら、娘を育てるシングルファザーで、デイジャの新しい学校の生徒。学年は2つ上で数学の授業が一緒。
- キャス(キャシディ)…元軍人でPTSDに苦しむ女性。夫のライアン、息子のマッティと暮らしている。ニックと同じカウンセリング施設に通っている。
第16話の導入
翌日を映画のプレミアに控えたケビン。
ケイトの家から、
ケイト・ケビンの2人は
スカイプでランダルと
母・レベッカの病状について話していました。
色々と調べた結果、
セントルイスでの臨床試験に参加させるのが、
レベッカにとって最適ではないかと
ランダルは提案しますが…。
第16話のあらすじと感想
今回の舞台はニューヨーク。
現代では、
ケビンのプレミアの為、
NYにランダルとレベッカが集まり…
また、過去の回想でも、
3つ子が小学生頃のNY旅行の思い出や
ジャックの死から1年後、
NYで暮らすケビンのもとを訪れる
レベッカとランダル、ベスの様子が描かれましたね。
まず、3つ子が小学生頃のNY旅行では、
子どもたちのやりたいことを計画通り
実行していったジャックですが…
レベッカのやりたいこと、
MET(メトロポリタン美術館)鑑賞は、
すでに閉館していて叶わず。
そんなレベッカを喜ばせようと、
ジャックはセントラルパークの馬車に
家族で乗ることに!
レベッカはもちろん、
疲れている子どもたちも大喜び、
さすがジャックですね。
しかし、ジャックの死から1年後の回想では、
NYで暮らすケビンをレベッカたちが訪れた際、
演技の師匠カービーとレベッカをくっ付けようとするケビン。
1年なんて短い時間では、
ジャックのことを忘れられるはずがないのに。
そして、そんなカービーと一緒にレベッカは
メトロポリタン美術館までの道のり、
セントラルパークを歩くことになり、
見かけた馬車を指さして、懐かしい想いで、
「あの馬車乗ったことある…?」と聞きますが…
なんとカービーは、
「馬たちにひどい乗り物だし、
しかもダサいツーリスト向けでしょ。」なんて!
これには、レベッカも大ショック!
言い方が少しひどすぎましたよね。
そこで、カービーとは離れ、
またしても、レベッカは
メトロポリタン美術館には行けずじまい。
レベッカにとって、
NY、メトロポリタン美術館は、
行きたくて、ずっと行けなかった場所だったことが、
2つの過去回想から分かり。
そして、現代でまた、
ケビンの映画プレミアの為に、
NYを訪れたレベッカ。
ケビンは、レベッカを完璧にエスコートし、
飛行機はファーストクラス、
ホテルは高級なプラザホテル、
そして、プレミアのためのドレスまでプレゼント。
さすが俳優。
お金持ちですね!
そこに、ランダルも到着、
セントルイスでの臨床試験(9か月間)への参加について、
ランチの席でレベッカに提案する予定でしたが…
ケビンは、今彼女はすごく喜んでいるから、
病気の話をするのはやめようとランダルを説得。
病気のことが気になって、
早く治療や検査に行かせたいランダル、
今を楽しませてあげたいケビン、
2人とも間違ってないですが、
なんとなくギクシャク。
どちらの気持ちも分かるんですけどね。
しかし、映画のプレミア中、
ケビンが違う俳優のところに挨拶に行っている間、
どこのホテルにステイしているの?と軽く聞かれて、
答えられないレベッカ。
ランダルがフォローしますが、
ホテル名が出てこず、
ちゃんと答えられなかったことを気にする
レベッカを安心させるため…
ランダルは、その場で臨床試験への参加について
考えてみてはと提案してしまい、
かえってきたケビンは大激怒。
その後、兄弟げんかに発展する2人をよそに、
レベッカは1人でメトロポリタン美術館へ。
また、レベッカ迷子になっちゃったのでは?!と
心配でしたが、
今回はちゃんと1人で美術館へ行けたようで、
良かったです。
慌てて美術館へ
ケビン・ランダルが駆けつけると…
1枚の絵の前で佇むレベッカが。
レベッカが幼い頃、
この絵の前でずっと立っている夫人がいて、
彼女がとても洗練されているように感じて、
いつか自分が大人になった時、
この絵の前に戻ってきたいとずっと思っていたこと…
それはシンプルなことなのに、
ずっとできなくて、
いつもいつも生き急いでいて、
次の機会に、次の機会にと思っているうちに、
その機会を失っていたことをケビン・ランダルに話します。
「私の人生はNEXT TIMEで満ちていた」
そんな風に表現したレベッカには、
こちらもハッとさせられるものがあり…
それは、「これがThis Is Usだな」と思える、
名シーンに私は感じました。
次の機会に、次の機会にと
やりたいことを先送りしてきて、
ふと振り返ってみれば、
自分は既に時間を使い果たしていて、
記憶さえも失いかけている。
人生って、そういうものかもしれませんね。
レベッカの結論は、
「臨床試験には行かない」というはっきりしたもので、
ケビンやランダルの意見ではなく、
自分で自分のやりたいことを決めるというもの。
しかし、その後でランダルは、
ケビンに「彼女を救えたはずなのに…」と悔しそう。
ジャックを失くしてから20年間、
自分は父を救えたかもしれないと後悔してきて、
そして今、また母を救えるかもしれないチャンスが
ここにあるのに…
そう話すランダルは、
ずっとずっとジャックを救えなかったことを
後悔して、自分を責めてきたんですね。
ランダルの気持ちはわかりますが…
そろそろ自分を許してあげてほしいし、
レベッカの選択も受け入れられるようになってほしい。
ランダルにとっても、
きっとここがターニングポイントなのかも。
シーズン4中に、
ランダルが何か1つ
山を乗り越えられればいいですが…
次回の展開も楽しみです。
※シーズン4第17話の感想については、
「【This Is Us】シーズン4第17話のあらすじと感想【ネタバレ】」に書いています。
まとめ
- ケビン
映画のプレミアに、レベッカとランダルを招待。ランダルからレベッカを9か月間の臨床試験に参加させようと提案される。 - ランダル
映画のプレミア中、レベッカに臨床試験のことを提案。レベッカからは断られる。 - レベッカ
NYでケビンの映画のプレミアへ参加、念願のメトロポリタン美術館へも行くことが出来る。検査・治療よりも、やりたいことをやって自分の人生を遂げたいという決意が出来たよう。