当ブログ1番人気!
アメリカ生活の為に日本から持参した食材

【This Is Us】シーズン4第15話のあらすじと感想【ネタバレ】

こんにちは!

さおりです。

This Is Us シーズン4
第15話を観ました。

スポンサーリンク

この記事では、主要登場人物や
シーズン4第15話の簡単なあらすじ、
私なりの感想を書かせて頂くので、
興味があれば読んで頂けると嬉しいです。

※シーズン4第14話の感想については、
【This Is Us】シーズン4第14話のあらすじと感想【ネタバレ】」に書いています。

登場人物

  • ジャック…今は亡き、3つ子の父
  • レベッカ…3つ子の母。ジャックの死後、ミゲルと結婚。
  • ランダル…黒人でありニューヨークのビジネスマンだったが、現在は議員として活動中。
  • ケビン…人気シットコム(コメディ)俳優だったが、現在は映画俳優。
  • ケイト…太りすぎに悩む女性。トビー結婚し、早産で男の子の赤ちゃんを出産。
  • デイジャ…ランダルが養子に迎えた女の子。
  • ベス…ランダルの妻。
  • テス…ランダルの長女。
  • アニー…ランダルの次女。
  • トビー…ケイトの夫。
  • ミゲル…ジャックの親友であり、死後レベッカと再婚。
  • ウィリアム…今は亡きランダルの本当の父親。
  • マディソン…ケイトの友達。
  • チチ…ウィリアムが生きていた時に同じアパートに住んでいた住人。
  • スカイ…チチの娘でデイジャの友達。
  • ニック…ジャックの弟で亡くなったと思われていたが、実は生きていた。ベトナム戦争のPTSDに苦しんでいる。

上記主要人物に加えて、
シーズン3の重要キャラクターはコチラ

  • ジャック・デーモン…ケイトとトビーの息子。早産で未熟児として生まれ、先天的に視力を失っている。
  • マリク…まだ高校生ながら、娘を育てるシングルファザーで、デイジャの新しい学校の生徒。学年は2つ上で数学の授業が一緒。
  • キャス(キャシディ)…元軍人でPTSDに苦しむ女性。夫のライアン、息子のマッティと暮らしている。ニックと同じカウンセリング施設に通っている。
スポンサーリンク

第15話の導入

ケビン、ケイト、ランダルの子どもの頃…
通知表をもらう日。

ランダルは図形の成績がAマイナスで落ち込み、
ケイトはスチュアートと別れたショックを引きずっていて…

ケビンはというと、
体育とアートでAをもらえたことで、
1つのAにつき5ドルで合計10ドル、
レベッカからもらえると喜んでいました。

一方、現代の3人とレベッカは、
自分たちの問題に対して、
いよいよ動き始めます。

第15話のあらすじと感想

小学生の頃の3人…

ランダルの不安症状は悪化していて、
レベッカはカウンセラーに連れて行くべきかと
ジャックに相談しますが、
ジャックはランダルを運動場に連れ出します。

運動は血液を全身に巡らせることだから、
心配がなくなるまで走ろうと。

きっとこのジャックの教えが
現代のランダルに繋がっているんですね。
(ランダルは現代でも不安があるとよく走っているし)

一方、ケイトは初めてのボーイフレンドと別れて、
ショックのあまり引きこもり。

そこへ、またまたジャック登場。

お父さんには、
彼のこと話したくないよね?と
確認しつつも…

ケイトに優しく語り掛ける姿は、
理想の父親像。

しかも、その後のたとえ話が最高で。

「土曜日にワッフルを作る時、
大体最初の1つを捨てているのを知ってる?
ワッフルメーカーの温度が高すぎるのか、
温度が十分じゃないのか、
それともバターを厚く切りすぎているのか、
大体、いつも最初の1つを捨てることになるんだよ。」と
なんでワッフルの話なんか…?と不思議でしたが…

「最初のボーフレンドっていうのは、
最初のワッフルみたいなもんなんだよ。」とは、
素晴らしい名言。

つまり、何回も経験して、
ワッフルも男女関係も、
初めていいものが出来ると。

男親で、こんなこと言える人、
なかなかいないですよね。

このセリフを、
レベッカが言えていたら…

今の母子関係も
もう少しうまくいっていたのかもなんて。

一方、ケビンは、
体育とアートでAをとった代わりに、
野球カードを買ってくれと、
レベッカへおねだり。

仕方なく、お店へ行って、
カードのパックをいくつか買いますが、
何個か開けてもお目当てのカードが入っておらず…

最後のパックでようやく欲しかったカードが手に入り、
2人して大喜びで一件落着。

レベッカにとって、
ケビンは気持ちを明るくしてくれる存在だったということが、
この幼少期の回想で分かりましたね。

また、現代のレベッカは、
MRIの結果報告を午後に控え、
ナーバスな感じ。

現代のランダルは自分のセラピーの予約がある為、
レベッカの結果報告には行けず、
ケビンがレベッカのもとを訪れ、
結果報告までの間、2人で過ごすことに。

思い出の古いレコード店へ行き、
思い出の歌手ジョニー・ミッチェルの家を
ケビンと探しに出かけたり…

そんな中、レベッカは、
MRIの結果を聞きに行きたくないから、
スケジュールを変更しようと言い出します。

やっぱり、レベッカも結果を聞くのが怖かったんですね。

また、ケイトの家では、
週末を赤ちゃんジャックと一緒に過ごしたトビーが、
ケイトへ今までごめんと謝罪。

しかし、いまだケイトは心の準備ができておらず、
もう少し時間が必要だと伝えます。

せっかくトビーが、
ジャックと向き合う気になってくれたんだから、
ケイトも許してあげなよなんて思ってしまいますが…

彼女もまだトビーの言っていることが本心なのか、
それとも自分の欲しい言葉を言っているだけなのか
混乱しているんですね。

一方、セラピーに出かけたランダルは、
順調に自分のパニック発作のことや
2人の父親について話しますが…

セラピストから母親との関係について聞かれ、混乱。

レベッカのことを世話できるのは自分しかいない、
ミゲルは彼女の症状を何か月も見過ごしてきて、
ケビンは、アルコール依存から回復の最中だし、
ケイトには盲目の子どもがいて、
彼らは自分のことで手一杯だから、
自分しかいないんだ!とかなりプレッシャーを感じている様子。

私がいなければ、
家族はバラバラになっていた!とまで。

そして、セラピストに対して、
あなたは分かっていないと言い、
そもそも、置かれている雑誌が2017年のものだとか
ウォーターサーバーのカップが補充されていないとか、
コーヒーメーカーがオフにされていないとか、
気になることをぶちまけて、退室。

ランダルが完璧主義すぎることが、
ここでかなり露呈しましたね。

帰宅したランダルはベスに
もうセラピーには行かないと言いますが…

ベスが自分のバッグの中身をぶちまけ、
胡椒スプレーや薬、
次女・アニーの為に買ったIphoneを取り出し、
この前の強盗騒ぎで怖くて買ったと話し始めたのにはビックリ。

しっかり者のベスも、
実はかなり動揺していたんですね。

知らなかった…とつぶやくランダルにベスは
「もちろん知らないはずだよ!言っていないんだから」と。

夫であるあなたに、
気持ちを共有したいのに、
あなたが壊れるんじゃないかと思うと頼れない。

だから、セラピーに行って欲しい、
あなたのためだけではなく、
あなたに頼りたい私の為にも、と。

これには、さすがのランダルにも響いたみたいですね。

ベスもこんなに辛い思いをしているんだから、
ランダルにはぜひちゃんとした治療を受けて、
一家の大黒柱としてドシンと構えてもらいたいところ。

もう2度と行く気がなさそうだったセラピーに
もう一度ランダルが行く気になってくれて良かったです。

一方、結果を聞きたくないとごねたレベッカですが、
結局は予約通り診察へ。

脳卒中や腫瘍による機能障害ではなく、
海馬が委縮している為、
おそらくアルツハイマーによる
軽度の認知障害ではないかとのこと。

やっぱり…
今後、レベッカはアルツハイマーとして、
認知症が進んでいくのでしょうか。

今後のレベッカの予後が気になりますね。

また、帰宅後トビーの急な変化を
どう受け入れていいか戸惑っていたケイトも、
マディソンに話を聞いてもらうことで、
少し落ち着き…

トビーに、もういがみ合うのは疲れたよねと
トビーを愛していることを伝え、
2人はトビーが作ったガレージの音楽スタジオを見に。

そこには、ジャックのプレイルームもあり…

そのままジャックが
大人になって行く未来の姿が描かれ、
シーズン4第1話でシンガーソングライターとして
デビューしたジャックの姿に重なって、
なんだかすごく感動。

目が見えなくても、
こうしてトビーが作ってくれた音楽スタジオで、
ジャックは音楽の才能を開花させていったんですね。

今後、ジャックが楽器を引き出す姿、
歌をうたいだす様子を見られるのが楽しみです!

 

※シーズン4第16話の感想については、
【This Is Us】シーズン4第16話のあらすじと感想【ネタバレ】」に書いています。

スポンサーリンク

まとめ

  • ケイト
    トビーが、ガレージにジャックのための音楽スタジオを作ってくれて、無事仲直り。
  • ケビン
    レベッカのMRIの結果を聞いて、アルツハイマー性の認知障害であることを知る。
  • ランダル
    セラピーに行くも、カウンセラーと衝突。しかしベスの説得で、また通い始める。