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こんにちは!
さおりです。
This Is Us シーズン5 第13話を観ました。
この記事では、主要登場人物や
シーズン5第13話の簡単なあらすじ、
私なりの感想を書かせて頂くので、
興味があれば読んで頂けると嬉しいです。
※シーズン5第12話の感想については、
「【This Is Us】シーズン5第12話のあらすじと感想【ネタバレ】」に書いています。
登場人物
- ジャック…今は亡き、3つ子の父
- レベッカ…3つ子の母。ジャックの死後、ミゲルと結婚。
- ランダル…黒人でありニューヨークのビジネスマンだったが、現在は議員として活動中。
- ケビン…人気シットコム(コメディ)俳優だったが、現在は映画俳優。
- ケイト…太りすぎに悩む女性。トビーと結婚し、早産で男の子の赤ちゃんを出産。
- デイジャ…ランダルが養子に迎えた女の子。
- ベス…ランダルの妻。
- テス…ランダルの長女。
- アニー…ランダルの次女。
- トビー…ケイトの夫。
- ミゲル…ジャックの親友であり、死後レベッカと再婚。
- ウィリアム…今は亡きランダルの本当の父親。
- マディソン…ケイトの友達。シーズン4の最後、ケビンの子どもを妊娠。
- チチ…ウィリアムが生きていた時に同じアパートに住んでいた住人。
- スカイ…チチの娘でデイジャの友達。
- ニック…ジャックの弟で3つ子の叔父。亡くなったと思われていたが、実は生きていた。
- ジャック・デーモン…ケイトとトビーの息子。早産で未熟児として生まれ、先天的に視力を失っている。
- マリク…まだ高校生ながら、娘を育てるシングルファザーで、デイジャのボーイフレンド。
- グレゴリー…ケイト家の隣人。
上記主要人物に加えて、
シーズン5の重要キャラクターはコチラ。
- ローレル…ウィリアムの妻で、ランダルの産みの母。
- ハイ・ラン…ローレルの元恋人で死をみとったベトナム人男性。
- エリー…ケイトとトビーが養子に迎えようとしている赤ちゃんを妊娠している女性。
第13話の導入
ケビンは、ランダルと話をするため、
飛行機でランダル家へ。
ソワソワするランダル。
ケビン到着後、
自分たちの過去について話し始めますが…。
第13話のあらすじと感想
ランダルとケビンがお互いに
腹を割って話す時がついにやってきましたね。
前シーズンからずっと引きずっていて、
今シーズンも終盤に差し掛かってやっと!
嬉しいですね。
しかし、話し合いは最初からうまくいくはずもなく、
ギクシャク険悪ムード。
ケビンは、
白人の家族の中で育っていくのは大変で、
学校で唯一の黒人だったことも大変だったよねと、
なんとか関係を修復しようと言葉を並べますが…
なんだか綺麗事な感じ。
高校のときのプロムでは、
ランダルの相手のアリソンのお父さんが
すごく人種差別家で、
そのときに守れなくてごめんと謝るケビンに、
納得できていない様子のランダル。
言い合いになった2人、
「何を言っても謝罪を受け入れる気なかったよね?」
と逆ギレするケビン。
「謝罪すら期待していなかったし、
今何について謝罪しているのかすら理解できない。」
と怒るランダル。
「ただ正しいことをしたいだけでしょ?」
というランダルの言葉には納得。
確かに、ケビンは自分を正当化したいだけな気がしますね。
しかし、ケビンにはケビンの気持ちがあって。
「ランダルの子供時代は栄光だったじゃん!
すごく特別な養子縁組だったじゃん!」
ケビンはケビンで、
特殊な兄弟を持ったことに対して、
かなりストレスを感じていたんですね。
ケビンランダルが小さかった時の回想でも、
ジャックとケビンランダルでショーの観覧へ行った時、
係の人にジャックの子供だと思われなかったランダルは、
お詫びにスペシャルシートを準備してもらえて、
その恩恵に預かるケビンはどんな思いだったんだろう。
ずっとずっとそういう気持ちを経験してきたんだろうなあ。
特別になりたかった白人のケビンと
特別になりたくなかった黒人のランダル。
そんな生活の中で、
知らず知らずのうちに、
無意識に人種差別をしてしまっていたケビンと
それに地味に傷ついてきたランダル。
どちらの気持ちもわかって、
切ないですね。
「自分の生まれた日が、
自分を生んでくれた父と母を失った日で、
レベッカとジャックが自分を見つけてくれた日だってこと、
考えたことある?」とランダル。
「それは恩知らずで、
レベッカとジャックは命を救ったでしょ」とケビン。
「それについて感謝していないわけないじゃん。
だけど、もう窒息しそうだよ。
いつも感謝の気持ちを示さなきゃいけないんだ。」とランダル。
本当に絶妙に噛み合わないこの2人。
ランダルの気持ちもケビンの気持ちも、
本当によく分かるだけに、
この言い合いを見ているのは
本当に辛かったです。
しかし、最後には、
ケビンの「養子にならなかったら良かったと思う?」という質問に、
「そんな簡単な問題じゃない」とランダル。
人種の違う養子縁組を受けた人の
支援グループに行き始めたことを打ち明け、
「この人が本当の両親かな?」と想像することが定石で、
だけど、自分がその想像の中に没頭することができなかったのは、
どうしても罪悪感が強すぎたからと話し…
「養子に入った家族を愛しすぎていたから」
「それがどんなに珍しいことか、
グループに通って初めて知った」とランダル。
確かに、自分の実の両親が迎えに来てくれることを夢見て、
その想像の中に入っていられたら、
そのほうが幸せだったのかもしれない。
でも、ランダルは3つ子として育てられて、
レベッカジャックのこと、兄弟のことが、
すごく好きになってしまったから、
すごく辛かったんですね。
優しすぎる人は傷つきやすい。
ランダルは繊細で、愛を知っているから、
余計に辛かったんだと思います。
本音で話したランダルに。
心打たれて、本当の意味で謝ったケビン。
自分が嫉妬していたこと、
特別扱いされることと黒人なことを混同していたと、
素直に間違いを認めたケビンに涙するランダル。
2人の関係の中で、
何かが変わった瞬間でしたね。
複雑な関係で、
お互いがお互いの存在に苦しんでいたけど、
その根底には兄弟愛があって、
きちんと仲直りできてよかったです。
仲直りできたら、
次はケビンの結婚式でしょうか?
次回も楽しみです。
※第14話については、
「【This Is Us】シーズン5第14話のあらすじと感想【ネタバレ】」にあらすじと感想を書いています。
まとめ
- ケビン&ランダル
腹を割って話して、仲直り。