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ラスベガスで24時間食べ放題 “バフェオブバフェ” を体験してみた

こんにちは!

アメリカ生活231日目、さおりです。

ラスベガスと言ったら、バフェ!

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日本でいうビュッフェ(食べ放題)のことで、
ラスベガスの名物の1つです。

たくさんあるバフェの中でも、
24時間食べ放題が出来るって本当?

ラスベガスで体験した”buffet of buffets”
つまり食べ放題の食べ放題!について、
かかった金額や実際に利用した感想について書きたいと思います。

トータルリワード割引

事前にラスベガスについて調べた時、
一番テンションが上がったのが、
このバフェオブバフェの存在。

24時間食べ放題なんて、天国!

そう思い、公式サイトを見ると、
$49.99 for Total Rewards membersという記載があり、
トータルリワードが何なのか調べてみると…。

ラスベガスには、
大手ホテルグループが2つあり、
MGM系列とシーザーズ系列。

トータルリワードカードというのは、
シーザーズ系列のホテルで利用可能な
メンバーズカードといったところで、
カードの作成は、一切お金がかかりません。

対象のホテル宿泊やカジノ、レストランで使うと、
ポイントがたまる仕組みで、割引もあり、
まるで、マイルみたいな感じですね。

バフェオブバフェは
シーザーズ系列ホテルで行われているので、
トータルリワードカードメンバーなら、
平日限定ですが、10ドル割引が受けられます。

日曜の昼から木曜までは、
通常59.99ドルのところ49.99ドル+税。

週末と祝日は割引が無いようで、
金曜の午前11時~日曜の午前11時までの利用は
74.99ドル+税と公式サイトに記載がありました。

私たちの泊まるプラネットハリウッドは、
シーザーズ系列だったこともあり、
これはカードを作るっきゃない!

ラスベガスについて、
チェックイン待ちの空き時間に、
ホテルのカジノフロアにある、
トータルリワードカウンターで、
私と夫、1人ずつカードを作成。

その際、身分証明書とメールアドレスを提示しました。

バフェオブバフェの支払いは、
24時間食べ放題をスタートする
最初のお店で行うので、
その時にカードを見せれば、割引になります。

カードにバフェオブバフェの情報が入るので、
毎回バフェでカードを見せれば24時間利用OKですが、
カードを持っていないと目印に紙製の腕輪を巻かれ、
24時間つけていることになります。

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利用可能なバフェ

追加料金無しで行けるお店

  • スパイスマーケット(プラネットハリウッドホテル)
  • ル・ビレッジ(パリス)
  • フレーバーズ(ハラーズ)
  • パラダイスガーデン(フラミンゴ)
    このお店のみ日曜~木曜は、ディナーなし

追加料金が必要なお店

  • カーニバルワールド(リオ)
    1人につき追加25ドル
    月曜~木曜は、朝食とランチなし
  • バッカナル(シーザーズパレス)
    朝食・ランチ:1人追加25ドル
    ディナー:1人追加35ドル

 

通常ディナーの金額が高いのが普通なので、
24時間食べ放題となると、
夜・朝・昼・夜…と2回ディナーを食べた方がお得。

そこで、ディナーからスタートすることに。

事前に口コミを調べた時、
パラダイスガーデン(フラミンゴ)は評価が低めで、
バフェオブバフェの利用ではなく
1回のみに利用する際の金額も安かったため、
お得感の低さから割愛することに。

ラスベガスのバフェの中でも、
評価の高いバッカナル(シーザーズパレス)に、
追加料金を払って行くか、ギリギリまで悩みましたが…。

バッカナルには、
生ガキや生のシーフードもたくさんあるようで、
当たってお腹を壊してしまったら、
旅行自体台無しになってしまうので…。

今回は、あきらめることにして、
ネット上での評価が高い、
ル・ビレッジに朝・晩と2回行くことに。

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実際に食べてみた感想

19時:スパイスマーケット(プラネットハリウッドホテル)

日曜の19時ということもあって、
ほぼ待たずに入れました。

感想としては、至って普通のビュッフェという感じ。

味は普通ですが、
アジアンフードやメキシカン、
アメリカンなどいろいろな国の料理があります。

口コミでデザートの評価が高かったので、
期待していたのですが…
正直、そんなでもないような。

ただ、シュガーフリーのスイーツもあり、
種類は結構多かったと思います。
(カスタード焼きプリンは美味しかった。)

1番美味しかったのは、
ローストビーフとシーザーサラダ。

サラダは、エビがトッピングし放題で、
どっさり置いてあったのが嬉しかったです。

8時:ル・ビレッジ(パリス)

雰囲気がすごくいいです。

屋内なのですが、
天井が空の絵になっていて、
まるでパリのテラスで食事をしているよう。

1人1人に切ってくれるお肉や、
目の前で希望通りの具を入れて、
焼いてくれるオムレツがとても美味しく…。

エッグベネディクトが、
パンではなくナスの上にのっていること、
卵がアメリカらしからぬ
半熟だったことには斬新さを感じました。

また、デザートはフルーツとソフトクリーム、
目の前で作ってくれるクレープがあり!

甘いクレープが3種類、
おかずクレープが3種類の中から選べ、
私はストロベリー&クリームにしたのですが、
ほとんど甘くなかったことにびっくり!

中に包まれているイチゴ煮は、
シロップ漬けなのかと思いきや、
自然なイチゴの味。
甘いの苦手な人でも食べられると思います。

朝食としては、
全体的に満足すぎる位のものでした。

13時半:フレーバーズ(ハラーズ)

雰囲気は、スパイスマーケットに似ていて、
いろんな国の料理があるという印象…。

ですが、少し違う点は、
海苔巻きコーナーや味噌汁があったこと。

酢飯はべちゃっとしていたし、
味噌汁もしょっぱかったので、
だいぶ三流の和食ではありましたが、
それでも日本食があったのは嬉しかったです。

あとは、シーフードコーナーに、
見たことない貝がたくさんあって楽しめました。

そして、一番気に入ったのは、
スイーツコーナー。

ちゃんと、ケーキ屋さんみたいに、
ショーケースの中に入っていて、
店員さんに頼んで取ってもらうスタイルなので清潔で綺麗!

アイスも、好きなものを選んで、
すくってもらうタイプで種類も色々、
アイス屋さんみたい。

スパイスマーケットと似てはいますが、
私はこちらのバフェの方が
圧倒的にポイント高かったです。

18時:ル・ビレッジ

朝にすでに利用していましたが、
夜はまた違うメニューがあるのではと思い、
18時ごろ、再び訪問。
並んでいたので、30分位待って中へ。

そして、ありました!カニ!

24時間食べ放題って意外と辛くて、
この時点でもうほとんど肉とかは
食べたくない気持ちだったので、
カニしか食べない作戦で山盛り取りました。

しかし、これがしょっぱーい。

カニ自体は悪くないと思うのですが、
あまりに塩気が強く、
もっとナチュラルならいくらでも
食べられるのになあ。

グリルド野菜は味が濃すぎず、
野菜本来の味が楽しめ、
精神的に助けられました。

朝にはなかったマカロン、
デザートにと取ったのですが、
中も外も硬くなってしまっていて、
味もちょっと甘すぎでした。

見た目は可愛いんだけれど。

3つのバフェを比べて

結論から言うと、
初日の夜は、追加料金35ドルを払ってでも、
バッカナルのディナーに行くべき、と私は思います。

やはり、追加料金払わずに行けるバフェは、
良くも悪くもそれなり…なので、
思いっきり食べられる1番最初のディナーには、
特別なバフェを持ってくるとよいのではと思います。

次の日の朝も、寝てる時間に胃を休めていて、
比較的たくさん食べられると思うので、
雰囲気が良くオシャレな朝食が食べられる
ル・ビレッジがおすすめ。

そこからは、昼、夜…とだんだん拷問のように感じてくるので、
ハラーズ・スパイスマーケットあたりをまわり、
好きなものだけ辛くならない程度に食べる、というのが、
1番良いバフェオブバフェなのではないでしょうか。

まあ、夫はというと…。

いやあ、どこの店もじゃがいもが1番美味しかったなあ。
↑最もベーシックな、ふかしたイモをこよなく愛している人。

さおり
高いお店に行ってたとしても、イモ食べたんだろうなあ…。

 

しかし、1人49.99ドル+税で、
4食食べられるというのは、
観光地の割に、とてもリーズナブルですよね!

平日割なら、週末より25ドルもお得なので、
その分追加料金のかかるバフェを入れても、
まだまだお得と言えるかなと私は思います。

 

※ちなみに、旅行中、
飲み物代を節約したい方は、
携帯ブリタを持っていると便利。

アメリカ旅行に携帯ブリタ持参がおすすめな理由については
【知らなきゃ損】アメリカ旅行に必要な持ち物はコレ!飲料水を無料にする方法」で詳しく紹介しています。

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まとめ

  • バフェオブバフェは、シーザーズ系列ホテルのバフェが、24時間食べ放題になるプラン。
  • トータルリワードの平日割引を活用すると、1人49.99ドル+税で最大4食分位食べられる。
    (2018年3月15日現在)
  • 追加料金のかかるお店を、1つは入れるのがおススメ。