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アメリカの診療所~”urgent care” にお世話になるの巻~

こんにちは!

アメリカ生活278日目、さおりです。

今週の始めからずっと咳が続いて、
右耳は聞こえづらくなり、耳鳴りまで…。

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ただの風邪なら放っておいてもいいのですが、
今回の耳の問題はちょっと不安で、病院に行くことに。

前回、かかった日本人経営の病院はお休みで
診察は早くても月曜になってしまうらしく…。

今回は、私が加入している
日本の海外旅行保険 AIG さんに相談し、
“urgent care” という事前予約なしで行ける、
近くの緊急診療所に行ってみることに。

そこで起きた様々なこと、
診察、支払い、薬について、
分かったことをこちらに書きたいと思います。

オンラインチェックイン

まず、AIGさんが送ってくれた、
診療所のHPを確認。

ONLINE CHECK-INを押すと、
予約フォームが出てきます。

私は、病院で問診票を書くのは、
分からない言葉ばかりで
大変かもしれないし、
もしかしたら混んでいるかもしれないと思い…。

オンラインチェックインをしてから行くことに。

分からない言葉は、
Googleさんで調べることが出来るので、
病院に着いてから手書きで書くよりも、
ずっと楽だなと思いました。

割と早めに記入が終わり、
来院時間も好きな時間を選ぶことができました。

入力したアドレスに来たメールには、
時間の15分前には着くようにという記載があり、
早速、診療所へ向かうことに。

車での移動中に、
AIG保険さんから電話があり…。

  • 向こうの診療所にも電話して、
    キャッシュレスでかかれるように話をつけたこと。
  • もし保険でカバーされなかったときの為に、
    クレジットカードの提示を求められると思うので、
    受付で出すこと。
  • 保険でカバーされないのは、
    妊娠と既往症だけで、
    私はどちらにも当てはまらないので、
    自費になる可能性はないということ。

など詳しく教えて頂き、
安心して、向かうことが出来ました。

問診

受付について、
問診票を書いてと言われましたが、
オンラインで書いたというと、
ポリシーなどの同意のサインの書類のみの記入でOK。

病院には誰も患者がおらず、
すぐに看護師らしき男性から、
私の名前が呼ばれました。

奥へ行くと体重計が。

そこに靴をはいたまま
乗るように言われ、
身長も聞かれました。

私は、150センチメートルと言ってしまいましたが、
本当はフィートで伝えた方が良かったかもしれません。
(もし今度アメリカの病院に受信するときには、
事前にフィート換算でメモしておこうと思います)

その後、彼から…。

看護師
When was your last menstrual period?
「あなたの最後の月経はいつですか?」

 

さおり
menstrual …??

私は、ピリオドという表現は、
かろうじて知っていたのですが、
menstrual だけが耳に残って、
何のことやらさっぱり…。

そこで、Pだけが聞き取れていた夫は…。

Pee…?
Are you asking about her last pee?
「あなたは彼女の最近のおしっこについて聞いていますか?」

 

看護師
No.
When was her last menstrual period?
「違います。彼女の最後の月経はいつですか?」

 

そこで、私は初めて
“period” を聞き取ることができ…

さおり
Oh!
It started five days ago.
「5日前に始まりました。」

 

え…Peeじゃない…??

 

男性の夫には、
たぶん今まで聞いたことがない
表現だったとは思いますが…
それにしても pee って!笑

月経周期に関しては、
女性が病院にかかる時には、
絶対にある質問だと思いますので、
こちらもあらかじめ回答を用意してから、
病院に行った方が良いんだなと気づきました。

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診察

その後、たばこ・お酒・薬に関して聞かれ、
脈・血圧測定などをしたあと、
先生が来るまで、診察室で待っているようにとのこと。

看護師さんがいなくなってから、
すぐに先生はやってきて、
一般的な診察(胸の音・のどや耳など)を行いました。

先生は、ステロイド剤と抗生物質を
処方してくれるとのこと。

アメリカの病院では、診察だけして、
薬を処方しない病院もあると聞くので、
アメリカでステロイドを使うのは怖いですが、
先生の言う通りに飲んでみることに。

お支払い

診察室から出ると、
すぐに受付で診察代として、
100ドル支払うように言われました。

さおり
AIGの人はキャッシュレスって言ってたのに!

 

事前に受けた話では、
キャッシュレスでOKなはずなので、
お金を払うようなことになったら、
その場で電話するようにという指示だったので、
その場ですぐに電話をかけました。

AIG保険の方と、受付の方で、
双方の考え方に相違があったらしく、
結局、私たちは診察代の100ドルを建て替えることに。

しかし、対応して下さった、
AIG の人はとても良い方で、
請求すればすべて戻ってくるようなので、
私としては何の問題もありませんでした。

受付からお支払いまでにかかった時間は、
なんと30分!
患者が一人もいなかったので、
スムーズに診察を受けることが出来ました。

帰りがけに、
以前薬をもらったことのある、
CVSに行って処方を受け取り。

薬の飲み方の紙は、
日本語で書かれた紙を
添付してくれていて、
とても助かりました。

2種類の薬は合わせて、43.55ドル。

今回の受診、
全部合わせて143.55ドルでした。

保険会社さんから返金されるとはいえど、
アメリカの救急クリニックにかかっても、
そこまで高額な医療費を請求されず、
安心した、私たちなのでした。

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まとめ

  • “urgent care” は、予約なしでかかれる緊急診療所。
    (ERとは違い、重篤な患者以外の予約なし患者を診てくれるところ)
  • 英語の質問にスムーズに答えらえるよう、想定される質問をあらかじめ用意しておくと楽。
    (身長・体重・症状・女性であれば月経に関しても…)
  • どうしてもわからない質問や説明の時は、日本の海外旅行保険の医療通訳の人に電話するなど、何か対策を考えていくと安心。

“CityDoc Urgent Care Inwood Village”
5301 W Lovers Ln #109, Dallas, TX 75209