当ブログ1番人気!
アメリカ生活の為に日本から持参した食材

アメリカで大人気!”talenti” の蓋を開ける方法

こんにちは!

アメリカ生活84日目、さおりです。

先日、よく行くスーパーのアイスコーナーで、
ひと際オシャレなアイスを見つけて、
ジャケ買いしてしまいました。

スポンサーリンク

その名も「talenti」
1パイントでお値段、4.99ドル!

いつもは、ベン&ジェリーズを
3.49ドルで買っている私にとっては、
かなりの高級品。

ウキウキで家に帰り、
早速、試食してみようとしたところ、
蓋が固くてどうやっても開かない。

 

さおり
なんで…?

 

容器は、すごくオシャレで、
保存容器として、今後利用できそう…。

 

さおり
無理やり開けて壊したりしたくない!

 

いかに容器を傷つけず、
中身の形状を保ったまま、
美味しく頂くことが出来るのか。

これは、そんな切実であり、
非常に困難なミッションに挑んだ、
三十路女の1時間の記録です。

タオルで包む

蓋が開かない時に、
まず、試す方法。

滑り防止の為に、
タオルで包み、再度トライ。

まあ、こんなことで弱るような、
やわな敵ではないと肌で感じていましたが、
びくともしない。

 

さおり
これは長期戦になるかもしれない…。

 

そう覚悟して、
talenti をそっと冷凍庫にしまい…。


スマホで「蓋 開ける 方法」と検索。

出てきた方法を、
順番に試していくことに…。

 

マイナスドライバーを差し込む

まずは、マイナスドライバーを、
蓋と容器の間に差し込んで、
テコの原理を利用して開けるというもの。

 

さおり
いや、差し込むって…。
アイスって冷凍のものだし、入る訳ないじゃん。

 

そうは思ったのですが、一応試してみます。

結果…
ガチガチで入る隙間があるはずもなく、断念。

輪ゴムを巻く

他に何かいい方法はないかと探していると、
輪ゴムを蓋に巻くと滑りを抑えられ、
そんなに力を入れずとも開くという情報が。

実際に巻いて、
ひねってみると…

 

さおり
少しは力が入りやすくなったかも?

 

でもまだまだ、
開く気配はありません。

スポンサーリンク

ゴム製手袋を利用

そろそろ、
手首が痛くなってきたところ。

この蓋を開けることを決意してから、
すでに結構な時間が経っていました。

中を見てみると、ジェラートだから、
ゆるめではあるのかもしれないけど、
割とドロドロになってきていて…。

 

さおり
大変!溶けてる!

 

一度冷凍庫に戻し、
中身の状態をアイスの状態へと、
回復させます。

 

ここで助っ人・夫の登場。

ソファでゴロンと寛いでいた夫が、
ついに立ち上がる!

私が苦戦しているのを見かねて、
参戦しに来てくれたのです。

早速、冷凍庫でコンディションを整えた、
輪ゴム巻き済みの talenti とゴム手袋を渡し、
なんとか開けてくれと依頼。

3分後…

 

腕が痛くなっちゃった。ムリ。

 

女子さながらに、テヘっと笑うと、
またソファへと戻って行きました。

 

孤独な戦いになることを確信し、
何が何でも自力で開けてみせる…!と、
ますます、闘志を燃やすのでした。

お湯をかける

talenti の上部と下部に
大量の輪ゴムを巻き、
そこをゴム手袋で持ち、
ひねる作業を数分続けましたが、
開く気配は、未だなし。

本当は、やりたくなかったのですが、
背に腹は替えられない。

とうとう最後の手段へ。

アイスにお湯をかけるという、
特攻隊もビックリの最強にして最悪の作戦。

でもやるしかありません。

もう一度、
talenti を冷凍庫に戻し、
コンディションを整えます。

5分後、
アイスの形状が固まってきたところで、
熱めに設定した水道水を、蓋の全面に。

5秒から10秒位でやめ、
タオルで水気を拭きとり、
再度輪ゴム&ゴム手袋で開封を試みます。

 

さおり
まだビクともしない。

 

この時点で、すでに、
最初の作戦から、
50分を迎えようとしていました。

スポンサーリンク

マイナスドライバー再び

ここまで来たら、
諦めようにも諦められない。

先ほど使った、
マイナスドライバーが視界に入り、
もう一度、差し込んでみます。

すると…!!!!!

蓋と容器の間に、
お湯が侵入したからなのか
ドライバーの先がグイっと入ったのです!!!

そのまま、
蓋と容器の間をスライドさせながら一周。

両者の間には空気が入り、
その後、素手で蓋を回してみると、
くるっと回り、
この戦いは無事、終焉を迎えました!

肝心のお味は

ここまで読んで頂いた方は、
お気づきの通り…

はい、中身はドロドロです。
完全に溶けてます!笑

しかし、こんなに頑張って、
開いた感動はひとしお。

ドロドロに溶けた talenti を一口。

 

さおり
うーん、上品なお味。

 

素材にもこだわって作っている商品らしく、
これは、5ドルでも納得できますね。

 

さおり
また、買おーっと!

※溶けたアイスは、冷凍庫で固め直し、
夫婦で美味しく頂きました。

 

スポンサーリンク

まとめ

  • アメリカの大人気アイス・talenti の蓋は固い時がある。
蓋を開ける為に効果的な方法
  1. 蓋と本体下部に輪ゴムを巻き、
    ゴム手袋を装着した手でひねる。
  2. それでも開かない場合、蓋にお湯をかける。
    (中身が溶ける可能性があります)
  3. 蓋と本体の間に隙間が出来たところに、
    マイナスドライバーを差し込み一周する。
    (ケガをしないよう、十分注意して下さい)

次回以降、
もっと簡単に開けることが出来たら、
その様子を、またレポートしたいと思います!笑

補足(2017.11.7.)

また新しい talenti を買ったので、
気合を入れて、蓋に挑んだのですが、
ゴムを巻いて回した瞬間、3秒で開きました。
この前のは何だったのだろう…

追記

これまですでに10個ほど買った中で、
開かない talenti に遭遇したのは、この日を含め2回。
2回目は上記、3つの手順を素早くこなしたところ、
3分程で開きました!笑

※美味しかった味については、
アメリカ駐在妻が選ぶ “talenti” の美味しいフレーバー5選」で紹介しています。