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老舗店の味!白だしで作る海外でも簡単で本格的なお鍋

こんにちは!

アメリカ生活135日目、さおりです。

寒い時期になると、
お鍋食べたくなりますよね。

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でも、鍋スープって1回分で結構高い…。

それが、白だし1本さえあれば、
本格的で美味しいお鍋が何回も…
そして、アレンジで何種類もお鍋が作れてしまうんです。

今日はそのレシピについて書きたいと思います。

老舗鍋屋の味

私が何年も前にアルバイトしていたお店で、
老夫婦が切り盛りしていた、
今はなき、老舗鍋屋さん。

その店のお鍋が大好きで、
バイトが休みの日にまで、
友達と食べに行く位、飽きのこない味でした。

スープの材料はとてもシンプル

昆布で出汁を取った昆布水と、
こだわりの業者から発注した白だしだけ。

そこに客の好みで、
輪切りの鷹の爪を加えてスープが完成。

もちろんお店の味よりは、
少し落ちますが、
市販の白だしでも作れるので、
その手順を紹介します。

基本の鍋スープの作り方

スープの材料

  • 白だし
  • 鷹の爪
  • ガーリックチップ(なくてもOK)
  • 昆布orだしの素(なくてもOK)

まず、鍋の5分の1程度に水を入れて、
昆布、ガーリックチップ(あれば)と鷹の爪を浸しておきます。
(昆布の出汁が出るので長ければ長いほど)

本当は、昆布水を作っておいて、
それを使えばいいのかもしれないけど、
ついつい忘れがち。

今日お鍋にしよう!と決めた時点で
鍋をこの状態にしています。

昆布がなければなくてOK。
だしの素などあれば、入れてください。

鷹の爪は嫌いな方はなくてもよいですが、
入れた方が格段に美味しくなります。

物によってはすごく辛いもの、
あまり辛くないものと差が激しいので、
お好みで1本前後入れてください。

具材を入れ始める前に、
白だしの濃縮度にもよるとは思いますが、
先ほどの鍋の水3:白だし1くらいで、
味見して少し濃いかな?位の感じがベストです。
(野菜から水分が出るので)

次は鍋の具を用意します。

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基本の鍋の具

必須の具材

  • お好きな肉(トリor豚)
  • お好きなキノコ
  • キャベツ

あると美味しい

  • もやし
  • ニラ
  • 豆腐
  • 白滝
  • 冷凍餃子(トレジョのポーク餃子が美味しい)

このスープには、
すごくすごくキャベツが合います!

たぶんどこの国にも売っている
メジャーな野菜だと思うので、
白菜ではなくキャベツを必須で。

キノコには、
昆布とは違う種類のうまみ成分があるので、
2つ以上のうまみ成分が合わさると
美味しく感じます。

後はメインになる具材。
アメリカでは豚の薄切り肉がないので、
うちは鶏肉を入れています。

極論、上の3つだけでも、
美味しいお鍋になるのですが、
もし手に入る方は、
あると美味しいに書いた5つも入れてみて下さい。
(私はネギが嫌いですが、お好きな方はネギも)

アメリカ・ダラスなら、
豆腐はどこのスーパーでも売られていますし、
ニラ・もやし・白滝は日系スーパー・ミツワで手に入ります。

あとトレーダージョーズで買える、
冷凍餃子が、すっごく美味しいです。

1ポンド(20個位)で2.99ドルなので、
そんなに高くもないですし。

2、3個入れるだけでも、
エキスが鍋全体に染みて、
全体の印象がだいぶ変わります!

この具材を入れる際の順番は、こんな感じ。

※もし薄切り豚肉の場合は、固くなってしまうので1番上にして下さい。

火にかけるとき、
スープが少ないように
感じるかもしれませんが…。

蓋をしめて火にかけると、
キャベツや野菜の水分と合わさって、
イイ感じの量になります。

アレンジ方法

この基本の鍋に、
1品足すだけでいろんなアレンジが可能です

例えば…

カレー鍋
基本+市販のカレールー1個

キムチ鍋
基本+キムチをお好みの量

味噌鍋
基本+味噌をお好みの量

トマト鍋
基本+トマトジュースorトマト缶のあまり
生のトマトを入れても美味しいです。

足す際のタイミングは食べる直前です。

最初からカレー鍋やキムチ鍋として
煮込むのではなく、
あくまでも基本の鍋を作ったうえで、
プラスすることがポイントです。

具材もそれぞれの鍋に合うように、
トマト鍋やカレー鍋なら
ジャガイモソーセージを入れてみたり、
最後にチーズとかも、
洋風になって美味しいかもしれません。

海外で白だしは、
日系スーパーで割と高額ですが、
それでも1本買えば、何回も違う種類の鍋が出来るし、
液体の鍋のもとを買うよりは安いのではないでしょうか?

 

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まとめ

  • 白だしと鷹の爪さえあれば、美味しい鍋が作れる。
  • 基本の鍋以外にもアレンジ次第で数種類の鍋が出来る。