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【ハンドメイズ・テイル】シーズン4第4話のあらすじと感想【ネタバレ】

こんにちは!

さおりです。

「ハンドメイズ・テイル」
(原題:The Handmaid’s Tale)
シーズン4の第4話を観ました!

この記事では、主要登場人物や
シーズン4第4話の簡単なあらすじ、
私なりの感想を書かせて頂くので、
興味があれば読んで頂けると嬉しいです。

※シーズン4第3話の感想は、
【ハンドメイズ・テイル】シーズン4第3話のあらすじと感想【ネタバレ】に書いています。

※ちなみに私は、Nord VPNを利用して、アメリカのhuluを視聴しています。
VPNサービスを5つ試して最終的にnordVPNに決めた理由については、
アメリカのhuluNETFLIXを視聴可能なVPN5社を比較してみた」に書いています。

登場人物

ジューン・オズボーン/オブフレッド/オブジョセフ

夫のルーク・娘のハンナと一緒に
ギレアド脱出・カナダを目指していたが、
捕らえられハンドメイドに。

シーズン2では、
カナダへ逃げるチャンスを得ながらも、
実の娘・ハンナを助ける為に、
ギレアドへ残ることを決める。

フレッド・ウォーターフォード

政府高官(司令官)であり、
妻のセリーナと共に、
ギレアドの創設に尽力。

ジューンが最初にハンドメイドとして着任した家の主人。

セリーナ・ジョイ・ウォーターフォード

フレッドの妻で、元文化活動家。

子どもを持つことを夢見てきて、
ジューンがハンドメイドとして産んだ子どもを
自分の子どもとして迎えるが、
シーズン2の最後で手放す。

エミリー・マレク/オブグレン/オブスティーブン/オブロイ/オブジョセフ

元大学講師の同性愛者で
妻と子どもとカナダに逃げる時、
エミリーだけ捕まり、ハンドメイドに。

シーズン2最後では、
ジューンの産んだ子ども・ニコルを連れ、
ギレアド脱出を成功させた。

ジャニーン/オブウォーレン/オブダニエル/オブハワード

ハンドメイドの訓練センターで、
罰を受け右目を失ったハンドメイド。

精神的に不安定で、
幼い子どものように
無邪気な面やわがままな面を持つ。

リディア・クレメンツ(おばリディア)

ハンドメイドを監督するおば。

教育熱心で信心深く、
刑罰には厳格で残忍だが、
ジャニーンに対する接し方など、
思いやりの心も見え隠れしている。
シーズン2の最後にエミリーに刺されるも、回復。

ルーカス・バンコール(ルーク)

ジューンの夫。

ギレアド脱出を成功させ、
現在カナダで再会したモイラと共に、
ジューンやハンナの安否を心配している。

ハンナ・バンコール/アグネス・マッケンジー

ジューンとルークの実の娘。

ジューンがハンドメイドとして捕らえられ、
ハンナはマッケンジー司令官の娘
「アグネス・マッケンジー」として育てられることに。

ニック・ブレイン

ウォーターフォード司令官の運転手であり、
ギレアド政府の目。

ジューンと秘密の関係を持ち、
ウォーターフォード家で産んだ子ども・ニコルの本当の父親。

モイラ

ジューンの大親友で、
ジューンと一緒にハンドメイドの訓練施設に入るが、
家に配属される前に脱走するが捕まる。

その後、イゼベルの店でルビーとして働くが、
ジューンと再会し、再度ギレアド脱出を計画、
現在カナダで難民としてルークと共に生活している。

リタ

ウォーターフォード家のマーサ(家政婦)。

ジョセフ・ローレンス

エミリーがハンドメイドとして、
最後に着任した家の主人(司令官)。

シーズン2最後で、
エミリーのギレアド脱出を助ける。

ウーナ

モイラの新しい彼女。

エスター・キーズ

キーズ司令官の妻。
シーズン4第1話、ジューンたちが身を寄せた農場の婦人。

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第4話の導入

生き残ったジャニーンとジューン。
西へ向かうと、シカゴ行きの列車。

シカゴに行きたいジューンは、
列車の中に忍び込むと、
なんとそこはたっぷりのミルクタンクで…。

第4話のあらすじと感想

シカゴ行きの列車に乗るも、
まさかのミルクタンクで、
牛乳の中を泳ぐジューンとジャニーン。

潜ってなんとか見つからなかったのは良かったですが、
排水できても凍える2人。

そんな中、口論になるジューンとジャニーン、
ジャニーンはアルマとブリアナが大好きだったんですね。

目の前で大好きな人達が死んでしまったのは、
本当にショックですよね。

「私達の居場所を言ったの?」とジャニーン。
「ハンナが人質になっていたから」と答えるジューンに、
「私だったら、絶対に言わなかった」と怒るジャニーン。

ジャニーンは、少女のように見えて、
実はまっすぐですごく強い女性ですよね。

一方、カナダでは。
リタと食事するモイラ、
リタの姉や甥っ子の記録は難民キャンプのデータベースには、
見つけることができなかったことを伝え…

セリーナがリタに会いたがっていることを伝えて、
動揺するリタ。

リタからすれば、
セリーナになんて会いたくないだろうと思いきや、
彼女のもとに面会に行って、
妊娠のことを聞かされて思わず笑顔になるリタ。

なんていい人なの。

今まで、マーサとして奴隷みたいに扱われて、
それなのに妊娠を一緒に喜べるの本当にえらいですよね。

セリーナの赤ちゃんは、
どうやら男の子で。

フレッドには知らせず、
自分1人で育てたいから、
一緒に育ててくれないか?というセリーナ。

ギレアドにいたとき、
ニコルを育てるのにも、
何回も何回も服を着替えさせて洗濯物を増やしたり、
とにかく大変だったので…

この申し出には、
リタはどうするのかな?と思いきや、
リタはまんざらでもない様子?
リタめちゃくちゃいい人ですね!

しかし、後日マークトゥエロが、
リタの家を訪問。

セリーナの弁護士からのインタビュー準備資料を持ってきていて…

セリーナの弁護士は、
ジューンの妊娠に関して、
セリーナがとった行動は、
夫の圧力の結果だったことを主張しようとしていて。

これには、なんだかがっかりでしたね。

リタもショックでしたよね。
妊娠を打ち明けてもらって、
純粋な気持ちで祝福していたのに、
自分の罪を夫になすりつけるための片棒を担がされようとしているなんて。

そこで、リタがフレッドのところを訪れたのは、
偉かったですね。

超音波写真を渡して、
「あなたの息子のために祈る」
この言葉の意味、フレッドはわかってくれたでしょうか。

リタには、このクレイジーな夫婦の板挟みになってほしくない、
カナダで自由に生きていってほしいですよね。
リタがセリーナに支配されなくて本当に良かったです。

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また、列車の中で言い争いになってしまっていた
ジャニーンとジューンですが…

突然すごい音がして、
列車が襲撃されている音。

逃げようというジャニーンに対し、
ギレアドの列車が攻撃されているなら、
相手はギレアドじゃない、
それは私達が望んでいる人たちだというジューン。

確かに、それは冷静な判断ですね。
(しかし、今のギレアドは敵も多い…?
敵がいい人とは限らなかったり。)

しかし、思い切って列車を出て、
「シカゴに行こうとしていて、
あなたたちの力が必要です」と主張するジューン。

敵(反政府勢力)のリーダーのスティーブンは、
トラックにのせてくれて、
彼らの基地に着いて…

こんなラッキーある?って展開ですよね。

しかし、ギレアドの敵だからと言って、
仲間では無いのが悲しいところ。

スティーブンにどうやって逃げたのかを聞かれ、
強気で「何も食べてないから食べ物をくれ」というジューン。
「私達は何を成し遂げたのか知らないでしょ?役に立てるよ。」

そんな気の強いジューンにたいして、
「服と食べ物を与えることはできるけど、
1人はここに残れ」とスティーブン。

当然のようにジャニーンを行かせて、
残るジューンですが、
スティーブンに性的なことを強要され、
それをしなければならないなら、
ここにはとどまれないとばかりに逃げ出して、
ジャニーンに「ここでは無いどこかに行かなければ」というジューン。

ジューンって、こういうところ頑固ですよね。
女であることを利用することにかなり嫌悪感を感じていて。
でも、それでもこの状況なら、間違いなく我慢すべきだと思いますが、
信念を曲げられないジューン。

そんなジューンに「何があったの?」と心配するジャニーン。
彼女は本当に優しくて、ピュアですよね。

鈍感なようで、すごく敏感。
本当に、優しくて強い心を持っているというか。

しかも、ジューンの姿を見てすべてを察して、
先に着替えておいてと、自分はスティーブンのところに行って、
何事もなく、終えて来たジャニーン。

かっこよすぎるー!!!!!
パンを持ってきて、2人で食べながら、
「それほど悪くないよ、
彼は私の眼帯をかっこいいとさえ思ってくれてるよ」と話すジャニーン。

前シーズンまでは、
ジューンがたった1人のヒーローみたいな感じでしたが、
今シーズン、ジューンとは対象的なジャニーンが、
2大主人公みたいな感じですごくいいですね。

ジューンの足りないところを、
ジャニーンが補ってくれる感じ。

ジャニーンって、
弱そうに見えて強いのでは?
と気付かされたのも、
今回のジャニーンの回想。

息子のケイレブを1人で育てている最中に、
予期せぬ妊娠をしたジャニーン。

中絶をしようとクリニックを訪れるも、
中絶をさせないように説得され、
自分は1人養っていくのに精一杯だとはっきり主張して、
中絶を選択。

ギレアドになる少し前の世界で。
しっかりとこの決断をできたジャニーンは、
本当に立派な母親、自立した女性だなと感じさせるエピソードでしたね。

ジャニーンが持ってきてくれたパンを食べながら、
ごめんねと謝るジューンに、
大丈夫というジャニーン。

ジューンって強そうに見えて、実は弱い。
もっとしっかりした守ってくれる味方が必要で。

今回蓋を開けてみると、
その守ってくれる味方の役割を、
ずっとジューンが守っているように見えていたジャニーンが、
担っていくように見えて…

この2人が協力していけば、
もしかしたらこのシーズン4も、
いい方向に行くんじゃないかな…なんて思わされたり。

今後の展開、本当にに楽しみになってきました。

※第5話については、
【ハンドメイズ・テイル】シーズン4第5話のあらすじと感想【ネタバレ】にあらすじと感想を書いています。

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まとめ

  • 逃げて飛び乗った列車が襲撃にあい、反政府勢力のアジトに滞在することに。