※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。記事内容は公平さを心がけています。
こんにちは!
さおりです。
「ハンドメイズ・テイル」
(原題:The Handmaid’s Tale)
シーズン5の第1話を観ました!
この記事では、主要登場人物や
シーズン5第1話の簡単なあらすじ、
私なりの感想を書かせて頂くので、
興味があれば読んで頂けると嬉しいです。
※シーズン4第10話の感想は、
【ハンドメイズ・テイル】シーズン4第10話のあらすじと感想【ネタバレ】に書いています。
※ちなみに私は、Nord VPNを利用して、アメリカのhuluを視聴しています。
VPNサービスを5つ試して最終的にnordVPNに決めた理由については、
「アメリカのhulu・NETFLIXを視聴可能なVPN5社を比較してみた」に書いています。
※シーズン5の日本放送は、2022年11月25日〜huluで独占配信です。
huluの登録・2週間無料体験はコチラから。
もくじ
登場人物
ジューン・オズボーン/オブフレッド/オブジョセフ
夫のルーク・娘のハンナと一緒に
ギレアド脱出・カナダを目指していたが、
捕らえられハンドメイドに。
シーズン4で、
ついにギレアドを脱出、
カナダで夫・ルークと再会し、
元ハンドメイドたちと
フレッド・ウォーターフォード殺害を成し遂げる。
フレッド・ウォーターフォード
政府高官(司令官)であり、
妻のセリーナと共に、
ギレアドの創設に尽力。
ジューンが最初にハンドメイドとして着任した家の主人。
セリーナ・ジョイ・ウォーターフォード
フレッドの妻で、元文化活動家。
エミリー・マレク/オブグレン/オブスティーブン/オブロイ/オブジョセフ
元大学講師の同性愛者で
妻と子どもとカナダに逃げる時、
エミリーだけ捕まり、ハンドメイドに。
ジューンの買い物のパートナーで、友人関係に。
ジャニーン/オブウォーレン/オブダニエル/オブハワード
ハンドメイドの訓練センターで、
罰を受け右目を失ったハンドメイド。
精神的に不安定で、
幼い子どものように
無邪気な面やわがままな面を持つ。
リディア・クレメンツ(おばリディア)
ハンドメイドを監督するおば。
教育熱心で信心深く、
刑罰には厳格で残忍だが、
ジャニーンに対する接し方など、
思いやりの心も見え隠れしている。
ルーカス・バンコール(ルーク)
ジューンの夫。
ギレアド脱出、
カナダで再会したモイラと共に、
ギレアドで出産したジューンの子供・ニコルを育てている。
ハンナ・バンコール/アグネス・マッケンジー
ジューンとルークの実の娘。
ジューンがハンドメイドとして捕らえられ、
ハンナはマッケンジー司令官の娘
「アグネス・マッケンジー」として育てられることに。
ニック・ブレイン
ウォーターフォード司令官の運転手であり、
ギレアド政府の目だった。
ジューンと秘密の関係を持ち、
ウォーターフォード家で産んだ子ども・ニコルの本当の父親。
司令官に昇格後、
シーズン4ではジューンたちのフレッド殺害計画を助ける。
モイラ
ジューンの大親友で、
ジューンと一緒にハンドメイドの訓練施設に入るが、
配属される前に脱走するが捕まる。
その後、イゼベルの店でルビーとして働くが、
ジューンと再会し、再度ギレアド脱出を計画、
現在カナダで難民としてルークと共に生活している。
リタ
元・ウォーターフォード家のマーサ(家政婦)、
ギレアド脱出を成功させ、カナダで暮らしている。
ジョセフ・ローレンス
エミリーがハンドメイドとして、
最後に着任した家の主人(司令官)。
シーズン2最後で、
エミリーのギレアド脱出を助けるなど、
何かとジューンの計画に協力。
エスター
キーズ司令官の妻。
シーズン4第1話、ジューンたちが身を寄せた農場の婦人で、
その後、ハンドメイドに。
マーク・トゥエロ
カナダのアメリカ政府代表。
第1話の導入
もとハンドメイドたちとともにフレッドを殺し、
帰宅するジューン。
ルークとモイラは、
血まみれのジューンを心配しますが、
ジューンは2人を振り切って車に乗り込み…。
第1話のあらすじと感想
シーズン5ついに始まりましたね。
血まみれのジューンの姿と対象的に、
やたらポップな音楽がかかっているのが不気味で、
本当に独特な世界観。
何があったのか聞くモイラに、
「私はフレッドを殺した」と満足そうな顔で言うジューン…
もうホラーですよね。満ち足りた顔が。
心配するルークとモイラを振り切って車に乗り込み、走り出すジューン。
一方、ギレアドのニックの家では、妻の姿が。
ニック、司令官になったから、
奥さまがいるんですね〜。
足が悪い?ようで、杖をついているけれど、
なんだかいい人そうで、
「彼女に会ったの?」と質問しているあたり、
ニックとジューンの関係を知ってる雰囲気。
むしろ、ジューンへ好意を持っているような感じですが、
この人、今まで出てきたことあったでしょうか?
(思い出せず…)
一方セリーナは、留置所の中で優雅にヨガ。
しかし、いきなり「ここよりも安全なところに移動する必要がある」と言われ、
無理やり連れ出されるセリーナ。
もうけっこうお腹も大きくなってきていますね。
「夫がなにかあったんですか?」と聞くセリーナに、
「今朝、あなたの夫が死んだ」と。
「もし、誰かが彼を殺したなら、
彼らはあなたも傷つけたい可能性がある」と説明。
「何があったのか真相がわかるまで、
あなたはどこか安全な場所にいる必要がある」と説得。
確かに、そのとおりですね。
今のジューンならやりかねない。
フレッドを思い出して、涙するセリーナ…
色々あったけど、
子供もできて一緒に再出発しようと思っていただけに、
今回の死はショックでしたよね。
また、車で出たジューンはというと…ファミレスへ。
今回襲撃した仲間?と再会し、
ポップな音楽とともに食べまくる。
音楽がポップだから、
シリアスになりすぎない演出がすごいですね。
その仲間から銃を渡されるジューン。
しかし仲間の一人から、
「ニックはあの人もカナダとアメリカのボーダーにつれてこれると思う?」と聞かれ、
それはないと思うと答えるジューン。
仲間それぞれに、
殺したいほど憎んでいる人がいて、
今回の襲撃を手伝った代わりに、
自分の憎い相手も…と思っているようですね。
私達は、あなたのために森に行った、
フレッドは、あなたのモンスターだった、
私達はあなたのために彼を殺したんだと主張する仲間。
そのとおりですよね。
他の人達はフレッドに恨みがなかったのに、殺人の片棒を担いで。
当然自分が殺したい人も連れてきてくれって感じですよね。
次は、自分の番だと主張する仲間に、
「じゃあ、あなたは自分の家族から離れられるの?」とジューン。
それくらいの覚悟がないと。ってことですね。
みんな、あなたのためにここにいるけど、
あなたは誰かのためにここにいるの?という質問に、
「わからない」と答えるジューン。
こんなに嫌な主人公ってなかなかいないですよね。
ジューンはどんどん、性格歪んで行っている気がしますね。
口論の末、仲間割れして、
散り散りになる女性たち…。
一方、場所を移動したセリーナのもとにトゥエロ。
「飛行機でなにかあったの?」とセリーナの問に、
「NO」「彼は、昨夜、捕虜交換の対象になった」と。
「殺されるのをわかっていて、彼を返したの?」というセリーナ。
自分としては安全に送り届けた、
その後彼に何があったかはわからないと返すトゥエロに、
何があるかはわかってたでしょ!とセリーナ。
22人の女性と捕虜交換した事実、
その22人はフレッドやセリーナを含むギレアドの政府が、
殺すためにコロニーに送った22人だ、と言うトゥエロ。
まさにそのとおりで。
正直、フレッドが殺されるか、
22人の罪なき女性が殺されるか、という話。
それは、フレッドが殺されるべきですよね。
郵便で、セリーナに結婚指輪と指が送られてきたことを伝えると、
「なんの指だった?」と聞くセリーナ。
左手の薬指という言葉に、
これは、ギレアドの仕業じゃない、
ジューンがやったことだと気づくセリーナ。
「ありえない」と言うトゥエロに、
「あなたは彼女がどんな人かしらないでしょ」と。
こんなに恐ろしい人間だったとは…
普通の人間からすると信じられないのは
当然ですよね。
また、仲間と別れたジューンが向かった先は、エミリー宅。
さっきの仲間たちの中に、
エミリーがいなかったのが気になったんですね。
家から出てきたパートナー、
なんと「彼女はギレアドに戻った」とのこと。
戦うためにギレアドに戻った、
リディアを探すためではないか、
それは彼女に必要なことで、
「good bye」と言っていたと。
オリバーが起きるまで待ってほしいと思ったけど、
「NO」と言って出ていってしまったと。
これは、ショックでしたね。
ジューン以上に、
視聴者もかなりショックを受けましたよね。
彼女には二度と会えない、
オリバーも私も彼女といて幸せだったのに、
でも彼女は行ってしまった…と。
ジューンだけではなく、
みんな復讐心に取り憑かれてしまっているんだなあ…という演出ですが、
実際は、エミリー役の女優さんが他のドラマに専念するために、
シーズン4を最後に降板した…という裏事情があるよう。
なんとなく不自然に感じたシーズン5のエミリー不在、
かなり重要キャラクターだっただけに違和感ですが、
シーズン5が彼女なしにどう進んでいくのか楽しみです。
ちょこちょこ自分の手についている血を確認するジューン。
あれだけの殺人を犯すと、
血液って落ちないものなんですね。
ジューン自体も、冷静になって、
ようやく自分が犯してしまった罪を感じているよう?
エミリーのことで責任を感じるジューンに、
優しく声をかけるルーク。
本当に優しいだんなさんだから、
ジューンは、もっとルークを大切にしてあげてほしいですが…。
しなければいけないことがある、と、
「私は、ウォーターフォード司令官を殺しました」とトロントの警察で言うジューン。
彼を殺したのは私一人だ、と。
しかし、カナダの法律下では、
なんのバツも受けず、
それにさらにショックを受けるジューン。
裁かれないことも、辛いですよね。
一方、フレッドの遺体に会いに来たセリーナ。
ジューンたちの凶悪な行動について考えてほしいとカナダの政府に伝えてくれと
トゥエロに伝えるセリーナですが、
「カナダは何もできない」
「ジューンはカナダのなんの法も犯していない」とトゥエロ。
法で裁いてほしいセリーナと
裁かれたいジューン…
しかし、裁かれない不幸。
「あなたとあなたの子供はトロントで再出発できる」というトゥエロに、
「ここで安心できるとでも?」とセリーナ。
いや、無理ですよね。
でもそれは、自業自得で。
ジューンだってギレアドでは恐怖を感じて生きてきたわけで、
セリーナも同じ目にあってほしいとは思いますよね。
しかし、「彼を埋葬するためにギレアドに帰る」と
セリーナが言ったのはびっくりでしたね。
セリーナだって、
ギレアドで相当大変な目に合ってきたのに、
あそこへ、また帰ると決断するなんて。
ジューンがカナダにいて、
フレッドが殺されてしまった今、
カナダも安全な場所ではないし、
その他の場所へ行くことも難しいし、
そう決断せざるを得なかったのでしょうか。
「彼の名前は、ギレアドではパワーがある」
とセリーナは言っていますが、
うーん…どうなんでしょうね。
ルークに連れ帰られたジューン。
「この国は、ギレアドに戻った人は探さないよね」と
エミリーのことをモイラに話すジューン。
ジューンは、自分の行動で、
エミリーに不幸な道を選択させてしまったこと、
そんな自分が結局、法で裁かれないこと、
どっちもショックを受けているんですね。
そんな中、トゥエロがジューンのもとへ、
「フレッドのこと、セリーナはなんて言ってた?」と聞くジューン。
怖がっていた、と伝えるトゥエロ、
恐怖の末にギレアドへ帰ることを選択する位ですもんね。
深い含みのこもった「よくやったね」という
トゥエロの言葉。
それを伝えに来たと。
そのトゥエロの言葉に、
ジューンも少しは落ち着いたかも。
そして、普通の日常に戻ってきたジューン。
ルークとモイラがニコルをお風呂に入れているけどグズっていて、
「ママ、来たよ。」って、普通の家庭の風景。
ジューンの声がけで泣き止み、
ニコルとジューンは二人っきりに。
そして、涙するジューン。
普通の幸せってこういうこと、
赤ちゃんを抱きしめること、ですよね。
ここからジューンが、
少し変わっていってくれたら、
シーズン5安心して見られるかなあ…?
今後、ギレアドに戻るセリーナ、
そして、ニックやローレンス氏など司令官たちはどう動くのか、
ハンナやジャニーンは、ギレアド脱出できるのか、
カナダにいるジューンはどう動いていくのか、楽しみですね!
※第2話については、
【ハンドメイズ・テイル】シーズン5第2話のあらすじと感想【ネタバレ】にあらすじと感想を書いています。
まとめ
- フレッドを殺害したことを警察に告白するも、カナダの法では裁かれなかったジューン。
- エミリーはギレアドに戻り、セリーナはギレアドに戻ることを決めた。