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アメリカ生活の為に日本から持参した食材

アメリカ生活で経験したトラブル・BEST 5

こんにちは!

帰国して19日目、さおりです。

異国での生活にトラブルは付物。

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アメリカでの暮らしは、
英語の他、文化や価値観の違いなど、
様々な壁がありますよね。

そこで今回は、
1年の間に起こった、
困った事件の中でも、
特に大変だったベスト5について、
こちらで振り返ってみたいと思います。

1位 I-94の間違い

アメリカに到着した日、
突如、直面したのがこの問題。

I-94は出入国記録のことであり、
パスポートと匹敵する位、
重要な書類なのですが…

そこに書かれている夫のビザ種別を、
F-1(学生ビザ)に間違われてしまったのです。

これでは、アメリカの職場にも、
新しい住居にも提出できる訳がなく、
働くことも、生活もままならない…

だって、夫は学生ではないのだから。

こちらの書類の管轄は、
CBP(U.S. Customs and Border Protection)
国境の取り締まりや税関を管理している米国の政府機関。

100% CBPのミスであり、
夫には何の非もなく、
ただアメリカに入国し、税関を通っただけ。

しかし、虚偽の記載のある書類で、
1年間生活することはできません。

すぐに気づき、次の日には、
空港のCBPオフィスに向かいましたが、
その場で直してもらうことは出来ず、
1週間後の修正という、なんとも上からの対応。

到着初日から、
まるで先制パンチを食らったような、
「アメリカで暮らすって本当に大変なこと」
ということをガツンと突き付けられた出来事でした。

それでも、一発ノックアウトで、
すごすご日本へ帰ることなどできず…

CBPとの決死の奮闘の様子については、
I-94の誤りを修正する方法(1)」に書いているので、
ぜひご覧いただければと思います。

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2位 iphone7の圏外病

日本で購入したiphone7がいきなり圏外に…。

ソフトバンクのアメリカ放題を利用し、
問題なく、10か月間使用してきたのに、
いきなり電波に繋がらなくなってしまったのです。

それは、
アジア圏の iphone7 で稀にある、
圏外病の発症だったのですが…

日本のソフトバンクに電話したり
最寄りのアップルストアへ相談したり、
結局そこで、iPhoneを預けることになり、
1週間の携帯なし生活へ突入したのですが、
心配性の夫に外出禁止にされそうになったり…!

壊れてから、新しいものに交換されて、
正常に使用できるようになるまで、
約10日ほどの短い間でしたが、本当に大変な事件でした。

圏外病の発生から、
アメリカのアップルストアで
修理を依頼するまでの様子は、
アメリカで iphone7 の圏外病が発症!アップルストアで修理を依頼」に詳しく書いています。

3位 突発性難聴

アメリカ生活が丸9か月過ぎた頃、
風邪をひいたのをきっかけに、
右耳が聞こえなくなってしまったことがありました。

私は、耳鼻科病棟で働いていたことがあり、
突発的に聞こえなくなった場合、
出来るだけ早めに治療しなければ、
治らなくなることもあると聞いていた為…

内心、とても不安でした。

さおり
耳の聞こえずらさなんて、アメリカでどこのお医者さんにかかれば…どうやって伝えれば…いいんだろう?

そう考えると、
自然に治るのではないかと期待し、
病院に行くのをためらってしまって。

だけど、本当は毎日、
一生治らなかったらどうしようと、
すごく怖い気持ちで過ごしている自分がいました。

結局、urgent care(救急病院)で、
診察してもらうも、
やはり言葉の壁があり、
出されたステロイド剤を飲んでみてもよくならず…

その後、日本人経営の倉岡クリニックへ行き、
症状を話したところ
「それ、ストレスちゃうん?」
と、ばっさり言われ。笑

耳に垂らす薬のサンプルをもらって、
試してみたところ、すぐに治ったのです。

英語学校がいくら楽しくても、
アメリカのアパートが広くてステキでも、
やっぱり、異国で暮らすというのは、
自分が思っているより、
ストレスがたまっていたのかもしれません。

アメリカでは、
日本よりも病院が身近じゃないし、
行きたくても車が無ければ行けないし、
何よりも医療英語って難しいし…。

なかなか受診をためらってしまいがちですが、
本当に必要な時には、
病院に行くことも大事なことだと思います。

そして、異国での生活は
ストレスがあって当たり前、
時には自分を甘やかして、
リラックスすることも大切だと私は思います。

※突発性難聴で緊急診療所にかかった話は、
アメリカの診療所~”urgent care” にお世話になるの巻~」に詳しく書いています。

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4位 車の故障

帰国直前に、車が故障。

私も夫も、アメリカに来るまでは、
自動車なんて持ったことなかった為、
何が起こったのかわからず、本当に困りました。

そして、この1年間、
どこに行くにも一緒だった車は、
もはや家族同然。

直したい気持ちはありますが、
もう売却の契約も終わっている為、
下手に修理することも出来ません。

一度は、2千ドルという値が付いた車ですが、
再査定の結果、0ドルに。

でも、引き取ってもらえるだけでありがたく、
まさか、アメリカに壊れた車を放置して、
帰国するわけにもいかないので、
本当に助かりました。

しかし、中古車は何が起こるか、
本当にわからないですね。

今回は、残り2週間のアメリカ生活に、
車が無くなっただけで、
特に他に困ることはなかったのが、
不幸中の幸い。

一歩間違えば、走行中急停止して、
大きな事故になっていたのではと思うと
血の気が引くほど怖いですね。

※車の故障の様子については、
アメリカで車の故障・中古ハイブリット車にはリスクあり?!」に詳しく書いています。

5位 アパートの隣人トラブル

アメリカのアパートは壁が薄いようで、
私たちが住んでいたのは3階なのですが、
この1年間、下の階の住人から、
頻繁にドンドンドンと叩かれていました。
(うるさいぞという抗議のようです)

最初は、
ファーニチャーパッドを付けただけで、
音は鳴りやんだのですが…
(詳しくは「アメリカの天井は薄い?解決策はファーニチャーパッド」に書いています)

その後、また叩かれるようになり、
そのたびにリージングオフィスに連絡。

結局、ファーニチャーパッドの上から、
いす用の靴下を履かせたり、
メンテナンスの人が来て、
全てのドアにクッション材を付けたり…

いろいろしたのですが、
最後まで、下の階からの攻撃は、
定期的に続きました。

この問題と1年間付き合ってみて感じたのは、
ファーニチャーパッドを付けたり、
騒音対策をしっかりとしても、
うるさいと感じるかは下の階の人しだい。

きっと、オフィスのスタッフとは、
叩かれる度にこまめに連絡を取っていたので、
私たちが誠心誠意、努力していたことは、
きっと伝わっていたと思います。

このような問題に遭遇した場合、
出来る限り努力はして、
状況をありのままスタッフに伝え、
あとは深く考えすぎず、
判断や対応はオフィスの人に任せるしかないのかなと思います。

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まとめ

  • 1位 I-94の間違い
  • 2位 iphone 7の圏外病
  • 3位 突発性難聴
  • 4位 車の故障
  • 5位 アパートの隣人トラブル