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アメリカ生活の為に日本から持参した食材

アメリカ赴任のための夫婦別準備リスト!海外勤務決定~日本出発までのまとめ

こんにちは!

さおりです。

夫のアメリカ勤務が決まった時は、
何から準備していいのか、
すごくとまどいました。

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ビザ関係や引っ越し、日本の税金など、
あまりにたくさんのことを
同時に準備する必要がある為、
とてつもない不安に襲われますよね。

だいぶ前に、
アメリカでの事務手続きについては、
米国生活に必要な事務手続き・契約まとめ」に書いたのですが…

日本出発までに行った準備については、
詳しく書いていませんでした。

そこで今回は、
実際に私たち夫婦がアメリカに行く前に、
日本でどのような準備を行ったか、
時系列・夫婦の役割り別にまとめてみたので、
これから準備される方の参考になれば幸いです。

もくじ

アメリカ赴任の為に準備したことリスト

夫と私で手分けして行ったものを赤字、
2人とも共通でそれぞれ行ったことを、
黒字で書いています。

赴任決定~出発2か月前までに行った準備

  • 健康診断
  • 歯医者通い
  • ワクチン接種
  • ビザ関連の申請書類作成(パスポート取得)
  • 海外旅行保険加入
  • 実家への引っ越しと住所変更
  • ビザ関連の申請書類提出
  • 銀行・クレジットカードの手続き開始
  • 健康診断
  • 歯医者通い
  • ワクチン接種
  • ビザ関連の申請書作成(パスポート取得)
  • 海外旅行保険加入
  • 実家への引っ越しと住所変更

出発2か月前~1か月前までに行った準備

  • 現地で使う携帯電話の選定・手続き
  • アメリカで乗る車の選定を開始
  • 海外引っ越し業者(日通)とのやり取り開始
  • レンタル家具業者とのやり取り開始
  • 現地で使う携帯電話の選定・手続き
  • 現地のブログなどで情報収集
  • 勤務先退職
  • アメリカドラマを観て慣れる

出発1か月前から直前までに行った準備

  • 大使館のビザ面接
  • Uber 登録・アプリを入れておく
  • アメリカで宿泊するホテル・飛行機の予約
  • アメリカの銀行にお金を送金
  • アメリカで乗る為の車の購入
  • 国際免許の取得
  • ペーパードライバー教習(海外運転教習)
  • アメリカで住む家の候補物件選定・内見予約
  • 大使館のビザ面接
  • Uber 登録・アプリを入れておく
  • 海外引っ越し荷物のリストアップ・準備
  • 失業保険受給延長の申請
  • 確定申告・税金関連
  • 現地の会社、日本人家族へのお土産購入
  • スーツケースで持参する食品やグッズのリストアップ

以下で、時系列的に、
詳しく紹介していきたいと思います。

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赴任決定!出発2か月前までに行った準備

直前にやらなければいけないことは、
たくさん出てくるので、
とにかくできることは
早め早めに行っておくと、
直前になって慌てなくて済みます。

健康診断・歯医者通い・ワクチン接種(夫婦共通)

アメリカは医療費が高いことで有名ですよね。

海外旅行保険に入るとは言えど、
歯科治療は緊急時のみだし、
健康な体でも、外国で暮らすのは、
なかなか勇気がいるもの。

不安要因を排除しておくに、
越したことはありません。

私は、病院で勤務していた為、
退職前に健診を希望して、
ささっと行ってしまったのですが…

もしも、渡米準備などが忙しくて、
なかなか健康診断に行く暇がないという方は、
自宅で出来る検査キットもあるようなので、
そういうのを利用するのもありかもしれません。

また、ワクチンは国によって、
打つ必要があるものが違うと思いますが、
厚生労働省のホームページで北米は、
破傷風と狂犬病を打った方が良いとあり…

破傷風のワクチンについては、
夫は会社指定の病院、
私は自分が勤務していた病院で受けました。
(私の場合、値段は確か2000円以下位だったと思います)

狂犬病についてですが、
原則3回のワクチン摂取が必要で、
4週間隔で2回摂取、
さらに半年~1年後に3回目を打つ為、
私たちの場合は出発までに打ち終えられないので、諦めました。

ただ、アメリカには、
リスもそこら中にいますし、
噛まれることはないとも限らないので、
もし出発までに余裕があれば打っておいた方が良いかと思います。

ビザ関連の申請書類作成(夫婦共通)

まず、赴任が決まったらすぐに行うのが、
ビザ関連の資料作成だと思います。
(もしパスポートを持っていない方は、パスポート取得から。)

私たちの場合、
夫の会社が手配してくれた、
海外赴任をサポートしてくれる
仲介業者さんがいたので、
その通りに書類作成などを行いました。

おそらくほとんどの会社さんで、
そういうサポートがあるかと思います。

海外旅行保険加入(夫婦共通)

少し早いかと思いましたが、
大まかな日程が決まっていたので、
渡米約3か月前には、
海外旅行保険の代理店へ行き、
手続きをしました。

アメリカなら AIG 保険が良いかと、
取り扱いがある代理店に予約・来店、
何社か見積もりを出してもらい、結果、AIGで契約。

※AIG保険に決めた理由や使った感想は、
夫のアメリカ赴任同行、海外旅行保険どうする?AIGにした理由と使った感想」で詳しく紹介しています。

私たちは当初、
7月1日渡米のはずが、
ビザ取得が遅れた関係で、
1か月出発がズレてしまったのですが、
すぐに対応・変更して頂くことが出来ました。

少し早めに契約しても、
期間が変更になった場合変更できるか、
あらかじめ確認してから、
契約するのが良いかもしれません。

実家への引っ越しと住所変更(夫婦共通)

持ち家の方や日本の賃貸をそのまま、
残していく人は別ですが…

私たちは日本の家賃がもったいないので、
引き払って全ての荷物をお互いの実家に引っ越しました。

住所は、海外転出にする方法と、
そのまま日本に残す2種類の方法がありますが…
(会社からの指示通りにするのが良いと思います)

日本に残す場合は住所変更を忘れずに。

ビザ関連の申請書類提出(夫)

お互いの書類を作成次第、
夫からビザ取得仲介業者の方に、
メールで送付。

銀行・クレジットカードの手続きを開始(夫)

我が家はアメリカの銀行をユニオンバンク、
アメリカで使うクレジットカードをJAL USAにしました。

ユニオンバンクを選んだ理由については、
アメリカの銀行・ユニオンバンクを選んだ理由と利用した感想

Jal USA カードについては、
ダラス駐在なら JAL USA カード!5か月間で貯まったマイル公開」に書いています。

結構、手続きに時間がかかるので、
赴任が決定次第、
すぐに手続きを始めるのが良いと思います。

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出発2か月前~1か月前までに行った準備

現地で使う携帯電話の選定・契約手続き(夫婦共通)

夫は、H2O by KDDIで手続き。

詳細は、
アメリカ滞在におすすめのSIM “H2O by KDDI Mobile”」で紹介しています。

私は、アメリカでSimは契約せず、
もともとソフトバンクユーザーだった為、
アメリカ放題というサービスを使うことに決めました。

その際、ソフトバンクショップに行き、
利用に関する注意点などを
あらかじめ聞きに行きました。

アメリカ放題については、
「アメリカ放題」のメリットや注意点!softbankの使えるサービス」に書いています。

車の選定と現地会社とのやり取り開始(夫)

今回、夫は、
ジャパンオートサービスという会社から、
中古車を購入したのですが…

まず、先方とやり取りをしつつ、
ジャパンオートサービスさんのHPから、
候補となる車を選定。

税金・送料 (納車料)、傷や匂いについてなど、
気になることは全て、
詳細に担当者さんに確認した方が良い為、
時間に余裕をもって選ぶのが良いと思います。

海外引っ越し業者とのやり取り開始(夫)

大体の日程が決まり次第、
海外引っ越し業者さんとやり取りを開始するのがおすすめ。

我が家は日通さんを利用しましたが、
どのようなものを持って行っていいか、
禁止品などの書類をもらい、
事前にダンボールを持ってきてもらい、
いつ頃回収してもらうかなど相談しました。

レンタル家具業者とのやり取り開始(夫)

我が家は1年間の予定だったため、
家電製品や家具などは買わず、
レンタルをすることに。

…と言っても、アメリカの家には、
ほとんど家電が付いています。

※デフォルトで付いている家電やサービスについては、
アメリカ・アパート事情!デフォルトで付いている家電やサービス」で紹介してます。

実際に借りたのは家具が中心で、
ベッド・ダイニングテーブルセット、
ソファ・ローテーブル・テレビなどですが…

もしレンタル家具を借りるのであれば、
どんなものが借りられるか、
おおよその金額や内容を聞いて、
いつ頃から借りたいかなど、
早めにやり取りをした方が良いと思います。

現地のブログなどで情報収集(妻)

とにかく、不安だったので、
たくさんブログなどを読みました。

気候を調べては、持っていく服を考えたり、
どんな食品が手に入るかを調べては、
何をどれくらい持っていこうか考えたりと
参考になることが多いので、
色々と検索してみると良いと思います。

勤務先退職(妻)

私は、夫の海外勤務に同行する為に、
勤務先を退職。

実際は、決定した時に、
すぐに上司に報告したので、
渡米3か月前には退職希望を出しました。

退職の際は、
引継ぎなどもあり、
私の場合、渡米1か月前でも、
かなりギリギリで忙しかったです。

なので、出発2か月前位に退職出来れば、
引継ぎと準備がかぶらず、
心に余裕をもって、
準備ができるのでは…と思います。

アメリカドラマを観て慣れる(妻)

夫はある程度、英語が出来ますが、
私はほとんど知識がなく、
そもそもアメリカってどんなところなのか、
全く想像がついていませんでした。

そのため、渡米までの空いた時間は、
とにかく英語や海外の雰囲気に慣れる為、
ゴシップガールなどのアメリカドラマを見てました。

動画配信サービスを利用すれば、
海外ドラマを色々と観ることが出来て、
一定期間、無料でトライアル可能なので、おすすめです。

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出発1か月前~直前までに行った準備

大使館のビザ面接(夫婦共通)

ビザ取得仲介業者さんに、
ビザ面接の予約を取ってもらい、
夫婦で赤坂にあるアメリカ大使館にいきました。

私は当時、ほとんど英語が出来なかった為、
質問されたらどうしようと不安でしたが、
全部夫への質問で、
私は一言も言葉を発しませんでした。笑

Uber 登録・アプリを入れておく(夫婦共通)

アメリカに到着したら、
当分は Uber で移動と考えていたので、
日本で事前にアプリを入れて、
利用できる状態にしておきました。

日本のクレジットカードでも登録できるので、
アプリを入れておくと、
空港からの移動がスムーズです。

ちなみに Uber には、
紹介割引があり、
紹介したり紹介されたりすると、
15ドル分もらえる仕組みがあります。

初回のみ、その割引が使えるため、
もしこれから登録を考えている方で、
紹介がない方は、私の招待コード
「s9wjea」を入れて登録してもらえば、
15ドル分の無料乗車がプレゼントされるので、
もし良かったら使ってください。

アメリカで宿泊するホテルの予約、飛行機の予約(夫)

ビザ面接終了後、
会社から正式に辞令が降りてすぐ、
飛行機を予約。

それと同時に、
アメリカで暮らす家が見つかるまでの期間、
とりあえず11日間のホテルも合わせて予約。

私たち夫婦は、
なんだかんだ Expedia が使いやすいので、
よく利用していました。

飛行機やホテルは、
渡米日時が分かり次第、
できるだけ早めに取るのが良いと思います。
(私たちの場合夏休み期間だったので、
希望の便があと4席ほどと、結構ギリギリでした。)

渡米3日目に候補のアパートを内見し、
その後すぐに契約しましたが、
住めるまでには1週間ほどかかったので、
ホテルは長めに(11日間)取っておいてよかったと思います。

銀行にお金を送金(夫)

日本円をドルに替え、
開設したユニオンバンクに、
当面の生活資金を送金。

私たちは直前でバタバタしてしまい、
そこまで良いレートで替えられませんでしたが、
余裕があれば、毎日レートをチェックして、
一番良い時にドルに替えておくと良いと思います。

車の購入・受け渡し日の設定(夫)

ジャパンオートサービスさんと、
メールでのやり取りを重ね、
中古車購入を日本にいる間に決めました。

事前に10%位の金額を
日本のクレジットカードで支払い、
アメリカ到着日には、
ホテルに納車しておいてもらうよう、交渉。
(残りの9割の金額については、
アメリカ到着後に小切手で支払いました。)

国際免許の取得(夫)

警察署に行き、国際免許の発行。

夫は、アメリカに行く予定の1年間に、
免許更新がやってくる予定だったため、
それも繰り上げて更新の手続きをしました。

ペーパードライバー教習 + 海外運転教習(夫)

夫は、学生時代に免許取得後、
ほとんど車の運転の経験がなかった為、
ペーパードライバー教習と合わせて、
左ハンドル教習を受けました。
(司ドライビングスクールというところで大体1~2万円ほどだったと思います)

家の候補物件選定・不動産会社と内見日の設定(夫)

現地の不動産会社さんと、
事前にやり取りを行い、候補とする家を選定。

家が決まらないと、
生活が始まらないので、
渡米3日後に内見の予定も入れてもらいました。

日本の携帯解約の連絡(夫)

夫はドコモユーザーだったのですが、
事前に解約希望を連絡、
実際の解約は出発日の前日夕方、
電話で連絡をし、解約しました。

現地で使うSimの受け取り・さし替え(夫)

アメリカで使うものの為、
早めに届くよう調整。

夫は、ドコモを解約した時点で、
Simをさしかえ、準備していました。
(出発前日)

海外引っ越し荷物のリストアップ・準備(妻)

我が家は、夫の会社の規定で、
引っ越しダンボール数に制限があった為、
衣服や台所用品など、
持参するものをかなり絞る必要があり…
本当に持参したいものだけをリストアップ。

実際に、事前にもらっておいた、
ダンボールに詰めてみては、
重さを超えていないか測るという、
地道な作業を繰り返しました。

本来、日通さんが梱包から
荷物明細書記入まで、
全部やってくれますが…

箱数がギリギリで指定されている場合は、
自分で梱包と明細書記入を行う方がスムーズかなと思います。

失業保険受給延長の申請(妻)

渡米の1か月前に職場を退職、
元職場から離職票などが届いた時点で、
ハローワークに行き、事情を話して、
受給延長の手続きをしました。

※失業保険延長の手続きについては、
失業保険は受給延長できる!夫の海外赴任に同行する為退職した妻がする手続き」に書いています。

案外、知られていないかもしれませんが、
即、就職できる状況にないことを証明すれば、
失業保険受給は延長できます。(最長3年)

私の場合、
夫の海外勤務に同行という理由で、
1年延長を申請し、
帰国後、無事受給することが出来ました。

もしも、旦那様の海外赴任を理由に、
退職された方は、
1度ハローワークで相談するとよいかと思います。

確定申告・税金関連(妻)

私の場合、6月末で退職し、
1年間は日本に帰ってくる予定がなかった為、
念のため、税務署に行き、
確定申告の時期について相談をしました。

結果的に、私はおそらく払い過ぎで、
戻ってくる税金の方が多いだろうとのことで
1年後、日本に帰ってきてから、
前年度分の確定申告を行えば問題ないとのことでした。

ただ、これも人によって、
どのようにしたらいいかは異なると思うので、
年末調整を行うような会社に勤めていた方は、
日本を離れる前に税務署で相談した方が良いかなと思います。

現地の会社、日本人家族へのお土産購入(妻)

夫が、アメリカでお世話になる会社や、
既に現地で働かれている夫の先輩家族へ、
お土産を購入。

抹茶味のアルフォートや
キットカットといった定番から、
私の実家のある埼玉のお菓子まで、
色々なものを持っていきましたが、
職場で喜ばれたのは意外なお菓子でした。

※アメリカで喜ばれた日本土産については、
海外で好評!日本土産で喜ばれた3つの商品」で紹介しています。

スーツケースで持参する身の回り品や食品のリストアップ・準備(妻)

日通さんで食品は禁止だったため、
当日スーツケースで持参する食品や、
当面、これだけあれば生活できると思われる、
服や身の回り品をリストアップ。

我が家は、長期旅行用のスーツケース2つと
1泊用の小さなスーツケース1つを準備しました。

行きの便では、
特に開けられた形跡はなかったですが、
帰国の際はスーツケースを開けてチェックをされました!

※スーツケースが開封された件については、
米国からの帰国にTSAロックは必須?!スーツケースが開封されていた話」に詳しく書いています。

なので出来れば、
スーツケースは、
TSAロックが付いているモノがおすすめです!

※実際に持参した食品については、
「アメリカ生活の為に日本から持参した食材」で紹介しています。

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まとめ

  • アメリカ赴任が決まってから、準備したことをまとめてみました。
  • 簡潔に書きすぎたので、今後加筆が必要なところは、別途詳しく書いて行きたいと思います。